-お客様の声Vol.13-
Iさま:愛犬と暮らす家
コロナ禍をきっかけに「人生何があるかわからない、やり残したことは何か?」と考え、犬と暮らすという夢を叶えていないことに気づき、家を建てることを意識しだしたという奥様。長くなったおうち時間を利用して、どうしたら家を建てられるのかを調べるうちに、SNSでハウスブリッジのことを知ったという。
「土地探しから家づくりまで何もかも楽しかった。」
「この家なら家事だって楽しくがんばれる。」
当初はあまり乗り気でなかったご主人も、家を建てたいと真剣に訴える奥様の熱意に打たれ、一気に前向きに。お二人で家づくりを楽しんだという。
そんなIさま夫妻が念願の愛犬と暮らす住まいは、どのように作り上げられたのか、お話を聞かせていただいた。
- 【インタビュアー】
ご職業や家族構成について教えてください。 -
【ご主人】
酒造メーカーでお酒のラベルや販促物などのデザイナーをしています。実家は京都の宮津市で、築20年ほどの普通の一軒家です。【奥様】
文具メーカーの事務をしています。結婚前は雑貨屋で働いていました。実家は弁天町でマンションです。 - 【インタビュアー】
家を建てようと思ったのはコロナがきっかけだと聞きましたが、具体的にどんな理由だったのでしょうか。 -
【奥様】
コロナ禍になって連日色々な報道がある中で、自分にもいつ何があるか分からない、人生でやり残したことは何かと考えたんです。私はドッグトレーナーの専門学校に通うほど犬が大好き。なのに今まで犬と暮らしたことがない。やり残した夢を叶えるべく、犬と暮らせる家を建てることを考え始めました。 - 【インタビュアー】
ハウスブリッジをどこでお知りになりましたか? -
【奥様】
コロナで外出もままならなかったので、どうやったら家を建てられるかをネットで調べまくっているうちに、インスタでハウスブリッジの投稿が出てきて、すごく興味を引かれたのが最初です。
それ以前も、建売やモデルハウスも見に行きはしました。しかし値段は高いし間取りも似たりよったりで、これをこの値段で買うのか・・と。あまりピンとこなかったんです。そんな時にハウスブリッジを見つけて、SNSもWEBサイトも全部見て「これだ!」となって連絡しました。 - 【インタビュアー】
ハウスブリッジに依頼することにした決め手は何でしたか? -
【奥様】
まず土地探しも予算組みのことも、最初は何も分からないので、そこからやってもらえるのは助かるなということ。あとWEBで紹介されている家の写真で、シンプルで窓がかわいいなと思ったものがあったことや、谷さんが女性で話しやすそうだと感じたこともあります。感覚的に「これだ!」となってからは、他は調べずに突っ走った感じです(笑)
また最初にファイナンシャルプランナーさんのライフプラン受けたことも大きかったです。算出していただいた予算を見て、家を建てることに一気に現実味が出てきて安心しました。 - 【インタビュアー】
今回の家づくりで一番大変だったことは? -
【ご主人】
予算と、土地選びですね。
実は前職は旅行関係のパンフレットをデザインする会社で、それがコロナで仕事がなくなり、解雇されてしまったんです。ちょうど土地が決まるかどうかというタイミングで、現職のうちにローンを組んでしまいたかったのですが、間に合わなかった。
幸い土地は値下げに成功して自己資金で買えたため、再就職先を探しながら家のコンペの準備などを進めることができました。【奥さま】
予算は少々高くなってもずっと住む場所だし、まぁがんばろうということになりましたが、途中で夫のリストラもあったりして、やはり不安でしたね。でも最初にライフプランで計算してもらっていたのと、夫は手に職があるので、なんとかなるかなと思いました。 - 【インタビュアー】
家の設計はコンペを利用されたそうですが、どのような基準で建築家を決めたのでしょう? -
【ご主人】
最初にこちらの要望を伝えて21社の建築事務所を選んでいただいて、それぞれの情報やホームページを見て5社に絞らせていただきました。私たちの要望を叶えようと、一生懸命に提案してくださったので、1社に決めるのは申し訳なかったのですが、最終的にTHUという、3人合同でやっておられる建築設計事務所にお願いすることに決めました。【奥さま】
