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大阪の注文住宅・土地探し・住宅ローン・資金計画など建築家との家づくりをサポート

お客様の声 Vol.1

-お客様の声Vol.1-
Hさま:家事動線のよいデザイン住宅

宝塚の高台。閑静な住宅街に立つ、Hさまのお宅。
23畳もの広さを持つ、使い勝手のいいリビング&ダイニング。ふんだんに自然光を取り込むことができる、シームレスな(横一列に連なる)窓。
部屋を1つにも2つにも活用できる工夫が凝らされた間仕切り。
車2台の駐車スペースをとりつつも、お庭のスペースもしっかり確保したエクステリアなど…。

1日の大半を過ごすリビングスペースを中心とした作りこみと、効率的に設けられた収納スペースが印象的なデザイナーズハウスだ。

Hさまが“建築家との家づくり”を考えた始めたのは、注文住宅にお住いになる先輩のお宅を、奥さまがご覧になられたことがきっかけ。ありきたりの間取りでではない、住む人の個性や想いが反映された家のありように、感動を覚えられたのだとか。

自分達が思い描く理想の家を、フルオーダーでつくりあげることができる、建築家との家づくり。
しかし、資金計画や土地探しに購入など。ハウスメーカーや不動産業者が商品化する注文住宅と違い、クリアしなければいけない課題があるのも事実。
Hさまには、理想・夢をかなえつつ、課題をクリアする具体的な方法と、その対策をお話しいただくことができた。

完成した家
家づくりのストーリー

建築家との家づくりを考えられた背景
当初は注文住宅など考えもしなかったが、奥さまの先輩が住まわれるデザイナーズハウスのありように感銘を受けた。
【インタビュアー】
お二人のお仕事について、お聞かせいただけますか?
【Hさま】
私は医療機器メーカーの営業です。具体的には人工関節や、骨折された方がお使いになる、いわゆる「ボルト」と呼ばれる器具を取り扱っています。
普通の会社員ですね。
【奥様】
私は以前、看護師をしていたんですが、今はお仕事をしていません。

【インタビュアー】
お二人は、お仕事を通じて出会われたんですね?
さしつかえなければ、年齢をお教えいただけますでしょうか?
ご結婚された年数も、お教えいただければ嬉しいのですが
【Hさま】
かまいませんよ。
私は今年で、42歳になります
【奥様】
私も大丈夫です。
今年で37歳ですね。
結婚してからは、5年が経ちました。
【インタビュアー】
先ほど、ご自宅をご案内いただいたわけですが、大変素敵なお宅ですね。
すごく新しいように思うのですが、このお家の引き渡しから、どれくらいになるのでしょうか?
【Hさま】
まだ引き渡されて、4カ月ほどしかたっていません。この家を購入するまでは、西宮にある賃貸マンションに住んでいました。私の実家が、神戸の垂水区にありまして。当初はそちらで暮らそうかという話になっていたんです。
でも入籍した当日の夜に、病気で倒れてしまったんです。そのまま入院~手術という運びになりまして…(苦笑)
【奥様】
お医者さまからは、命に関わる大病だと言われました。頭に関わる病気でしたし、私自身も看護師の経験がありますから、どういう状況なのかはよく理解できたつもりです。今は、職場にも復帰して、普通の生活を送れるようになったんですが、一時はどうなることかと不安でしたね。
【Hさま】
退院後もしばらくは通院が必要な病気でしたから、家内に頼んで入院中から新居探しをお願いしたんです。入院したのが西宮の病院でしたから、その近くに住もうということになり、西宮で新居を探しました。

【インタビュアー】
そうだったんですか、それは大変でしたね。
ご主人が大病を患われた場合、「家を買う」ということは大きな決断になるかと思うのですが、それについてはいかがですか?
【奥様】
そうですね。
ただ「ずっと、賃貸に住むというわけにはいかないなぁ…」とは思っていました。
というのも、主人も私も実家が持ち家の一軒家で、「家は戸建てを持つもの」という感覚が2人共にあったんです。
【Hさま】
うん、家を購入することについては「そうするものだ!」と思っていましたね。
【インタビュアー】
奥様のご実家は、どちらですか?
【奥様】
兵庫県北部にある、加美町という町です。

