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家づくりブログ

奈良市の北欧喫茶店風の家づくり:通勤圏内、高気密高断熱の暮らしやすい住宅

2022-08-13|

新しい家づくりが始まります!

摂津のお客様が、奈良県三郷町での家づくりをスタートします。

2020.8.2 ライフプランは家づくりの基本

家の予算を迷う人がいますが、それは、今の支出を理解できていないからだと思います。 家づくりをする際は、収支をしっかり確認するところから始まります。 その方によって、家庭によって、収入は同じくらいでも支出は大きく変わります。 それは、その方の価値観が大きく違うからです。  

① ライフプランで確認すること

ライフプランでは、正しい間違っているという事を判断するのではなく その方、ご家庭がどのような考えで収支を考えておられるか? 家づくりにどのくらいの予算を取って大丈夫なのか? そこからがスタートです。 収支が大丈夫で、ローン額もおおよそ決まって その総額を各費用に配分してから土地価格を算出します。 土地金額を間違えると計画通りに行きません。  

②ライフプランから資金計画まで

①ライフプランでの収支確認 ②希望の家づくり予算の確認 ③ローンの金額と支払いシミュレーション ④全体予算を各費用に振り分けする資金計画 ⑤その中での土地金額確認 となります。  

③予算内で計画できる土地を見学する。

土地の条件はたくさんありますが、 価格はおおよそわかりましたので、それ以外のエリアを探します。 もちろん、お客様のご希望が第一ですが、 その予算の中で、どのあたりの土地が可能なのか?なども探っていきます。  

2020.9.13 土地見学2回目

ライフプラン後に一度土地を見に行きました。 弊社では、ライフプランと第一回の土地見学は無料でしています。 ライフプランは必要ですし、土地の見方を知る事で自分でもどこをどう見たら良いのかわかります。 前回の土地見学から、そのまま引き続きサポートをさせて頂く事になりました。改めて宜しくお願い致します。  

前回は生駒駅周辺、今回は少し南に移動

前回の生駒駅周辺も気になる土地がありましたが、 駅近物件は、斜面地だったり、とても古い家が建ったままだったりと難もあり 今回は、少し南、法隆寺駅からスタートしました。

13か所の土地を回りながら、前回の土地見学の経験もできて 土地の見方がとても上手になっておれらました。 ピンポイントで必要な要件の質問などあり、 土地は見て回る事による経験値を感じました。 その結果、とても気になる土地を見つけ、 駅からの距離を体感するために、ご自身で歩いて確認。 こうした施主の積極的な行動は、良い土地を引き寄せると思います。  

景色を見渡せる借景の良い高台でありながら、 駅までの距離も比較的近く、良い土地でした。    

 

2020.9.20 買付証明知ってますか?

買いたい土地が見つかったら、
出ている価格で買わなくていいんです。
「この金額になるなら買いたい!」
そう思える金額を書いて出すのが買付証明です。

もちろん、売主さんは高く売りたいから「買って欲しい金額」で売り出ししています。

でも、買主さんは出来るだけ安く買いたい!

「買って欲しい売主」と「買いたい買主」
土地の価格はこの買付証明から始まります。

先に出した人が交渉権を手にしますが、本当に買える人なのか?住宅ローンの審査承認が必要になる事が多いです。

事前審査といって、少ない必要書類だけで出すローンの審査です。

その審査書類と買付証明が揃うと不動産業者が間になって値交渉をスタートさせます。

不動産屋のイラスト

奈良の土地探しのこの施主様。

いよいよ買付証明を出す所です!

 

2020.10.12 どの程度の建築が可能か?の確認

土地には色々な条件があります。

買付という、土地を買う意思を示すために、
建築に対する条件を調べて、建てる事ができるか?
どのくらいの建物が建てられるか?の確認をしました。

建ぺい率、容積率は聞いた事があると思いますが、
地域やエリアによって、土地に対して建てる事ができる%は変わります。

それによっては、欲しい広さの建物が建てられない可能性もあるので
土地を買う前に調べる必要があります。

調査した上で、交渉し
価格より少し安い金額で買付を出す事にしました!