THUさんに決めたのは、提案がシンプルでわかりやすかったことと、こちらの要望の盛り込みは一番少なかったものの、プロの目線で取捨選択してプラスアルファの提案をしてくれたこと。その理由も納得できるもので、5つの提案の中で一番しっくりきました。【ご主人】
こちらの要望をすべて入れると、変な家になるだろうと思っていましたし、重要だと思っていたポイントは私たちと一致させてくれていました。またTHUさんだけここの風景を撮影して、3Dのパースの背景にしてくれていて、より完成をイメージしやすかった点も良かったです。 - 【インタビュアー】
採用した提案の具体的にどんなところが良かったのでしょう? -
【ご主人】
THUからの提案は、この大きな窓でした。私たちは土地や住むことばかりで、窓から見える景色のことまで考えていませんでした。あと庭を贅沢に広くとった案も、この案だけでしたね。【奥様】
窓のことは考えていませんでしたが、提案を見ると確かにいいなぁと思いましたし、そういった気づきを与えてくれる提案が欲しかった。また工務店さんも含めて私たちとほぼ同い年で、話がしやすいというのも大きく、打ち合わせの中で「これは違う」という意見が言いやすいのは大事だと思いました。 - 【インタビュアー】
コンペを終えてから実際の家づくりはどのようなものでしたか? -
【奥様】
もうそれは楽しかったです。THUさん達とは友達ではありませんが話が合ったし、とことん納得できる家を作りたいと、私たちの話をよく聞いてくれました。時にはTHUさんから「これは難しい」と言われたことを、こちらから「こんなやり方もあるみたい」とネットで見つけた海外のDIY動画を送ったりもしましたね。そうやって調べたり相談したりしながら進める家づくりは本当に楽しい経験でした。 - 【インタビュアー】
ハウスブリッジに依頼して家ができて1年を振り返って、気に入ったところ、良かったところは? -
【ご主人】
やはりコンペが良かったですね。家の設計でコンペができることはなかなか無いですし、選択肢をもらうことで、自分たちの要望の優先順位が明確になったと思います。
愛犬と暮らすことを考えて家を建てたせいか、生活の場が変わって愛犬を迎えてペースやリズムを崩さず、いいバランスで生活できていると感じています。【奥様】
まず愛犬と暮らせたこと。今まで朝はぎりぎりまで寝ていましたが、今は6時半に起きて犬の散歩に行って、仕事から帰ってまた散歩と、犬に合わせた健康的な生活に(笑)
家づくりに関しては、谷さんが年齢関係なく話しやすい方で良かったです。不安なことや気がかりなことがあって電話すると、いつもすぐ出てくれて、本当に心強かったです。 - 【インタビュアー】
「家を買う」と「家を建てる」は違うと思いますが、家を建ててみていかがですか? -
【奥様】
「買う」は誰かがあらかじめ決めて整えてくれたものを買いますが、「建てる」はひとつひとつ全部自分たちで選んだものを集めて建ててもらうので、納得感があります。図面を見て不要だと思う箇所を思い切り削って、他に予算を回したりもできますし、住んでみて「これはちょっと」と思うことがあっても、自分で決めたものだから「これはこれでいいよね」と思えるんです。【ご主人】
自分にもやってほしいだろうけど家事は妻が8割やってくれているのですが、この家なら家事やってもいいだろう、と思ってやってくれているんじゃないかなと。それくらい愛着のある家になったと思います。1.5階にコンサバトリーを作っていなかったら、洗濯物は自分が干すことになっていたでしょうね。【奥様】
この家じゃなかったら、ここまで家事を楽しんでやるなんて無理だったと思います。
生活していれば家事はやらざるを得ないので、どうせなら楽しく家事できる家がいいですよね。 - 【インタビュアー】
これから家づくりをお考えの方、迷っている方へアドバイスをお願いします。 -
【奥様】
家を建てる前の私たちを含めて、ほとんどの人はイチから家を建てるのは、予算的に厳しい、進め方がわからないから無理だと考えていると思います。しかし家づくりだけでなく資金計画や土地探しまでのサポートしてくれる、ハウスブリッジのような会社を頼ることで、家を建てるという選択肢が具体的になってくると思います。私たちのように、こだわりが強く好みがはっきりしているせいで、気にいる家がなかなか見つからないという人は、ぜひ家づくりの楽しさを知ってもらいたいです。