【インタビュアー】
それではおふたりともご実家は一軒家だったかから、「マンション=仮住まい」という感覚があったと?
【奥様】
う~ん。そんなことはありませんね。
実を言うと、私はマンションでも良いと思っていました。
家づくりにあたって土地を探しましたが、これという土地がなかなか見つからなかったので、だんだん「もうマンションでもいいや」という気になってきていたんです(笑)
【Hさま】
そうそう。土地の情報を見つけては、夜中に車を走らせたり…。
土地探しには、かなり苦労しましたからね(笑)
【インタビュアー】
今「土地探し」というキーワードが出てきたんですが、お二人は最初から注文住宅をご希望されていたんですか?
【奥様】
いいえ。
注文住宅にすることなんて、当初はまったく考えていませんでした。
オーダーメイドで家をつくることを考え始めたきっかけは、私が尼崎にある先輩のお宅に遊びに行ったことだったんです。そのお家がよくある建て売り住宅とは全く違うオシャレなお家だったんです。
先輩にいろいろ聞いてみると、「ハウスブリッジ」さんにお願いして家を建てたことが分かって。主人にその話をしたら、色々調べてくれて、とりあえず資料請求をすることにしたんです。そしたら谷さん(ハウスブリッジ代表)が直接、来て下さって。
話が具体的に進んで行きました。

【インタビュアー】
なるほど、それでは奥さまがその先輩のお宅に行っていなければ、注文住宅で家を建てるということにはならなかったかもしれないんですね?
【奥様】
そうですね、建て売りを買っていたかもしれません。
こういう、注文住宅を建てるサポートシステムがあるということは知らなかったですし。
でも「こんなにオシャレな家に住みたいな!できたら良いな!!」とは、漠然と思っていましたね。

家づくりにおける「コンセプト」は?
子どもの成長を考えた環境づくりと、広いリビング空間。それに駐車場2台のスペースは絶対ゆずれないポイント。
【インタビュアー】
デザーナーズハウス(=注文住宅)には、施主さんにとって大切にしたいと思うポイントがあると思います。例えば使い勝手であったり、場所であったり。
つまりそれは「家のコンセプト」になるわけですが、そういったものについてお二人で話し合われましたか?
【Hさま】
はい。
家内とその点については、何度も話し合いを持ちましたね。家を建てるにあたって、第一に考えたのは、「子供の教育にとって良い環境の家にしよう」ということでした。
【奥様】
それだけに、土地選びは大きなポイントになりますよね?
だから「交通・環境」など、条件の良いところを探して回っていました。
けれど土地だけに、大幅な予算をかけるわけにもいかなかった。
でも妥協もしたくなかった…。
そういうわけで、さっきも言いましたが、土地探しには結構苦労しました。
【Hさま】
土地選びは、仕事(通勤)のことも考えて選ばなければならない。
私は車で営業回りをするのですが、今は直行直帰。近畿・大阪という土地柄をよくよく考えた上で、この宝塚市に家を建てることを決めたんです。
【インタビュアー】
注文住宅では、できるだけ“条件の良い土地”を希望される方が多いようですね。
より条件の良い土地を探すことは、素晴らしいことです。
しかし最終的な目標は、『より良い土地を探すことではなく、より良い家に住むこと』。
Hさまはお話しをお聞きして、それが改めて分かったような気がします。
先ほどご主人は、子育ての環境を第一に考えていた、とお話しされたいましたが、それは「閑静な住宅地が良い」という意味なのでしょうか?
【Hさま】
うーん、「閑静」ということより、子供が学校に通うときの環境かな?
子どもはまだ小さいですが、学校に上がった時のことも想定して、『どういう人達が住んでいるのか?』ということは気にかけましたね。

【インタビュアー】
なるほど。
では「環境」を第一の優先順位としておられたということで、エリアのこだわりはあったんでしょうか?
例えば、「阪急沿線が希望」とか?
【Hさま】
そうですね。長年、阪急沿線に慣れ親しんできたわけですから(笑)
でもその方が良いかな?というくらいで、特に阪急沿線へのこだわりがあったわけではありません。
【インタビュアー】
Hさまのお宅は、広々して気持ちが良いですよね。
家の広さは、こだわりのポイントになったんでしょうか?
リビング・バスルームなど、部屋による希望があればそれもお教えいただけますか?
【Hさま】
『リビング&ダイニングは、大きなスペースが欲しい』、という思いはありましたね。
【奥様】
リビングの広さは、私もゆずれないポイントでした。絶対に20畳以上は欲しかったんです。
この家のリビングは、23畳。希望通りの広さですね(笑)。
【インタビュアー】
それは、それは!(笑)
確かに、広いリビングスペースですよね!
これだけの広さを確保するのは、なかなか難しかったと思います。
この23畳という大きなリビング。
実際に生活されてみて、いかがですか?
【お二人ともに】
そうですね。とても満足しています(笑)