 

2021.2.8 土地契約

交渉に少し時間がかかりましたが、
思っていた予算より減額できて無事、本日契約になりました。

家づくりの予算は必ずあります。

全体予算を各、項目に配分する事で家づくりがスタートしますが、
建物にこだわりたい方は
とにかく、土地を安く買う事です。

自分の条件を整理して、
予算の限度を決めて土地を探します。

土地は、価格なりです。
条件によって、良ければ高く、悪ければ安いです。

その条件の内、何を重視するか?です。

土地の悪い条件は価格交渉のポイントにもなりますので、
条件が全て良い高い土地を買う必要はないという事です。

土地を安く買えれば
その分、建物に予算が回せます。

建物費用がしっかり取れれば、
材料にこだわったり、間取りが大きくなったりできるので
満足度の高い家になります。

 

2021.2.23 設計コンペ参加建築家決定!

土地契約ができたら、
いよいよ設計コンペの用意です。

本日は、コンペ参加建築家が出そろいましたので、
その中のどの建築家に参加頂くか?
施主様に決めてもらうために
参加建築家さんのデータを見てもらいます。

ご夫婦それぞれに選んでもらい、
その後、5名に絞ってもらいます。

設計してもらう建築家さんとは相性が一番大切です。

①参加日程が合う人
②見てもらって好みと思える人
③ご夫婦で意見が合う人

縁も相性の一つです。

本日は5名を決めてもらったので、
いよいよ次回は実際、その5名の建築家さんに会って頂く
設計コンペヒアリングになります!

2021.3.12 ご自宅で設計コンペヒアリング

本日は、ご自宅でのヒアリングです。

今回、コンペ初参加の設計事務所が2社ありました。

ヒアリングは基本的にご自宅で行います。好みかわかるからでもあり、新しい家でも使う家具もあるので、雰囲気やサイズなどを見てもらう事もあります。

こたつの周りにぐるっと座り、用意させてもらった資料を元に質疑を行いました。

家づくりを楽しみにしていた奥様は、好みの画像をたくさんご用意頂いていました。

夢や希望が詰まったテンションの上がる家にしたい!

旦那様はそんな奥様の気持ちを叶えてあげて欲しい!

お二人の想いが建築家さん達に伝わったと思います。

 

2週間後にはプレゼンテーション!

同じ条件、同じ内容を聞いて、それぞれの建築家さんがどんなプランを提案して下さるのか?

本当に楽しみです!

 

2021.3.26 5つの設計事務所からのプレゼンテーション

2週間はあっという間、本日は、設計コンペ、プレゼンテーションです。

ヒアリングの施主の要望を受けて、5つの設計事務所が敷地に対して考えたプロのプランニングが見れる日です。

1人目は、メイドインハウス 河澄さんです。
タイトルは【受け継がれていく暮らし】

施主が伝えた情報の細かな部分にスポットをあてて、それをプランとして組み立てていく工程を丁寧に話されていました。
広い敷地を生かし、要望をほぼ平屋という形にした提案でした。

要望の1つでるコンサバトリーを1Fにポコッとつけた形にして、室内の廊下や建具を極力へらし、オープンな室内にしたプランでした。

2人目は、atelier thu 坪井さん、上田さんです。
タイトルは【表情のある家】

何より、敷地の眺望と借景が生かせる向きを考え、より良い形、くの字型の形状で提案。

どの部屋にいても心地よい眺めになるよう、生活のゆとりをプランニングのかなめにしています。

3人目は、ウメダタケヒロ建築設計事務所、梅田さんです。
タイトルは【素舞うー自然体でウキウキ暮らせる家】

敷地だけでなく周りの街並みを含めて、この土地を考え、建物だけでなく、広い敷地全体を含めた提案でした。

暖かい日だまり空間と、木陰空間を室内に表現し、家全体がツリーハウスのような自然を感じるプランニング。

 

4人目は、ミサオケンチクラボ 三佐さんご夫婦です。
タイトルは【イエガタのイエ】

箱型の一見シンプルに見える外観から入ると、広い玄関と要望にあったコンサバトリーを共有する広い空間。

高い天井部分、低い部分という室内空間を楽しむ提案、そして、家事のしやすい回遊できる空間づくりという、バランスよいプランでした。

5人目は、建築工房 at ease  関口さんご夫婦です。
タイトルは【坂の上の三角屋根】

施主が要望に対して、それをどうプランに反映したかを、一つ一つ丁寧に説明、プランに至る想いを感じました。

敷地を生かす配置、生活導線、家事導線を重視し、更に眺望を生かした提案でした。

すべての設計事務所のプレゼンテーションを受けて、
それぞれのプランと設計図面を前に改めて長い時間を感じてくださっていました。

同じ条件でありながら、1つとして同じプランがでない設計コンペ
施主のどんな要望をどう受け取ったか?によって、
各社のプレゼンテーションは変わります。

全て素晴らしいプランです。

単にプランの良い悪いではなく、施主がどう感じるか?
それこそが相性です。
同じ条件で同じ質疑の内容を経て、何を感じるか?どう受け取るか?

