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家づくりブログ

宝塚市の景色のいい新築戸建て:予算を抑え、土地の購入からサポート

2023-08-31|

2013.9.7 新しいお客様との出会い

まだまだ暑い日が続いています。

HPから問い合わせいただいたお客様に出会い、今日は「家計ドック」を行いました。

家づくりには、家全体のお金の確認が大前提。

予算はあくまでお客様の漠然としたもので、家計ドッグは整理してご自身で確認してもらうための第一歩です。

  • 生活費
  • 教育費
  • ご家族の趣味、レジャー
  • 預貯金
  • 税金
  • 収入
  • 老後資金

そうです。

今はこの収支をキチンとして、老後も安心して暮らせるお金もを含めた家づくりの計画が必要です。

リアルな結果が出るのでちょっと怖いですね。

2013.9.27 土地の見学へ

本日、契約を頂きました。

家計ドックを平行して、土地探しもスタートです!

最初は、要望を伺って広範囲で見ていきます。

今日来たのは、西宮市内。

場所は現在のご自宅からも近く、西宮の中でも平坦な土地で広さもOK。

ただ、環境が気になります。

分譲された土地で、駐車場もついています。

 

すべての条件を満たす土地を買うことはまず無理です。

それに土地探しに何年もかけることは、時間や費用の無駄になってしまいます。

ご自身の要望のいくつかが満たしていれば、決めた期間の中で土地を決めることが家づくりの秘訣です。

でも、もう少し探してみましょう!

2013.10.19 オーガナイズで頭の整理

今日は、オーガナイザーさんに来ていただきました。

この診断の前に、お客様には結構な量のアンケートに答えていただいいています。

その内容の聞き取りを含め、オーガナイズの説明。

理想のお家のイメージは?と言っても、なかなか適格に言葉にできる方はいません。

ご夫婦で細かな話もしていない方がほとんどです。

そこで、家づくりの前にそうした要望や内容を聞き取りしてまとめていくのです。

性格や日々の使い勝手もそれぞれ違います。

それによってプランニングも変わるので、オーガナイズで頭の整理をすることはとても大切です。

一歩、家づくりに近づきましたね。

2013.11.9 無理のない資金計画

先日の「家計ドック」から、実際のライフプランニングに入っていきます。

家づくりをきっかけに、そうしたお金の知識もつけて、無理のない資金計画を立てていくことが何より大切です。

マネーバランス協会の団野さんはお金のプロです。

わかりやすく、家庭のお金の説明をしてくれています。

家庭の中のお金は様々な方向から見ないと、無駄やムラがあることに気づきません。

知らないと損することもたくさんあります。

家づくりと一緒にお金のサポートもスタートです。

2013.12.14 かけた手間と時間の分だけ素敵な家に

お金の相談も3回目。

先日の内容も含め、家庭でかかるお金の確認です。

今回の聞き取りを整理して、次回結果がでます。

預金口座の使い方の確認。

どの預金口座からどう使っているか?

どの口座を利用しているか?

ポケットにみたてて図にしてくれています。

お金って生活に直結しているのに、知らないことだらけです。

わかればわかるほど、意外な発見が出てきます。

建築家さんとの家づくりは、土地が見つかってから1年くらいかかります。

手間と時間はかかりますが、かけた手間と時間の分だけそのご家族の満足できる家になります。

一生に一度の家づくり。

それくらい時間をかけて欲しいです。

その時間を利用して、家のお金のことも勉強して行きましょう。

2014.3.9 「縁」のある土地

土地を選ぶのはとても迷いますよね。

家を買うということは、そこで一生住むと考えるからでしょう。

町並み、校区、金額、土地の状態、地域。

住まいの条件はいろいろあります。

施主様もいろいろな土地を積極的に見て回っていました。

最初は今のご自宅がとても住みやすく、この近くで・・・と考えていました。

しかし、ある程度の広さや環境などを考えてエリアを広げて探した結果、この宝塚市の土地に決めたのです。

きれいな住宅地で静かな所です。

「住めば都」といいますが、土地を決めるまではなかなか踏み切れません。

でも、今までの施主様からも「もっと他の土地にしたらよかった」と言う言葉は聞いたことがありません。

土地は結婚と同じで、縁を感じるようです。

 

たくさん見て回ること。

相場観を持つこと。

土地を決めるためにはそれが一番だと思います。

そうして「縁」のある土地に巡り合うんですね。

2014.3.10 安心して進めるために必要な家計ドック

今日はライフコンパス団野さんの家計ドックでした。

家を買う時、何を基準に金額を決めるのでしょう?

