自宅に来てもらうリアルコンペ。

設計コンペと言う、自分に合う建築家を選ぶ方法があります。
ネットコンペもありますが
それは単に間取りだけの組み合わせになりがちです。

というのも、
1つは、プランの要望はあくまで
その時に依頼者が伝えている内容だけだと言う事です。
リビングは広く、
和室も欲しい
子供部屋は6畳くらいで2人分など・・・

単に施主の要望だけを伝えるということは
そのまま単にそれを組み合わせる事になります。
もちろん、その人の要望なので
それも一つの答えです。

もちろん要望は大切ですが、
どうして必要なのか?
何に使うのか?
いつ、いつまで使うのか?
どんな生活パターンなのか?
と言う、本来の使い方や要望の意図がとても大切だからです。

その内容をヒアリングすることで
もしかしたら、必要なスペースは同じ空間にあった方が良かったり
いずれ使わないスペースになるなら
その先の事を考えて、違うスペースと共有にしたり
使い勝手を考えたら
要望と違う形や場所にあった方が良かったりなど

建築家にプランニングしてもらうと言う事は
デザインだけでなく
要望を提案という形で
より良い間取りにしてくれます。

必要なスペースを積み重ねていくと
広い坪数が必要になってしまいますが
その内容を聞くこと、提案することで
もっとコンパクトな間取りや
無駄のない間取りを実現することも可能です。

実際会って
その要望を整理し、本来の意図を聞く
それがリアルに合うヒアリングです。

そして、もう一つ。
とても大事なことは相性。

どんなに好みのプランでも
自分の性格や生活の仕方を理解してくれる
相性の合う建築家でないと
家づくりは難しいと言う事です。

生活空間はとてもプライベートな事です。
過ごしやすい空間を作ってもらうためには
自分の全てを知ってもらう必要もあり
話しやすい、付き合いやすい
そんな人が設計として入ってもらう事が大事です。

建築家ネットワークナビの設計コンペは
多くの建築家の中から
相性の合う人、好みの建物を建てる
そんな建築家5名に直接会って
要望を聞いてもらってプランニングしてもらう方法を取っています。

会うことで自分を知ってもらえる。
相手を知ることができる。
文字で伝えるだけでなく
言葉で伝える事でニュアンスが伝わります。

今回も施主のご自宅で設計コンペのヒアリングを開催しました。
事前に用意した要望書を読み解き
様々な質疑をすることで
家具の好みや使い勝手の悪い事での悩み
今後も使いたい家具の雰囲気やサイズを見てもらって
より、知ってもらう事で
本来の自分の要望が明確になります。

そのヒアリングから
各建築家が提案してくれることで5つのプランを見ることができます。
どんな風にプランニングされるか?
要望の受け止め方や好みの感じ方によって
それぞれのプランが提案されます。

どんなプランが出て来るのか
本当に楽しみです。

by tani

色々見たいが当たり前。