土地探し~購入について
「地域性」「利便性」「環境性」ゆずれないポイントは多々ある。しかし予算との兼ね合いも必要。迷いに迷った土地選び。
【インタビュアー】
では変わって、今度は家づくりの進捗についてお話しをお聞かせください。
ご自身の家づくりを改めて振り返られて、順調に進んだと思われますか?
【Hさま】
う~ん。
土地探しに時間がかかったな?という印象ですね。
都合、2~3年かかったのかな?
【奥様】
土地に関しては、谷さん(=ハウスブリッジ)に、家づくりをお願いするようになってから、本格的に探し始めたんです。
それまでも、自分たちで土地は探していたんですが、うまくいかなかった。
でもハウスブリッジさんに依頼して、1年半くらいで見つかりました。
具体的に言うと、ネットで情報を探して良さそうな土地が見つかれば、足を運んで見に行く。ということを、繰り返していましたね。
【ハウスブリッジ】
ご自身で土地探しをされていたこともあって、ご夫婦ともに土地の情報に詳しかった。
最初にお話をうかがった時、おどろきましたよ(笑)

【インタビュアー】
お二人のお話ぶりをうかがっていると、『土地探し以外は、とても順調に進んだ』という印象を受けますね。他に問題があったりしなかったのでしょうか?
【Hさま】
そうですね。
土地が見つかってからは、比較的順調に進みましたね。
【インタビュアー】
そうですか。
家づくりは、土地探しに始まって資金繰りや家族の意見の調和、設計、施工など、引き渡しまでたくさんの行程がありますよね?
あえてお聞きしたいのですが、家づくりで一番大変だったことと言えば何ですか?
【Hさま】
う~ん、どうだろう?
何も知らなかったこともあって、資金面かな?
【奥様】
私は土地探しでした。すごく迷ったので。
【Hさま】
そうだよね。
実は最初にここを見に来た時、家内は反対したんですよ(笑)
【奥様】
そうなんです(笑)
当初は、以前住んでいた西宮が第一希望だったから。でも資金・環境面で納得できる土地が見つからなくって…。
家は土地がすべてじゃないわけですよね。
だから考えを整理して、改めてこの場所を見ることにしたんです。そうしたら、まるで違った土地に見えてきて。
すごく良い場所に思えたんですよね!!(笑)

【インタビュアー】
それは環境面?それとも広さ?
具体的にはどの部分が良く見えたんですか?
【奥様】
広さもそうですし、環境も。
両方ですね。
とにかく、すごく良い場所だと思いました。
【インタビュアー】
土地は、どなたが見つけたのですか?
【Hさま】
ハウスブリッジさんからたくさん情報をもらって、実際に見に行ったりもしました。
でも最終的には、私がネットで見つけました。

【インタビュアー】
土地を買って、初めてそれが自分たちのものになった時はどういうお気持ちでしたか?
【Hさま】
『いよいよ自分たちの、理想の家づくりが始まるなあ!』
という想いがわいてきましたね(笑)
【ハウスブリッジ】
土地探しの期間が長かったせいか、『早く買いたい!』というお気持ちが強いように見受けられました。
その分、決断も早かったですよね。
【Hさま】
それまでにたくさんの物件を見て回っていたので、比較対象が多かったせいかもしれないですね。
【ハウスブリッジ】
Hさまは、長期間土地探しをされていたおかげで、土地について熟知されていました。
土地勘や相場観が備わっていたので、判断も早かったのでしょう。
通常はあれこれ比較してみないと、良いものなのかどうかが、分からないですからね。