今賃貸で支払をしている金額内で・・・と思う方が多いようです。

でも、今の状態のままずっと続くわけではなく、自分の年齢、子供の年齢によってその時かかる生活費は違います。

それに、お金は現金だけでなく、貯金や株、社会保険、生命保険など、いろいろな形で貯えています。

そのため、使う時期に合わせてバランスを考えなければなりません。

今日は保険の話を詳しく聞きました。

保険は年払いで考えるのが基本です。

もしもを考えて多くかける方が多いですが、医療保険などはその方の希望によっても違います。

一生涯必要、個室に入りたい、先進医療は必要など。

今は「高額療養費」があるので、通常の入院などでは思った以上にかからないことがほとんどです。

貯めるか?守るか?

総額で考えるのが必要とのことで、施主様もいろいろ参考になったようです。

 

知らないことで思った以上に無駄にしているものです。

「家計ドック」=家計の人間ドックを受けて考え方や生き方を整理すると、自分に必要なお金の配分が見えてきます。

家づくりを考える前に妥当な金額を出すことが大切です。

わかると安心できるし、先が見えることで今自分が決めることがはっきりします。

2014.4.6 住宅ローンの比較

今日は土地の本申込みに、駅前の三井住友銀行西宮北口に来ました。

本申込みは借りる銀行だけに出すと思っている方が多いですが、そんなことはありません。

今回の施主様もいくつか通しています。

 

もちろん、事前審査を通して借りれるかどうか確認してからになりますが、事前審査だけで条件は確定しません。

事前審査が通っていても、本申込みに承認がおりないこともあるからです。

その銀行はどんな条件で貸してくれるか?

審査書類を各金融機関に出す手間はありますが、大きな金額を借りる大事なローンです。

金利はもちろん、その他の条件や借り方、返し方など、銀行の担当者も即答できないくらい本当にややこしいんです。

 

本申込みを出して条件を比較。

その方にとって良い条件の銀行で借りるようにします。

2014.4.27 ヒアリングで先生方と初対面

気持ちの良い天気でした。

今日は、施主様も楽しみにしていた設計コンペヒアリングです。

建築家ネットワークナビのHPや、先生方のHPで見てはいても、自分が選んだ建築家に会うのは今日が初めて。

実際どんな方々なのか、施主様が一番ドキドキしていると思います。

直接会って話をする。

要望を言葉で伝える。

リアルコンペはお互いを知るためにとても大事なことです。

要望は矛盾しているものです。

ご夫婦やご家族の中で違うこともありますし、どなたが何をするのか家庭によって違います。

家事などをする時間、やり方などは好みもあり、気にならないことと苦痛なことなど、確認することで場所や配置も変わります。

文字というのはニュアンスが伝わりにくいものです。

こうして直接会って、資料を元に質疑をする。

これによって書いてある文章の本当の意味がわかってきますし、質疑の中で施主様の人柄や好みを感じてもらえます。

これは、ダイニングの上の照明。

施主様が見つけたもので、照明がそのまま換気扇になっているんです。

きれい好きの施主様は、部屋に煙がまわるのが気になります。

 

その方によってこだわりはいろいろ。

どうして?を聞くことで、

  • そのものが問題なのか?
  • それ以外のことで解決できるのか?

など、先生方の考え方によって変わってきます。

 

同じ条件で同じ時間を共有して出てくるプレゼンテーションのプラン。

楽しみです。

2014.5.11 プレゼンテーション

いよいよ待ちに待ったプレゼンテーション!

