土地や家を探す時に気をつけるポイント

注文住宅を建てようと思ったら
建て替えの方以外は
まず、土地を探さないといけません。

でも土地を見て、
すぐに決めることはできないですよね。
気をつけるポイントはいくつもあります。

まずは物件情報を見て
その土地の情報を見ます。
価格、エリアは
それぞれの方の条件そのもので、
用途地域はその地域それそれに条件があります。
建ぺい率、容積率はその土地にどのくらいの建物がたてられるか?がわかります。

面積が意外と難しいです。
まずは駐車スペースが必要かどうか?
間口のチェックが必要です。
通常2mの接道があれば家は建てられますが
駐車スペースを取る場合は、それだけでは難しいので
駐車して横を人が通れるスペースが必要です。
自転車を押して入れる事を考えたらもう少し広く欲しいですね。

ちなみに1台の駐車でしたら、
1Fに駐車スペースを取って2階3階を作れば
20坪程でも4人家族ぐらいなら可能です。

2台車を停めたい場合は、
少なくとも35坪くらいの土地は必要です。

道の場合はきちんと確認する必要があります。

土地への道路は公道かどうか?
私道の場合は、建替えができない場合もありますが
手続きさえできれできる土地も多いです。

家と道の接道の長さもちろんですが
どのように付いているか?も現地で確認が必要です。
物件情報だけではわからないことが現地ではわかるからです。

接道されていたが、段差がある
電信柱があり駐車がしにくい
などは実際見ないとわからない場合もあります。

特に道と土地の関係は気をつけて下さい。
でも、できないという事ではありません。

その土地の条件によって
価格は決まっています。
条件の良い土地は高く、悪い条件の土地は安いということです。
安い金額の分、土地に費用をかけることで
その悪い条件を良くすることができたら
候補地になります。

例えば、駐車スペースがない段差のある土地だった場合
彫り込み駐車場を作ることで解決します。
解体する費用が予算より高くなる場合
価格交渉や解体費用含めてもらうなど
出ている土地の条件を交渉することで
条件に合う土地になる場合もあります。

もう一つ大事なのは「境界」
隣り合った土地との境界線です。
ポイントというプレートが入っている場合は問題ないですが
ない土地がとても多く、
どこが隣との境界線かがわからない土地がたくさんあります。

売買の際に確認するのはもちろんですが
筆界確認といって測量をするのは費用もかかり
通常は確認だけでの取引がほとんどです。

土地の持ち主と隣地の人との見解が一緒ならよいですが
違う場合もあり、
売買する場合には確認は必須です。

弊社で土地探しおお客様が10名ほどいますが、
単に条件だけでなく
住まいをどう作りたいか?によって
選ぶ土地も変わってきますし
予算をどこにどう使うか?によっても
土地の探し方は変わります。

注文住宅を建てようと思った時
すぐに土地探し!ではなく
まず、予算配分を決めて
いくらの土地を探すのか?
価格を知ることが大事です。

by tani

注文住宅【断熱の事】

以前、窓の断熱の事を書きましたが、
今、住宅はペアガラスが当たり前で
断熱材の性能も良くはなってきてはいます。

日本の製品は良い!と皆思っています。
でも断熱に関しては
今の日本の最高基準は
ヨーロッパの最低基準にやっと届いたレベル。

今の規格の最高レベルの窓は
ヨーロッパではホームセンターで山積みで
売られていると聞きます。
そのくらい低い規格だと言う事でしょう。

技術として出来ないのではなく
規格が低いと言う事です。

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ヒートショックと言う言葉を聞いた事があると思いますが
家の中で部屋と廊下などの温度が大きく差がある事で
年配の方はそれで亡くなったりします。

家の気密を上げ、断熱に目を向ける事で
家のどこにいても寒さを感じることなく
快適に過ごせる事が
今後はもっと大切になってくると思います。

日本の断熱が進まないのは
「寒さを我慢すること」は
体を鍛える、丈夫になると思っている
日本人気質と関係しているみたいです。

by tani

家作りいいね【ローコスト住宅】

ローコス=費用が少なくて済む
ただ、その中には、
安ければよいという事ではないと思います。

価格は安いけど品質は良い物というイメージだと思います。
ただ、
ローコストという言葉だけが一人歩きして
安いという事だけに目が行っているように思います。

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それは現実、価格の比較しか公平にできない所にあります。
身近で質や素材がわかりやすいモノ
たとえば洋服や小物などなら
いつも目にしていてその良し悪しが自分でも判断できる物なら
「安くてもいいと思える物」
「安くても良い質の物」
「価格が高くても欲しい物」
と言うのは自分で判断できると思います。