【インタビュアー】
なるほど、それはすごいですね。
【奥様】
環境の良し悪しも分かっていたので、決断できたのかもしれないですね。
【ハウスブリッジ】
Hさまからは、広さに関しては車を2台分の駐車スペースが必要とのご要望をいただいていました。だからある程度の広さは必須条件だったんですよね。車2台の駐車スペースを確保するとなると、最低でも35㎡はないと難しい。
だから、それの広さと環境面を考えて駅までもそれなりの近さが必要だということで、本当に土地探しのお手伝いは難しかった。
でもそれだけに、ご夫婦ともにご決断いただけたのは本当によかったです。
【Hさま】
実際、良いところだと満足しています。
「宝塚」は、関西で有数の好環境な土地柄ですからね(笑)

家づくりの「資金・予算」について
あきらめないといけないコトと、あきらめてはいけないコト。
夢に描いていた“家づくり”だけに、資金や予算の計画は慎重になる。
建築家に対するイメージが先行している現状について
土地の購入や資金繰りの体験談は、ネットや情報誌でもなかなか手に入らないことがら。
しかし、そのたぐいの体験談が、家を購入される方にとっては、最も知りたい情報の一つ。
どうやら、一般的に“注文住宅は、高くて手が届かないもの”というイメージがあるようです。
残念なことに、このイメージが先行して、最初から『建築家に依頼して、注文住宅を建てることなんか、自分たちには出来ない』と思いこまれている方々が多いのではないでしょうか。
特に『注文住宅』(デザイナーズハウス)は、『建て売り住宅』と違って、値段がついているものではありません。しかし実際に家を建てた方を見てみると、一般的なサラリーマンの方々や、30代のご夫婦がたくさんいらっしゃいます。そこで、このインタビューコンテンツでは、Hさまに「資金・予算」に焦点をあててお話しいただきました。
ハウスブリッジ談
【インタビュアー】
さきほど、奥さまから『土地選びが一番大きな問題』というお話しをお聞きしました。
ご主人は、『資金面に対する事柄が大きかった』とお話しされていましたよね?
【Hさま】
はい。やはりローンを背負うことになるのは夫である自分ですから。
当然、お金の問題については色々と悩みましたね。土地を購入する時も、正直少し怖かったです。
【インタビュアー】
お話しにくいことかもしれませんが、できれば具体的なお話しをお聞かいただけますか?
土地のことや資金のことは、家づくりを考えているすべての皆さんが知りたいと思っている事柄ですので。
【Hさま】
分かりました。
可能な限りお話ししますよ(笑)

【インタビュアー】
ありがとうございます。
では資金面に関して、Hさまがどういうことに困って、それをどのように解決されたのかを教えていただけますか?
【Hさま】
始めにお断りしておきますが、家にかかったお金について不満はありませんよ。
資金というか、住宅ローンの返済かな?
正直なところ、この“返済”という部分は、私の中でまだ不安はあります(笑)
でもマンションであれ戸建て住宅であれ、家をローンで購入するのは、ごく普通のことですからね。
【インタビュアー】
注文住宅(デザイナーズハウス)で建築家に依頼する場合、通常のマンション・戸建の購入とプロセスが違いますよね。
土地を買ってから、家を建てる契約をするという2段階の契約があります。
この点は一般的な住宅購入のケースとは大きく異なるわけですが、土地や家の予算はどのように決められたのでしょうか?
【Hさま】
そもそも家を買うのに、どんな費用が必要なのか?何も知りませんでした。
ざっくりと、「これくらいなら出せるかな?」という予算感のようなものがあって。

【インタビュアー】
それで予算は、スムーズに決まりましたか?
【Hさま】
いいえ(笑)
色々しらべているうちに、自分たちの理想や要望をかなえるためには、もう少し予算を上積みしなければいけないことが分かってきましたので。
でもせっかく、自分たちの“夢”をかなえるわけですから、妥協はしたくなかった。
もちろん、すべての要求を入れるわけにもいきませんがね(笑)
【奥様】
土地代・建物代以外にも、例えばローンの仲介料が必要だったり。
引っ越しにも費用がかかる。
私たちにとっては初めてのことなので、家を建てるためにはどんな費用が必要なのか、分かっていなかったということもあります。
【Hさま】
実はハウスブリッジさんに依頼する前に、一応、建て売り住宅も見に行ったんですよ。
【奥様】
住宅展示場に行ってみたり、分譲住宅にも見に行きました。
【Hさま】
住宅展示場の建物はどれも立派で「すごい!」と思ったんですが、その分思っていたよりも高くて驚きました。逆に、分譲住宅の方は安っぽく見えましたね。