家escort大阪店にてスタートしました。

①オオタ デザインオフィス 太田さん 「ランドスケープの家」

2台の駐車場を分ける為にすこしふった配置の家は、2Fの家事導線を特にこだわったプラン。

②櫻井建築事務所 櫻井さん 「KOU」

この土地に関わるいろいろな意味の「こう」をつけたタイトル。

水盤のあるテラス、旦那様の書斎もあります。

ルーバーをポイントにつかった1Fリビングのプラン。

③馬場龍+設計事務所GA-PLAN 馬場さん 「happy box」

奥様が動きやすく、ご家族の関係性を重視した子供部屋の位置がポイントの2Fリビングのプランです。

④N+Architects 西さん 「core」

2Fの廊下の一部が格子状になり、その玄関に光が落ち、目線が庭に抜けるプラン。

2Fにめいっぱいのリビングを取っていました。

⑤谷ノ口義弘 設計スタジオ 谷ノ口さん 「SORAとくらすいえ」

ゾーニングと材料を詳しく説明するところからスタート。

光と風のスリットを南面に設け玄関を広くとったプランです。

外につながる空間にポイントを置き、草屋根にもできるベランダのおまけつき。

 

もちろん、毎回本当に素晴らしいプランばかりで、渾身の5つのプランには驚きです。

 

ヒアリングでの要望をそれぞれプランに生かし、重視するポイントが違う5つのプラン。

眺望もよい土地なので見せる窓も建築家によって違い、それもおもしろいと思いました。

本当に素敵なプランニングありがとうございました。

どのプランに決定するのでしょうか?

施主様、お返事お待ちしております。

2014.5.24 設計監理契約

プレゼンテーションの結果、オオタ デザインオフィス 太田さんのプランに決まりました。

今日はその「設計監理契約」の日。

そして、一度目の打合せです。

最初だけですが、施主様も先生もちょっと緊張してます。

 

設計コンペの時に提示した広さ、金額で契約を結びます。

各事務所によって設計監理の内容も多少違うので、どこまで何をするか?も契約書につけて説明してもらいます。

 

今は一級建築士である免許の提示や、重要事項説明書という別の覚書きも必要です。

設計監理契約の前に必ず提示して、内容を確認してから「設計監理契約」を結びます。

 

途中でプランが変わり、広さが必要になった場合、設計費用は少し増額になります。

その場合、使う材料や設備の見直しをして調整するのです。

逆に設備に費用をかけたい場合は広さを調整して、設計料を減額することもあります。

総額は決まっているので、全体的に見て予算に合うよう調整をしながら進めます。

契約も無事終わり、プランの打合せです。

まずはプレゼンの時のプランを元に、施主様の要望を聞いていきます。

 

プレゼンテーションの時のプランのまま、建てるわけではありません。

プランの考え方は気に入っても、そこから打合せを重ねて本当に住みやすいプランにしていきます。

ここから3ヵ月ほどは設計の打合せをしていきます。

太田先生、改めて宜しくお願いします。

2014.6.14 ショールームでまず確認

グランフロントのサンワカンパニーに来ました。

基本設計も並行して進めていますが、まずは予算の見通しを出したいからです。

プランの中で考えている設備を実際見て確認してもらいます。

これはレンジフード。

なんだかサイコロみたいでカワイイですね。

バケツ?のような洗面ボール。

設備はお家のアクセサリーみたいで、見てるだけでテンションが上がります。

一通り見たところで、ショールームで打合せ。

まだ初めてのことで、奥様はいまいち実感が湧いていないよう。

大丈夫です。

今日は予算を出すために選んだ設備を確認したところ。

まだ、変更はできますよ。

要望が形になり設備などを選ぶ時、その他の配置や使う時のことを考えて、

  • 旦那様と奥様で背の高さが違うのにキッチンは2人でよく使う
  • レンジフードの形は好みがあるけど、場所によって付かない物もある

など、どちらかを選択するようなことがよくあります。

自分は本当にどちらが大事なのか?

