デザイナー住宅に住むのは難しい?
現在、建築家を雑誌やインターネットで簡単に見つけることが出来るようになりました。
テレビでも建築家の手がけた素敵な住宅を紹介している番組もあります。
一般に家を建てたいと考える人なら、一度は「建築家がデザインした素敵なデザイナー住宅」を
夢に描くのではないでしょうか。
しかし、誰もが一度は夢見る「デザイナー住宅」を実際に手に入れる人が少ないのは何故でしょうか?
建築家は敷居が高いと言われます。果たしてそうでしょうか?
建築家の先生に依頼するなんて・・と考える人も確かにいるかも知れません。
でも、これだけ情報を手に入れやすくなり身近になってくると、
建築家に依頼することは決して敷居が高いことでは無いと思います。
建築家に依頼すると高くなる!?
しかし、建築家に依頼すると結果的に高くなってしまうことも事実です。
建築家に依頼すると何故、結果的に高くなってしまうのでしょうか?
それは、設計が先行しすぎて、お金、土地、工事などの
トータルコーディネートが出来ていない為だと私達は考えます。
本物のデザイナー住宅を建てる場合には、細心の注意と細やかなコーディネートが必要です。
そして、そのコーディネートは雑誌などに掲載されてしている「失敗しない家づくり」程度ではなく、
それぞれのお客様にそれぞれ違ったコーディネートを必要とします。
しっかりした住宅コーディネートでデザイナー住宅を計画すると、
ライフプランにおけるトータルコストで建築家に直接依頼するより予算が少なくできる場合も多々あります。
住宅にコーディネートって必要なの!?
「住宅コーディネートって余分に費用がかかる気がして、必要なのか疑問…」
といったお話を聞く機会も少なくありません。
最近では、建築プロデュースを謳ったサービスもインターネットで検索すれば数々見かけます。
しかし、本当にプロデュースと呼べる物は少ないと感じます。
インターネット上でよく見かけるサービス
- 無料を売りに建築家を紹介するだけのサービス
- インターネット上で設計コンペだけを提供しているサービス
- 自社で工事をするために建築家をイベントの集客目的に使っているサービス
こういったサービスを私たちは「建築プロデュース」とは呼びません。
住宅コーディネートは家を建てる時だけでなく、完成後もお付き合いが継続していくサービスです。
ハウスブリッジは、沢山のお客様や建築家と家づくりをしてきた実績があります。
そして建築してきた住宅は、和風、洋風、モダン、クラッシックを問わず多くの実績を残しています。
必要なサービス
- デザイナー住宅を建てたいので、建築条件無しの土地を探してほしい。
- デザイナー住宅を建てたいが、資金について不安がある。
- 住宅ローンで失敗したくない。
- 住宅を建てるにあたっての相続の事で、聞きたい事がある。
- 市街化調整区域に住宅を建てたいが、どうしたら一番いいかわからない。
- たくさんの建築家がいるが、目移りしてしまいアドバイスがほしい。
- 工務店はどこに頼めば失敗しないか、教えてほしい。
理想の家に住む方法
思った通りの自分好みの家を持てる方はどのくらいいるでしょう?
「3回建てないと思った家にならない」と言われるほど難しいものだと思います。
そして私もできなかったひとりです。
どうして自分の理想の家ができないのか?
それは、土地、住宅ローン、設計、施工などそれぞれにつなぐ者がいないからです。
方法を知らないために自分の家づくりに必要な様々な選択をできずにいるからです。
デザイナーズハウスは「高嶺の花」ではありません
建築家に依頼して建てる“デザイナーズ”を「高嶺の花」だと感じていらっしゃる方も多いかもしれません。
確かに土地・設計・施工の手続きが一元化された「建売り・分譲住宅」は、デザイナーズ住宅にくらべ早く簡単に購入でき価格も安く表示されています。
しかし最近の「分譲住宅」は、床や壁、キッチンを選べるようになっており、オプションで設備を追加していくと、場合によってはデザイナーズハウスとあまり変わらない価格になる場合もあります。
また一般的に家にかかるいろいろな経費や手数料は、不透明なことが多く、家の表示価格と実際の購入価格に大きな違いがでることもめずらしくありません。
そのサポートをするためにハウス・ブリッジを立ち上げました。
家は「お客様」、「建築家(設計)」、「工務店(施工)」の3者が三権分立し、別々に存在する事が「良い建物」を建てるために必要な事です。
しかし、通常の家づくりは、専門業者である「設計」「施工」の2者が付いていて、素人のお客様だけが対応するので難しいのも当たり前です。
もともと建築家や現場監督などは一般ユーザーも知っている専門業種になりますが、住宅にかかわる専門業種をスムーズにつないでいき、お客様側に立ってトータルでコーディネートしていく「ハウスコンシェルジュ」と言うコーディネーターの存在や、必要性はまだまだ知らない方がほとんどです。
建築家などの専門業種は、その点においては誇りを持つプロですが、それゆえに設計する段階に至るまでの、土地探しや資金計画、住宅ローン付け、ましてや営業活動などをあまり行いません。
その上、一般の方は建築家との家づくりは、「土地がないとできない」「特別な人だけがする高価なもの」だと誤解しています。
その結果、一般ユーザーはすべてセットで建ててもらえるメーカーへと足を運びがちなのが実情です。
ハウスコンシェルジュの具体的な仕事
建築家、施工会社、不動産、FP、銀行、登記・・・など家に関わるそれぞれの専門業種をつなぎ、
第三者として客観的な立場でトータルにかかわっていく存在です。
そして、お客様の立場に立った時に喜ばれることがもう一つあります。
セットになった住宅においては、土地と建物や住宅ローンなど、すべてがセットになっているので、
一式扱いでそれらの金額の内訳が詳細には把握しにくいかと思います。
一方、ハウスコンシェルジュが入ることにより、どこにいくらかかっているかなどの内訳をはっきり知っていただけます。
それによって、付加価値として業者との複数回の金額交渉及び調整の機会に恵まれコストカットできます。
結果、私たちが入っても総予算が下がる傾向にあり、お客様にとっても喜んでいただけます。
土地探しや住宅ローン付け、資金計画などの「お金の管理」は結構な手間がかかります。
住宅ローン一つにおいても、複数の金融機関に様々な商品があり、
その良し悪しを一般ユーザーがすべて把握するのは不可能に近いと思います。
建築家も設計に時間を要されるのでそこまでしていられない・・・というのが現状です。
私たちの役目はお客様に複数の選択肢を与えること
勧めたり、無理強いしたりするのではなく、お客様が安心して「比較して選べるようにする」ことです。
お客様それぞれがその方に合った暮らしやすい資金計画を立て、安心して住まえるようにお手伝いをする「ハウスコンシェルジュ」の業種がこの世に知って頂くことにより、本当の希望に合った住宅に住める方が一人でも多く増えるよう住宅社会においても貢献したいと思います。
株式会社ハウスブリッジ
代表取締役 谷 小枝