【インタビュアー】
住宅展示場や分譲住宅を見に行かれたうえで、ハウスブリッジさんの『注文住宅・建築家との家づくりに』を選ばれたわけですね?
選んだ理由を、お教えいただけますか?
【奥様】
それはやはり、もともと建っている家を買うよりも、私たちの要望を組み込んで一から作っていけるものの方が、良いと思ったからです。
【インタビュアー】
ハウスブリッジさんで家を建てる場合、きちんとした資金計画が必要ですよね?
その点については、いかがでしょうか?
【Hさま】
そうですね。
何もかも不動産屋さんにお願いして、“こちらは何もわからないまま進む”ということはなかったです。予算計画に関しても、ハウスブリッジさんと相談しながら、ムリなく返済できるかどうか?というシミュレーションは、何度も行いました。そうやって家全体の予算を決めたんです。
それから、土地購入にさける予算を決めました。
ウチの場合は、全体予算の約45%を土地購入の予算に割り当てました。

【インタビュアー】
Hさまは、『当初の予算感から実際の資金計画は上積みした』とお話しされてのですが、想定していた予算を守ろうと思えば、守ることはできたんですか?
【Hさま】
そうですね。
予算を守ろうと思えば、出来たと思います。
【インタビュアー】
しかし結果的には、プラスされたわけですよね?
それは何故なんです?
【Hさま】
先ほどもお話ししましたが、“オリジナルの家づくり”をあきらめたくなかったからです。
自分たちの暮らしやすさ・理想をカタチにするために、予算が増えるのはしかたがないですから。

【インタビュアー】
では資金計画も含め、家づくりに対する満足度は高いと?
【お二人ともに】
はい。
すごく満足しています!!(笑)

ファイナンシャルプランナーの存在
住宅は、人生の中で最も大きな買い物の1つ。
それだけに、計画は誤りたくないもの。
素人の私達にとって、「お金のプロ」の存在は大きかった。
【インタビュアー】
住宅を購入すると、ローンを抱えることになるのは皆さん同じですよね。
しかしそれを「どうやって返していくのか」や「いつまで続くのか」、そのために「どういう生活をしていけば良いのか」が明確になれば、日頃の不安はかなり軽減されるのではないでしょうか?
しかし通常、そういったことを相談する相手はいないものです。だから夫婦で悩んで、結果「とにかく働くしかない!」「節約しないといけない!」という風になってしまいがち。
しかしハウスブリッジの資金サポートでは、お客さま専任の、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できますよね。
FPの家計診断によって、「現状維持の場合」「病気になった場合」「亡くなった場合」等それぞれのケースでどうなるのかがはっきりするはず。あとは、それに従って生活すればいいわけですよね。お金に関して「プロに相談できる」、ということは心強いのではないでしょうか?
※ファイナンシャルプランナー:お客さまのご依頼を受け、その方の収支・負債・資産をもとにお金に関する長期の計画(ライフプラン)を立て、相談にも応じる「お金の専門家」。
【Hさま】
そうですね。
【ハウスブリッジ】
私の印象ですが、ご夫婦ともに最初から資金についてはとても気にされていたように思います。ご主人が、家を建てる前にご病気をされたことも関係しているのだろうな。とは思っていました。
【Hさま】
病気に関しては、医師から将来に影響することはないと言われていましたので、その点の不安はなかったです。
ただ、やはり病気のせいでローンが通りにくくて、審査が通るまで3年かかりました。
お金のことに関しては、ハウスブリッジさんと契約している、FPの方に色々とアドバイスをいただいたんです。
当時の生活基準をキープするには、生活費やお小遣いをいくらにして…など。
丁寧に教えていただいて、今では、ちゃんと家計簿をつけてお金を管理しているんですよ。
ボクもFPさんからは、自身の小遣いの考え方や、理想的な節約生活の方法を教えてもらったりしましたね。単純な節約方法ではなかったので、「自分たちにはたしてできるかな?」という疑問はありましたが…(笑)「そういう節約術や考え方もあるんだ」ということで、非常に刺激を受けました(笑)
FPさんが提案してくれたことを、全部実践するのは難しいけれど、節約の意識は確実に芽生えましたね。「無駄遣いしてはいけないな!!」と、気持ちが引き締まりましたよ(笑)