そういう整理をしながら、本当に自分に合う物を選択していきます。

 

足を運んで見ることは実際の大きさや長さ、高さを体感すること。

本当に使いやすい物を選んでいくのに、何度も必要なことなんです。

2014.7.2 信頼できる工務店に概算見積り依頼

先日ショールームで確認した設備を入れて、概算の見積りを依頼します。

工務店さんは3社。

まずは、創建さん。

いつもお世話になっています。

基本設計の図面は、必要な設備を入れて、ある程度建築家さんにお任せして進めます。

あくまで概算とは言え、一式見積りではありません。

2社目はじょぶさん。

いつも丁寧な施工ありがとうございます。

最後は田浦建設さん。

この3社には建築家さんの見積りをよくお願いします。

図面の見方によって積算の金額は変わってきますが、信頼できる工務店さんばかりです。

 

概算といっても、建築家さんが書いた図面を見ていろいろな設備や材料を各下請けさんに依頼。

そして見積りを作る作業は、本当に手間のかかる大変な作業です。

3週間ほど期間を取って依頼します。

 

施主様が立ち会うことがないところですが、先生は各工務店さんに必要事項をそれぞれに説明して、公平な見積りを依頼をして下さっているんですよ。

工務店さんもいつもありがとうございます。

宜しくお願いします。

2014.8.4 概算を取ると設計打合せの方向が決まる

設計監理契約をしてから、毎週のように打合せ、ショールームでの確認。

そして、概算見積り依頼してから初めての打合せです。

このところ材料や人件費が上がっていて、3社とも予算より少しオーバーして見積りが上がってきました。

全体を比較したうえで変更は少し必要です。

 

概算はあくまである程度の予算も取って出されてくるので少し高めになります。

これから詳細図面を書く上で、より詳しく施主様の要望を聞いて打合せしていきます。

今まで出ていなかった要望が必ずいろいろ出てくるので、まだ図面で示されていない部分も含め、費用が上がることを見越しているのです。

見積りを作る人の方向性、仕入れの金額などによって金額が違ってでてきます。

 

工務店さんも、概算見積もりを出すには、本見積りの時に高くなることがないよう少し高めに出しています。

 

お客様の要望と工務店さんが高めに見ている部分が同じくらいと考えて、概算の金額を参考に今後の打合せも進めていけるということです。

 

だから、予算で納めるために概算見積もりは早めに取ることが必要です。

予算を何に使うか施主様にも取捨選択してもらう協力も必要になります。

2014.8.27 解体前のご挨拶

気持ちの良い晴天の日。

解体をしてもらう業者さんと一緒に現地を見に来ました。

この土地にはコンクリート造(RC造)の古家が付いていました。

RC造の建物は基礎が大きく、解体には木造の倍ほどの費用がかかることがあります。

先生も気にしていましたが、今回はとても良い業者さんに恵まれたので予算の中で解体ができそうです。

今日は施主様と建築家の先生にも立ち会ってもらいました。

どこまでどのように解体するか?

その後の建物にも影響があるので、確認することでその後の建築のムダもなくなります。

施主様に立ち会ってもらったのは、ご近所のあいさつ回りがあるからです。

 

解体するときはご近所には迷惑がかかります。

あいさつ回りは解体業者さんがするのですが、その時に施主様に一緒に回ってもらうことでご近所の方の対応も違います。

施主様は大変ですが、今後住むまわりの方々に早目にご挨拶することで、ご近所の方も安心して下さると思います。

2014.9.11 建築確認申請・本見積り

全ての図面ができました。

さあ、いよいよ本見積です。

概算をお願いした3社に再度依頼しました。

   

概算の時の金額を考慮して

  • 質を下げずに減額するVE案
  • 必要かどうかを再度確認
  • 施主様の優先順位をお聞きして選択

など、プラン変更も含めて調整しました。

予算もこれからかかる諸経費、家具・家電・登記費用・融資手数料など、その他の費用も考慮して予算額を改めてチェック。

 

工務店さんも毎回それぞれの下請けさんに交渉などしてくれて頑張ってくださいます。

建築家さんにはその間に建築確認申請を平行して進めてもらいます。

2014.9.20 一口に解体と言っても

解体が済みました。

建築家の太田さんが立ち会って解体業者さんに説明していただいたので、要望通りに作業してもらい、すっかりきれいな更地になっていました。

石垣があり、半分が道に接し半分は少し高くなった区画のきれいな住宅地。

解体後に施主様と一緒に立ち会って確認しました。

 

土をすき取ったり、足したりすることに意外と費用がかかります。

  • 建物はどのあたりに建つか?
  • 駐車場はどの方向に作るか?
  • どのあたりまでどのように塀を崩してもらうか?
  • 土はどのくらい残してどの程度撤去してもらうか?

