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家づくりブログ

高槻市の暮らしやすいコンパクトな家:ミニマムな空間で子育てに便利な予算通りの住まいづくり

2023-09-20|

2014.12.1 家づくりスタート

若いお客様。

先日のキッチンイベントにおいで頂き、家づくりをスタートすることになりました。

宜しくお願いします。

2015.3.1 まずは家計の人間ドックから

まずは、大切なライフプラン。

今日は、マネーバランスクリニックの南さんにお願いしました。

南さんもお若いのですが、小さなお子さんがいるお母さんでもあります。

 

お客様には家づくりをするためにライフプランを受けていただきます。

早ければ早いだけ、将来に対する備えは、よりしっかり備えられます。

 

お子さんが生まれる前の若い方は、お互い働いていることがほとんど。

余裕があるので、つい外食が増えたり、意識なく使い過ぎてしまったりすることが多いものです。

 

ただただ貯金するのではありません。

ご自身のしたい事をしながら、それ以外の「意外と使い過ぎているところ」を見直せば家計はびっくりするくらい変わります。

お金はいろいろな形で家計に密接しています。

知ることで得することがこんなに多いって、知らない方の方が多いのです。

まずは、家計の人間ドックである「家計ドック」を受けてみましょう。

2015.3.29 ライフプランはどれも同じじゃない

ライフプランと一言で言っても、目的によって大きく中身は違います。

通常行われるライフプランは保険の見直し。

この場合は保険の掛け替えが目的なので、今の保険を見直しながら新しい保険の提案をします。

また、施工会社が紹介するライフプランは、ローンを組めるかどうかの確認が目的のライフプランです。

 

弊社が行うライフプランは、家づくりを目的としています。

  • 予算としている金額が本当に大丈夫なのか?
  • その予算で進めて一生を通じて生活費が滞らないのか?

など、シビアに見て無理のない計画なのかを確認するのが目的のライフプランです。

お金の事なのでシビアな話なのですが、お菓子をご用意していただき、和やかな時間を過ごせました。

ありがとうございます。

2016.2.28 古家がある土地・ない土地

注文住宅を建てようと思ったら、まずは土地探しから。

  • ネットで検索
  • 土地が欲しいエリアを扱っている不動産屋さんを回って見る

など、方法はいろいろあります。

 

土地の場所はエリアの確認!

土地の回りの住環境や現地を回ることはとても大切です。

でも、土地は見ただけでわからないこともたくさんあります。

更地で建物がない土地は、比較的イメージがしやすいです。

ただ、段差があったり、プランが出来ていない状態でみるので、特に駐車場のアクセスは気になるところ。

段差があっても堀込にしたり逆に底上げして作ったり。

一見、難しそうな土地でも方法はあるものです。

 

そして、もっと難しいのは古家がある土地。

とにかく、古い家があるだけで、土地のイメージはあまり良く見えません。

逆にそのイメージが持てれば意外とお買い得の土地もあります。

忘れていけないのが解体費用。

でも、家がある場合、インフラは整っていることがほとんど。

上下水道、ガスなど新規で引く必要がないのは良いところです。

建物があっても無くても、どちらにしても地盤調査は必要です。

土地は思いも寄らぬ費用が発生するので、気を付けて確認しましょう。

 

施主様、今回はおしい物件でしたね。

2016.5.1 土地探しには期間を決めることが重要

土地探しの時間をどのくらいかけるか?

それは全体的な計画によります。

 

賃貸住まいの場合、土地を探す時間がそのまま今の賃貸費用を支払う期間にもなります。

そして、お子様の年齢など期間が決まっている場合は、特に土地探しの期間を決めて探す必要があります。

 

条件の全てを満たす土地を買える人はほとんどいません。

そして、土地は「お買い得」というものはなく、基本的には一定の基準にのっとって妥当な金額が付いています。

  • 方角
  • 整形地
  • 全面道路の付き方
  • 用途
  • 地域
  • その他の建築に関わる条件

などなど、いろいろな観点で比較し検討する必要があります。

場所はいいけど、道が問題ね!とお客様。

ただ、一般的に問題と思われるようなマイナスな土地条件でも大丈夫。

建築家との家づくりの時は、逆にそのマイナスをプラスに変えてプラン出来ることも多いのです。

一般の方が躊躇するような土地条件でも、建物の計画がキチンとできれば候補地になり得ます。

 