だから、金額や質を見て
買うか買わないか判断できますが
家となると、設備や材料の相場もわからないので
その判断が出来ません。

そこで、単に金額の比較になってしまうのです。

ローコスト住宅は
質の良いものを使って相場より安くできる住宅とするなら
その内容を判断できる目を養う
もしくはわかる人に依頼しないと難しいでしょう。

単に「ローコスト」が
質が悪く、単に安い家にならないよう
言葉だけに惑わされない
ご自身の見るポイントが大切です」。

by tani

注文住宅【ギャラリーの提案】

家の中にちょっとしたスペースを作る事で
ふと目が行き、何とも心が落ち着くものです。

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玄関入ったスペース。
大きくなくても「床の間」のような部分を作り
そこに一輪挿しを置くだけで
特別な場所になり、玄関で入って来る人を和ませます。

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壁を少し凹ませてつくる「ニッチ」
壁自体にも様子ができてデザイン的になりますし
ちょっとした小物を飾るだけで
気取らずに楽しめる家ギャラリーです。

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そのニッチをもっと大きく壁を凹ませて
照明を設置した廊下の「壁ギャラリー」
絵を家に飾っている方は多いと思いますが、
壁から少し出ている事もありますし、
見ると言う事を考えても
前に空間のあるところでないと飾りにくい物です。

凹ませることで邪魔にならない上に
何でもない廊下に特別感がでてきます。

家の中にギャラリースペースを設ける事で
心が豊かになり
生活のどこかで楽しい気持ちになれます。
特別な大げさなものではなく
こうしたちょっとしたスペースは
意外と簡単にできます。
そんな事ができるのも注文住宅の楽しさです。

by tani

注文住宅【家を決めた夫婦のあるある】

家作りをする中で
ご夫婦が相手に対しての感じた見かたです。

自分に当てはまると思う事
相手に対して思う事。
共感できる!と思える番号をメッセージに
残して下さるとうれしいです。
・複数回答OKです。

夫⇒妻への意見(妻自身そう思う)
①直観で決める
②どうにかなると言う
③引越し、片づけ私だけが大変と言う
④お金の事はわからないと丸投げ
⑤妥協したくないとお金をかけ過ぎ
⑥夢ばかりで現実を見ていない
⑦意見ばかりで先に進まない
⑧他人の意見に左右される
⑨土地の場所、近所しか見ない
⑩意見がコロコロ変わる。

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妻⇒夫への意見(夫自身そう思う)
⑪仕事が忙しいと任せきり
⑫条件、理想が高い
⑬今は買い時じゃないと言う。
⑭聞いといて、と自分で質問しない
⑮「資産価値」が口癖
⑯借金を嫌がる
⑰これくらい大丈夫と見栄を張る
⑱ローン払うのはオレと意見を聞かない
⑲情報や口コミを延々とチェック
⑳親のすねはかじれないと援助を辞退
如何ですか?「そうそう!」って思える意見
ありましたか?

注文住宅【相場はいくら?】

注文住宅の相場はどのくらいなのでしょう?

決まった仕様があったり
決まった物を使うのではなく
様々な材料や設備を好みで選ぶ注文住宅は
選ぶ物によって金額は大きく変わります。

極端な例ですが、
お茶室は坪300~400万程もかかると言います。
素材や質にこだわると坪単価もそんなに違うと言う事です。
小さな茶室だからこその金額でしょうが、
これが、一般住宅となれば
そこそこ広さも必要です。

茶室

茶室

質、素材は使う材料の事ですが
その前にあるのが工法による相場です。
木材造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造(RC造)
と同じ広さの家を作っても
その空間を作る工法によって、
元々金額は変わります。

時期によって、材料の相場も変わります。
一概には言えませんが
注文住宅で木造が坪60万とすると
鉄骨造、RC造はそれぞれ10万づつ高いイメージです。
実際、2013年の国土交通省の建築着工統計の資料から
各工法での単価があり
計算したところ、広さや単価に違いはあるものの
おおよそそのくらいの金額でした。

日本全体が同じ相場ではなく、
当然、各地域によって相場も変わります。

工法

木造 ・鉄骨造 ・ 鉄筋コンクリート造

また、よく言う「坪単価」は実際に家が建つ金額ではなく
家だけの金額の事を指して使っているようですが
建築家との家づくりでは、全ての金額を含めて計算する事がほとんどです。
通常使われている「坪単価」で計算するなら
20%以上はプラスして考えておいた方が良いと思います。

1.工法による相場
2.時期や地域による相場
3.坪単価による相場

相場と言っても
様々な要素があり、単純に比べて比較する事は
なかなか難しい問題です。
あくまで目安とする金額であると思います。

by tani

注文住宅【業界動向をどう見るか?】

今年になって住宅を進めようと思っている方が
多いように思います。

実際、最近家作りを検討していると言う方やご契約が増えています。
また、今まで新築戸建てにこだわる方が多かったのですが
最近は中古をフルリノベーション、
または、リフォームを兼ねてプランを考え直したいという
要望のお客様も多いように思います。