5人の建築家による競合提案『コンペティション』につて
建築のプロフェッショナルが、自分達のためだけにプランニングしてくれたことに感動した
【インタビュアー】
次に5人の建築家による競合プラン提案『コンペティション』(コンペ)についてお聞きします。実際にコンペで、プレゼンテーションを体験された感想はいかがでしたか?
【Hさま】
実はコンペ。
ボクは、とても楽しみにしていたんですよ。
5人の建築家の方々にそれぞれ設計提案をしてもらって、すごく楽しかったです。
【奥様】
私もコンペは楽しみでした。
提案を聞いて、夢が広がりました。
【インタビュアー】
コンペにあたって、Hさまは、建築家にどのような要望を出されたのですか?
【Hさま】
具体的には、リビングを広くということと、駐車場は車2台を置けるようにするというこ
とですね。
【奥様】
私の方からは、自分が考える家事動線と、日常のお掃除がしやすいように、ということをお願いしました

【インタビュアー】
建築家の方々は、どれくらいの年代の方だったのでしょうか?
【Hさま】
ご夫婦でコンペに参加されていた建築家がいらっしゃって。
そちらの方々は、私たちと同年代くらいでした。
【インタビュアー】
自分たちのために、建築・設計のプロがプレゼンテーションをしてくれる機会は、そうそうないかと思います。
プレゼンを受けた印象は、いかがでしたか?
【奥様】
エエ、とても贅沢な時間だったなあぁ、と思います(笑)
その当時は何も分からないままお話しを聞いたのですが、今はいくらかの知識を持ったと思います。そのうえで、『もう一度コンペをしたい!』と思うほどですから。
【Hさま】
そうだよね?
要望を出してから、2週間で提案やプランを仕上げてくうのは、正直すごいと思います。
それなのに、大半が不採用になってしまうのは、非常にもったいないですよね。

【インタビュアー】
ご夫婦共に、好印象だったわけですね。
建築家のプレゼンを受けられて、どのプランにするかということは、スムーズに決まったのでしょうか?お二人のご意見は、まとまっておられたのでしょうかね?
【Hさま】
私は、初めから最終的に決定した建築家の方をおしていました。
コンペでのプレゼンが分かりやすくて、建築家の方のキャラクターも感覚的に合うと思ったので。
【奥様】
私は最初、別の方が良いと言っていたんです。
私が要望として出したものが、全部組み込まれていたので良いなと思って・・・
だから、すごく迷いましたね。
【インタビュアー】
コンペを終えてから決断するまでの期間は1週間ですよね。
ご夫婦それぞれに気に入ったプランがあって、最終的にそれをどのようにまとめていったのでしょう?
【奥様】
主人のおしていた建築家さんのプランの方が、提案がシンプルだったので、付け足していくこともできるね、という話になりました。
私がおしていた方は、お値段が少し高くなってしまいそうでしたし。
【Hさま】
谷さんが「これは木造でできますか?」とか「いくらかかりますか?」等、コストのことも含めて色々と突っ込んだ質問をしてくれていましたね。
私たちは素人なわけですから、あの時のサポートは心強かったし、頼りにもなりました。
【ハウスブリッジ】
建築家は、とかくコストについては後回しにしがちなので、そこは我々がフォローします。
全体の予算があって、土地の金額も明確になっているわけですから、建物に使える金額は決まっています。そのうえで実現可能なのか?ということがらを、判断していく必要がありますから。
【Hさま】
最終的に決めた建築家さんは、年齢も近くておまけに家も近い。そのうえ、お話している雰囲気もよかったんですよ。

【インタビュアー】
建築家を決定するまでに、どれくらいの期間がかかりましたか?
【Hさま】
私の中では最初からほぼ決まっていましたが、もしかすると気が変わる可能性もあったので、最終決断を谷さんに伝えたのは期限ギリギリでした。
私たちは素人同然で何も分からないので、谷さんに色々アドバイスしていただいたことは大きかったですね。
【ハウスブリッジ】
我々としては、良いことだけではなく、悪いこともお客さまにお伝えするようにしています。お客さまが、それで不安になってしまうことがあるかもしれないのですが、判断するうえで大切なことですので、何事も隠さずお伝えします。
【インタビュアー】
それは大事なことですね。
大事なこと。知りたかったことは、決断した後で分かるというケースがよくあります。
例えばコストにしても、後になって手数料がかかることが分かったり。
家の模型や仕様書、設計図等のプレゼン資料は、初めて見るものばかりだったかと思いますが、それらを渡されていかがでしたか?
【奥様】
見ていてあれこれと想像が膨らみましたね。