マイナスという条件がある場合、土地は通常の評価より安くなります。

安い金額分、対処に費用をかけられ、そのマイナスが補えたらよいということです。

土地を決めるまでにある程度の時間はかかります。

ただ、かけすぎると時間のムダになり、しいては費用もムダにもなります。

どうしても譲れない条件さえクリアしていたらそれは候補地です。

 

時間をかける分、良い土地が見つかる訳ではありません。

1年余計に時間をかけるなら、1年分の家賃を上乗せして金額を上げて探す方が、条件の良い土地が見つかります。

土地を探す時は

  1. 優先順位のうち譲れない条件をクリアしている
  2. かける期間を決める
  3. かける時間分の費用を上げて検討する

この3つを考え、決めた期間の中で土地探しをすることをおすすめします。

2016.5.16 初回土地探し

今日から、土地探しがスタートです。

土地はどうやって探したら良いでしょう?

いろいろありますね。

  • 不動産屋さんに行く
  • ネットで探す
  • 折込ちらし
  • 足で歩く

どれも正解ですし、できたら複数する、そして毎日することが重要。

土地は鮮魚と一緒です。

良い土地は誰もが探していますし、先に見つけた人が良い土地に巡り合える確率が高いです。

 

今日から土地探しのお客様。

初めて物件を見て歩くので、まずは条件のエリアと予算の中で見て回ります。

 

そして、物件の見方。

どういう事を気にしないといけないか?どこをチェックするか?

物件情報の中でわかることもありますし、実物を見て確認することもあります。

初回は、そういう物件の見方を伝えながら一緒に回ります。

 

建物が建っている土地は、想像しにくいですが、土地として見る時の注意があります。

解体費用も必要ですが、インフラはそろっています。

駐車場のない家の場合は作るための費用も要チェック。

土地を見る時は、「建物を建てるまでに後いくらかかるか?」

それをしっかり見極めないと、予算が大きく変わってしまいます。

探し方、見方、予算をチェック。

ちょっと面倒ですが、この3つを常に意識しながら3ヵ月間は土地探しを頑張ります。

 

今日は豊中、摂津、茨木エリアを見て回りました。

まず、大事なのは感覚です。

金額とエリア、条件の中の土地がどんな土地なのか相場感を付けることです。

2017.4.10 おしい土地

エリアは気になる!日当たりや面積も必要!住環境は大事!

土地探しはいろいろな要素があって、気になることがたくさんあります。

もちろん、どれも満たしている土地が良い。

でもそんな土地を買える人はそうそういません。

 

施主様も土地を探し始めて1年近く。

たくさんの土地を見てきました。

それなりに土地を見る目もできて、見ただけである程度判断もできます。

そんな時に見つけたこの土地!

条件に合っています。

でも問題はこの段差。

そして、隣り合った家との間の高い壁。

土地の価格が安ければ問題はありません。

でもこの土地、定要素が結構あって総額が大幅にアップする可能性も秘めていました。

そのため、購入!とはなりませんでした。

ほんと、おしい土地です。

でも、家づくりは予算計画が第一です。

「どうにかなるだろう」とはなりません。

 

良い土地は寄ってくる時期があります。

この土地、好みに近い土地です。

きっともうすぐ良い土地が寄ってくるはずです。

2017.5.18 コンペ参加の建築家さんを決める

建築家の設計コンペを募集したところ、30名近くの建築家が参加希望してくれました。

建築家ネットワークナビのHPにある各建築家のサイトから、先生方のプロフィールや建築に対する考え方などを見て、お客様はどの先生にコンペに入ってもらうかを決めます。

 

それぞれの設計事務所はHPを持っていますが、力を入れている事務所とそうでない事務所では印象が大きく違います。

そのため、基本的には各HPは見ないようにお伝えしています。

もちろん、建築家ネットワークナビの登録建築家のページは、HPに比べて少ない情報ではその人となりはわかりません。

プロフィールシートの作り方も人それぞれ。

画像や内容の違いや雰囲気など、限られた情報の中から選ぶからこそ相性を感じるモノです。

お2人とも真剣に長い時間悩んで5名を選んでくれました。

2017.5.23 要望を満たさないからこその提案

夏日のような暑い日が続く5月の今日。

設計コンペが始まりました。

 