今年の4月からと言っていた消費税が延長され
贈与税非課税のワクの延長や
エコポイントの復活などもあり、

また、今は底値、底値とも言われ続けていた金利が
いよいよ、マイナス金利による低金利。

今まで、何かの条件があっての金利優遇が
変動だけでなくフラット35も金利優遇があります。

いつか!と家を買う事を考えていた方は
今年こそ!と具体的に動いているように思います。

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消費税が8%になったあたりをキッカケに
業者は材料や人件費もあがり
施工金額は少し高くなっていますが、
金利の事を思えば
例えば3000万円 35年として
ずっと店頭金利が2.875%ほどだった変動金利が
今、2.475%
金利優遇もありますが、
単純に店頭金利で支払い総額を出すと
5555万程だったものが5235万。
320万程も変わります。
金額が高くなればもっと差額がでます。

景気の事を考えて
上がる傾向にまだないと思う方も多いですが
住宅は欲しいと思ってすぐに買えるわけではありません。
特に土地購入からの注文住宅の場合は
時間もかかりますので
計画を立てて進める時期とは言えると思います。

by tani

注文住宅【トイレについて質問】

トイレを作るとしたら
何が一番気になりますか?

①使い勝手(便器の種類や手洗いのタイプ)
②掃除の事(室内の素材や機器)
③部屋としての作り(他人が使う事、個人的な好み)
④その他(何が気になりますか?)

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トイレの場所や広さ、位置によっても違いますが
気にする所によって、
その仕様も変わります。

お客様に聞いた質問の結果です。
①使い勝手 30名 
②掃除   25名 
③仕様   22名 
④その他  35名

これも前回のキッチンに続き、意外な結果でした。
複数回答もあったのですが、
大きな差はなく人によって気になるところが違うという結果です。
1つだけを選択してもらいましたが
逆に、どれもが気になると言う結果かもしれません。

④の内容も様々でしたが、一番多かったのは
「広さ」「窓」「居心地」です。
中でも③に深く関係している居心地を気にしている方が
とても多い事に、トイレの作りの大切さを感じました。

④の意見には、「臭い」「機器」「BGM」「音」「明るさ」なんていうご意見も頂きました。
トイレは用を足す所と言う事より
落ち着けて、居心地の良い、普通の部屋と同じように
考えるべき場所と言えると思います。

by tani

注文住宅【タイルをポイントで使う】

家づくりでタイルを使うというと
まず、外壁を考えるでしょうか?
総タイルの洋風のイメージ、
もしくはレンガの壁の家。

レンガとタイルの違いは、
レンガは積み上げて使う固まりで、
タイルは壁に貼り付けて使うので
表面から見てもその素材感も違います。

外壁で使う場合、好みもありますし
大量に使うため、素材や手間の費用かかります。

水に強い、デザイン性がある
タイルの良さを生かし
室内で上手にタイルをポイントで使うだけで
その素材感は見た目にも質感も独特なので
部屋のイメージがガラッと変わります。

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例えば水回り、
タイルは素材の用途としてだけでなく
日々使う場所を楽しませてくれます。

用途というだけでなく
素材としてタイルは種類も様々で
選ぶ楽しみもあります。

壁を一面タイルにする。
もっと範囲をせまく洗面ボールと上部の棚の間だけに使う
タイルの素材感と質感の持つインパクトは大きく
それだけでも十分効果があります。

新築だけでなく、住んでいる家の壁、
家のどこかにタイルを貼るだけで
タイルは家の雰囲気を変えてくれます。

by tani

注文住宅【業者選びをすること】

家を依頼する相手を探すのは
とても大変な事です。

できている物は見てわかる事もありますし
金額もそれなりに納得できたら買う決断はできます。
ただ、家の場合は
契約してから作るので
「見て買う」のとは全く違います。

見て買える建売りも
見える所と見えない所があります
むしろ見えていない部分が家の大事な部分でもあります。

netでも調べ良い業者を探しても
自分で判断が難しいので
結局は物を比べる事、工法を比べる事になります。

うーん.

どんなに調べても
良く書いてある内容の良し悪しを
自分の家作りに合っているか?
判断するのはとても難しいものです。
考え方にもよるので
どちらとも言えない場合もあります。

業者選びは見積りを見ると意外とわかります。
キチンと図面上の内容を把握して
見積りが出来ているか?で
その業者の内容もわかるからです。

ただ、それを一般の人には判断出来ないので
「判断できる人に入ってもらう」事が大切です。

それは図面を書いた建築家。
建築家=設計を個人で依頼する事でそれはできます。

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これは思っている以上に大きな事で、
通常、施工=工務店やメーカー側にいる設計を
自分の側に立ってもらうと言う事です。
逆の立ち位置に立ってもらう事は
自信で建築家に費用を払うわけですから
建築家は自分のために考え、仕事をしてくれます。

専門家として自分のために
業者も判断してくれると言う事です。
業者選びは、その判断ができる人に依頼する事が必要です。

by tani