【インタビュアー】
プランが決まった後にも、微調整が入りますよね。
Hさまが出されたご要望に対して、建築家の対応はいかがでしたか?
【Hさま】
いくつか要望は出させていただいたんですが、そのつど建築家さんの対応はすごく早かったですね。
【奥様】
建築家さんは、こちらから言ったことに対して、ちゃんと答えを返してくれて。
とても、きっちりした方でした。
何か無理なお願いをした時でも、「それは無理ですね」と言いつつも、代替案を考えてきてくれましたし。
【インタビュアー】
それは具体的に、どの辺りですか?
【Hさま】
イヤー
たくさんあったんですよねぇ(笑)
【奥様】
ありすぎて、思い出せないくらいです。
ほとんど、毎週のように要望を出していましたから。
【Hさま】
そういえば、「天井裏にあがって夜空を見たい」と言ったら、『無理だ!それは無理です…』と言いながらも、案を出してくれたんです。残念ながら予算の関係で形にはならなかったんですけど(笑)
【奥様】
私の方からは、「大きい扇風機や、ひな人形を収納するスペースが欲しい」と言ったら、ロフトのようなものを作る案を出してくれました。

【インタビュアー】
予算の関係で…と、話されましたね?
ということは、資金面さえクリアできれば、『星空』も実現できたということですね
【Hさま】
そういうことですね(笑)
しかし、優先順位の低いものは、どんどん削っていきましたね。
当初、玄関を入ってすぐのところに手洗い場を作ろうと思っていたのですが、一番初めに却下されました(笑)
もちろん、結果的にそういうものを作れなかったけれど、今の家には十分満足していますよ。
【インタビュアー】
なるほど。レスポンスも良いし、丁寧な提案もしてくれた。
ということですか。
【ハウスブリッジ】
建築家の選定については、「お客さまに合う人を選ぶ」ということが、重要です。
やはり人と人との関係になりますので、相性が大切なんですね。
その点も、実際会って決める、このコンペの良いところとだと言えます。
家づくりでは、施主さんと建築家に加えて、工務店さんとの相性もあります。
相性が良ければ「この人のためにどうにかして良い仕事をしよう」と思うものです。
Hさまの場合、そのバランスがとても良かったと思いますね。

【インタビュアー】
コンペを通してプランを決めて、最初の設計案が上がってきて、最終的に設計が確定するまでの期間はどれくらいかかりましたか?
【Hさま】
全部で、4カ月くらいでしょうか。
【インタビュアー】
その4カ月間、毎週のように建築家の方とのやり取りがあったんですよね。その期間というのはHさまにとってどんなものでしたか?
【奥様】
建築家さんとは、お風呂やトイレ・キッチンをショールームに一緒に見に行って選んだり、打合せで設計に対する要望を出したりして、頻繁にお会いしていましたね。
【Hさま】
プランがどんどん進んで行って、徐々のカタチになっていくというのが、見て取れました。

【インタビュアー】
工事中の家は、見に来られていたのですか?
【Hさま】
2週間に一度くらいの割合で、家づくりの打合せがあって、そのたびに見に来ていました。
建築家さんからも見に来てほしい、と言われていましたし。
【インタビュアー】
建てているところを最初から定期的に見ている、ということは安心感につながりますね。
もし何か不具合が生じても、すぐに駆けつけて対応してもらえますし。
2週間に一度の打合せというのは、どのような内容のものでしたか?
【Hさま】
現場で仕上がり具合を見てほしい、というのが第一でした。
それに加えて、細かいところを確認したりしていました。
【インタビュアー】
設計図に書かれていないところを、実際にモノを見ながら確認するわけですね?
状況によっては、料金が変わってくるということもありますし。
【奥様】
部分・部分の色が、決まっていないところもありました。
でも色はサンプルだけでは分からないので、実際に見て決めました。
【Hさま】
そういった細かいところも、自分たちで決められる点は良かったですよね。