20代の若い施主様、お子さんが産まれたこともキッカケになり、この度家づくりのサポートのご依頼を受けました。

たくさんの先生方がご自宅に集合。

好みの家がどんなイメージなのか、いろいろ質問されて丁寧に答えていらっしゃいました。

年齢や個性も様々な先生方。

家の質問だけでなく、

「建築家と家づくりをしようと思ったのはなぜか?」

「建築家の創る空間は他の家づくりと違うので、要望を満たすだけでないプランニングを見てほしい」

など、いろいろな意見を頂きました。

 

確かに建築家のプランは、その方の要望を越えるものができあがります。

ともすると、要望と違うように感じてしまうことも。

でも、言われた要望がその人にとって本当に使い勝手が良いのか?

そこまで掘り下げて考え、施主の住みやすい空間をデザインすると、要望と違う空間になることもあります。

 

今望む空間と、将来に使う空間も違います。

経験ある建築家だからこそ、そんな将来にわたっての空間も考えてくれます。

コンペヒアリングの後、建築地を見に行きました。

解体する家に入り、2階からの景色や周りの環境などを確認。

この土地は細長く少し狭い土地です。

周りは敷地ギリギリまで隣の家が建っていて、東側に公園が開け2階からはこんな景色が望めます。

この立地を生かして、次回、5名の建築家がどんなプランを提案してくれるか本当に楽しみですね!

2017.6.7 悩む!?プレゼンテーション

雨模様の本日、設計コンペプレゼンテ―ションがありました。

①ミサオケンチクラボ 「SU・BA・KO」

狭い敷地を生かした片持ちの建物。

面積を占めずに上手く取ったロフト空間や廊下の使い方。

そして、外観の壁を防火壁に。

外部からの目隠しとコストダウンを両立したプランです。

②(株)Muff 「光がつなげる家族の器」

囲まれた敷地の環境を克服し、各部屋に光が届くプラン。

今後増やせるように面積を少なめに、コストも重視したプランです。

施主のイメージから合う家を提案してくれました。

③グランデザイン一級建築士事務所 「光風の家」

敷地と環境を考え、光と風を一番大切にしました。

スキップフロアでつなぐことで空間を生かし、広がりと明るさを重視したプラン。

④N+Architects 「6 layers floor(6層の床)」

玄関横から入れる大きな収納をはじめとした6層に重なった空間がリズム良く重なるプラン。

南の光を落とす細木で組んだ床や、室内から物干場への家事動線など、生活のしやすさに配慮しました。

⑤高木建築事務所 「高槻市の家」

2階がういたようなフォルムの目を引く外観。

明るさを取り込む大きな中庭をとり、その中庭を中心に気持ちよく使いやすい空間がぐるっと囲む様なプラン。

スキップフロアを上手く生かし、前面から背面に向けて傾斜する形に部屋の配置を取った提案です。

長いと思っていたプレゼンテ―ションは、「あっという間で短く感じた」と施主様。

5つのプランを見ながら、「どのプランもよかった」とすぐにお2人で頭を抱えていました。

5名の先生方が限られた時間の中で施主様のために出したプラン!

そう言っていただくことは本当にうれしい限り。

 

決めるまでの期間、施主様に悩んでいただきます。

要望の本質を聞き取り、建築家5名による自分達だけのための素晴らしいプランから選べる贅沢な時間です。

お返事楽しみに待っています。

2017.6.24 建築家決定!

悩んで悩んで悩んで、建築家さんが決定しました。

毎日いろいろ考え、ご夫婦で話したそうです。

プランは本当にそれぞれに素晴らしく、最終決定したのは「グランデザインの高宮さん!」

どうぞ宜しくお願いします。

決め手は人柄。

その人の人柄というより自分との相性です。

建築家というと、「先生」と言うような雰囲気もあり、人柄に関係なく話しやすい、話にくいという個人的な感覚がどうしてもあります。

それが「相性」だと思います。

 

緊張しない、話しやすい、通じてると思える、わかってくれてる感じがする。

施主からだけでなく建築家からもそうです。

その感覚を感じてもらえるのがリアルコンペの良さです。

 