施主が一生暮らすプライベート空間。
この人となら一緒に家づくりしたい。
何でも話せる。

という、相性を感じて頂けることが何より大切です。

結果は1週間後、

施主がこの時間を通じて、どう感じたか?

結果をお待ちしております。

 

2021.4.8 建築家が決まりました!

コンペから悩みに悩んで、自分の家づくりを共にする設計事務所を決めて頂きました。

atelier  thu さんです。

担当頂く、坪井さんと上田さん、どうぞ宜しくお願い致します。

本日は契約と打ち合わせ。

次回はatelier  thuで打ち合わせすることになりました。

 

2021.4.21/5.12 設計打ち合わせは、細部についても確認します。

2回目、3回目の打ち合わせは設計事務所で行いました。

お子様がいたり、移動が大変な場合はご自宅ですることが多いですが、

説明するための資料や材料が提示しやすいので、設計事務所ですることもよくあります。

 

前回の要望を違う形にしてプランの提案を修正頂き、要望をまとめていきます。

また、窓の大きさなどをスケールで示しながら、施主様がイメージしやすいように確認します。

次回は、概算を取るために、工務店に依頼する予定です。

 

2021.10.9 本見積前の確認 設計打ち合わせ

奈良の家、設計打合せです。
 
神戸の設計事務所にて、図面を見直しながら、本見積りを取るための仕様、設備などの確認をしました。
 
 
図面と3D画面で各部屋を見ながらの打合せです。
 
今回、オーダーキッチンにするため、キッチン制作会社の方にもお越し頂き、扉の材料、色、天板の素材、形、水栓や浄水器など、あらゆる仕様の確認をしてもらいました。
 
高くなると思われているオーダーキッチンですが、材料や形によっては逆に安くなる場合もあります。
 
今回、この材料なら!という掘り出し物があり、それが採用になりました。
 
施主様、次回、見積りupまでしばらくお待ちください。
 

2021.11.25 施工会社と含め最終打ち合わせ

いよいよ、施工会社含めて

建築確認を出す前に設計最終打合せです。

建築確認とは、

都市計画法等ふくめ、地域の決め事に合わせ、用途や建築物などの性能確保をするもので、「確認」は工事着手するために法適合性をチェックするためにするものです。この確認がおりたら工事をしても良いですよ。という許可をもらった事になります。

建築確認は、初回に申請をして、中間、完了時に検査があります。申請した通り建っているか?の確認があるという事です。

途中、もし変更などあった場合は、出し直しする場合もあります。

もちろん、申請、検査には費用もかかるため、安易に出し直しはできませんので、申請にかかる部分の打合せを最終確認する打合せです。

 

オーダーキッチンについて、前回変更があった部分の確認がありました。

建築確認に関係ない部分に関しては、建築確認提出後でも変更が可能です。

 

時期などによっても審査期間が変わります。

年内に建築確認が下りたら来年早々に着工できるのですが、待つしかないですね。

2022.4.16 奈良の家!地鎮祭

気持ちの良い快晴の日。

地鎮祭です!

 

遣り方(やりかた)と言って、基礎工事の前に、柱や壁などの中心線や水平線を設定するため、杭を打ってつくる仮設物です。

この時の面積は実際より小さく見えるので、大体の施主は心配します。(笑)

 

宮司さんに進行頂き、土地をお清めします。

新しくここに住む○○です。宜しくお願い致します。

という気持ちで土地の神様にご挨拶。

 

 

そして、地鎮の儀(じちんのぎ)です。
      苅初の儀(かりそめのぎ)-カマで設計が草を刈り
      穿初の儀(うがちぞめのぎ)-クワで施主がお守りを砂山に埋め
      地曳の儀(じびきのぎ)-スキで工務店が土をかけます

1つの家づくりを表し、無事を祈ります。

   

 

神社さんによって多少式典は違いますが、

今回、鎮め物という土に埋めるお守りの中身を見せてくれました。👀

白い丸い陶器の中に小さな人型のお守りが入っていました。

これを基礎の下に埋めて、守ってもらいます。

 

 

地鎮祭の後は、現場打合せをしました。

施主様、土地探しからの家づくり。

やっと建物着工ですね!

2022.6. 奈良の家!上棟式

 

家づくりをする人にとって、
絶対必用なポイントがわかる
2つの勉強会

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