理想の家を手にした感想は?
3年以上の準備期間を経て建てた理想の家。
最初は本当に自分達のもの、という実感がわかなかった。
【インタビュアー】
ここまで、家づくりの背景。
資金計画・土地・コンペ・建築家とのコミュニケーションと、順番にお話しをお聞きしてきました。さて、いよいよ棟上げしてカギを受け取られることになるわけですが、カギを受け取った時のお気持ちを、お聞かせいただけますか?
【奥様】
正直、カギを受け取ったあとも、自分たちの家という感覚はあまりわかなかったんです。
最近になってやっと「自分たちの家なんだな!」という実感がわいてきた感じで。
初めは、信じられない気持ちでしたね。
【Hさま】
子供もずっと「新しいおうち」と呼んでいましたしね(笑)
【インタビュアー】
ご入居されて、最初の休日はどのように過ごされましたか?
【奥様】
お庭で子どもと、プールあそびをしました。
【ご主人】
勘違いしないでくださいね。
プールって“ビニールプール”のことですよ(笑)
でも例え、“ビニールプールあそび”であっても、マンションではできないですからね。
【奥様】
あとは、ママ友を呼んだりしました。みんな、家を建てたら見に来たいと言っていたので。

【インタビュアー】
みなさんの反応はいかがでしたか?
【奥様】
「すごいオシャレで、良いね!」とか「良いなあ!ダンナに言おう!!」って言いながら、盛り上がっていました。
【インタビュアー】
他に、ご夫婦のご両親やご兄弟なども来られていますか?
【Hさま】
先日、私の両親が来ました。「リビングが広くて良いね」「景色も良いね」と喜んでくれたり、ほめてくれました。
【奥様】
私の弟も見に来ました。
実は弟も最近注文住宅で家を建てたので、あちこち気になる様子でしたね(笑)

これから建築家との家づくりを考えておられる方へ
満足できる“家づくり”ができるか?ということが最も重要。
【インタビュアー】
家を買うという経験はそうそう何度もできるものではありません。
Hさまも、家を建てるのは初めの経験とのことでしたよね?
通常、家の買い方というのは売り手側が主導権を握っていることが多いもの。
ですが今回、それとはHさまは違う方法で、家を購入されました。
家を購入しようと考えていても、注文住宅について知らない方も多いと思います。
そういった方々に、何かアドバイスをいただけますでしょうか?
【Hさま】
知り合いの中に、家を建てたいという人が何人かいたので、あくまで選択肢の一つとして「こういうのもあるよ」(建築家との家づくり)という話をしたことがあります。
例えば土地探しにしても、もしかすると過去に何か問題があった場所かもしれないとか、土壌に不具合があるとかいうことがあっても、素人では分かりません。
買った後に、そういうことが分かっても、もう遅い。
家の話をする時、『購入前の段階から、プロに相談できるというのはとても助かる』ということは、常々、話すようにしています。
もちろん、『家についても、希望通りのものができるよ!』ということも。
男性にコンペの話をすると、『おお!そんなのがあるんだね?!』という感じで、盛り上がりますよ(笑)
2週間で模型を作ってきてくれて、製図も書いてきてくれると言うと、『すごいね!』とだれもが驚きます。
【インタビュアー】
男性は仕事で自分がコンペティションにかかり、プレゼンする側にいることが多いもの。
立場が変わって、自分がそのプレゼンを受ける側になれるということに、魅力を感じるのでしょうね。
奥さまはいかがですか?
家の買い方には、色々な選択肢があって迷っている方も多いと思います。
これから家を買おうと思っている方に向けて、先輩として何かアドバイスいただけますか?
【奥様】
私の周りにも、これから家を買おうとしている人が何人かいて。
色々と質問されますね。
そんな時には、住宅ローンを含めたお金の相談や、勉強ができるFPのサポート。
それに、土地購入・設計・施工のトータルサポートをしてくれる会社があるよ。
という紹介をします。
人によって、住みたい環境や地域がそれぞれありますし、予算が決まっていたり、駅の近くが良いなど。その人にとっての、重要な条件もありますよね?
だから、マンションであれ、建て売りであれ注文住宅であれ、とにかく色々見た方が良いよ。というアドバイスをしています。
【インタビュアー】
FPと相談しつつ作った無理のない資金計画。
良い環境を得るための土地探し。
建築のプロによる多彩な提案とその選定。
家づくりの流れに納得し、そして高い満足度も得られている。
それが今回、お二人にお話をうかがった印象です。
Hさん、奥さま、長いお時間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
【お二人ともに】
こちらこそ、ありがとうございました!

家づくりをする人にとって、
絶対必用なポイントがわかる
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