5名の建築家さんはどの方も施主と合う方を選んでいます。

それでも気が合う、話しやすいと思えるのは、お互い会って話して初めてわかる感覚です。

家はとてもプライベートな空間づくり。

プラン二ングをする上で相性はとても大切です。

そう思える建築家と会えたら家づくりはほぼ成功です。

本日、設計監理契約。

鈴なりの花がキレイに咲いている日でした。

2017.10.2 ショールーム

梅田のショールームへ材料を見に行きました。

数ある材料の中から、好みを聞いていきます。

その後、ショールームの中にあるスペースで打合せを行いました。

この日はタイルなどを見てきました。

素敵なデザインがたくさんあるので悩みます!

2018.1.10 施工会社での打合せ

今日は施工会社での打合せでした。

新築の場合は、瑕疵担保(かしたんぽ)といって10年保証が付くのですが、これはその説明を受けているところです。

実際の床のサンプルを見せていただきました。

お子さんは社長さんと遊んでもらっています。

楽しく待っていられて、お子さんもご機嫌。

実は、施工会社で契約をすることは多いものの、打合せは珍しいんです。

ここはいろんな材料が用意されているので、打合せも兼ねて材料などを見せてもらいました。

2018.1.13 地鎮祭

良く晴れた本日。

地鎮祭を行いました。

まずは、土地の四隅のお清めから行います。

次は地鎮の儀です。

設計士さん → 施主様 → 宮司さん → 施工会社さん

決まった一連の流れで行われます。

こちらは基礎に入れてもらうお守り。

箱型のものが多い中、これはかわいい丸いお守りです。

この時も社長さんと遊んでもらうお子さん。

社長さんの方が楽しそうですね!

その後、現地で施工契約をしました。

2018.3.10 上棟式

地鎮祭から約1ヵ月後。

上棟式を行いました。

御幣(ごへい)というお守りを、屋根裏に入れます。

関係者みんなで、お守りに向かって、2礼2拍手1礼をしました。

御幣は、屋根のこんなところに取り付けられます。

家が完成すると見れなくなってしまうお守り。

地鎮祭の時に基礎に入れたお守りと、この御幣の2つで、上下から家を守ってもらうのです。

終了後、現場にてみんなでご飯を食べました。

お家づくりにかかわる大工さんとのコミュニケーションも大事ですね。

2018.3.22 現場打合せ

現場で簡易なテーブルを作り、打合せを行っています。

家づくりでは、2週間に1回ほど、現場での打合せを行います。

図面ではわかりにくい場所は、実際に見て確認するのが一番ですね。

契約したら完成までは大工さん任せ・・・というわけではありません。

積極的に施主様にも家づくりに関わっていただいています。

2018.5.12 ペンキ

外観が出来上がってきました。

青と白のコントラストが素敵な外観です。

今日は、設計士の先生、施主様みんなで、ペンキを塗っています。

 

自分が手掛けることで愛着がわきますし、コストダウンにもつながります。

2018.6.9 オープンハウス

今日はオープンハウスです。

設計士さんと選んだ照明。

緑があしらわれた素敵な照明です。

もともとは暗かったこの家。

階段の上の高い位置に窓をつけて、室内に明かりを取り入れています。

リビングは2階にあります。

2階だとすぐにゴミを出しに行きづらいですが、ずっと部屋の中に置いておくのもイヤなもの。

そこで、2階の窓の外にゴミを仮置きできるテラスを設置しました。

ちょっとした工夫で、グッと住みやすさがアップします。

階段の下にデッドスペースを利用したトイレがあります。

2階にもありますが、1階寝室のすぐ近くにトイレがあると便利ですね。

先ほどペンキ塗りをしていた収納の裏に実はこんな隠れたハシゴが。

ここは家の半分くらいの面積を占めるロフト収納につながっています。

お子さんは上るだけで楽しそう!

2019.3.29 点検

今日は引渡後の6ヵ月点検に伺いました。

実際、半年ほど住んでみて、気になるところがないか確認します。

また1年点検にお伺いしますね。

これからもお気に入りのお家で、家族仲良くお過ごしください!

 

完成した家は こちら
お客様の声は こちら

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