この指示が出してもらえるかどうかで、後の作業も変わってきます。

建築家さんが自分側に付いて下さっていると本当に安心です。

2014.10.30 建築家・工務店さんとの打ち合わせ

最終見積りが上がり、工務店は田浦建設さんに決まりました。

見積りいただいた他の工務店さん、本当にありがとうございました。

 

今日は工務店さんも打合せに入って頂きました。

見積りで出た金額と細かい内容の確認を、施主様と一緒にしてもらいました。

工務店さんによって材料の発注や仕入れ、納期、などが違います。

いつまでに発注しないといけないのか、また変更した場合金額の増減など、打合せに加わってもらい確認します。

 

建ててもらう工務店さんに会って頂くのは施主様も安心ですね。

2014.11.19 地鎮祭 -勢いのある笹と快晴の大安-

本当にみずみずしいきれいな笹が印象的でした。

今日は地鎮祭です。

その前に、現場で建築家さん立ち合いの元、施工契約を交わしました。

気持ちも新たに地鎮の義が始まります。

神主さんは真っ白な衣でした。

御式が始まると凛とした気持ちになります。

 

工事の着工にあたり、神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげます。

そして、お祓いをして清め、最初の鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈ります。

土地の四方を工務店さんと共に清めていきます。

土地の上に、小さくて白い半紙「切り幣(ぬさ)」をまき、土地を清めます。

そして切り幣(ぬさ)は、式場の中の盛砂にもまかれ、その土地に見立てた盛砂の山を、

建築家が草を刈り → お施主様がクワで耕し → 神主さんが鎮め物を納め → 工務店さんが土をならします。

そして、玉串をお供えし、それぞれが土地の神様にご挨拶。

この工事の無事を祈ります。

お子さんはパパと一緒にお供え。

お天気も素晴らしく、清々しい地鎮祭でした。

2014.12.13 基礎の打設確認と打合せ

雲一つない気持ちの良い日。

現場打ち合わせです。

基礎は一回目の打設が済んだところ。

防湿シートを敷いて型枠を組むところです。

この上に木製の型枠を組んで、その中に各部屋の基礎部分へコンクリートを流していくのです。

職人さんが基礎に合わせて型枠の寸法をとり、作っているところです。

2人の職人さんが、手際良く型枠を組んでいく様子に見入ってしまいました。

施主様と現場で進捗の確認をしながら説明をするオオタデザインオフィスの太田さん。

そのあと、工務店である田浦建設の現場監督さんと打ち合わせです。

現場を見ながら確認と指示をしていきます。

2015.1.12 雪の現場の打合せ

年明けの打ち合わせ。

昨年、組んでいた型枠にコンクリートを流し込んで基礎が出来上がっていました。

同じところから比べてみると変わった様子がよくわかります。

現場では基礎が出来たところで、図面を使い説明をしています。

「ここの部分がここですね。」

「なるほど~」

みたいな・・・

 

ここから、雪が!!!

結構なぼたん雪だったので近くのコンビニに移動しました。

なかなか快適な打ち合わせ場所です。

 

そろそろ外壁を決めるところです。

材料の種類だけでなく、パターンといって塗り方の模様や色も様々。

今回は、パターンを ”小粒ロック” にしました。

ロックな感じです。

色は次回、サンプルを取って決める予定。

暖かいコンビニでコーヒーを飲みながらの打合せ。

コンビニさんお邪魔しました。

2015.1.31 施主の希望と建築家のプラン

本日は仕様の打合せ。

外壁のサンプルです。

外壁を決めるのは難しいですよね。

このサンプルだけでは大きな外観のイメージはわきにくく、近くで素材や色を見ても大きな塊になった時どんな感じになるのか。

イメージできる人はなかなか少ないと思います。

 

でもそこは建築家。

ちゃんと施主様の好みをわかって、イメージを壊さず全体的なコストも考えて提案してくれます。

このサンプルも、太田さんが選んでくれています。

これはハンドル。

ハンドルもドアの素材や形状に合わせてどんなものが付くかで、まったくドアの表情がかわります。

 

建築家の先生方の中にもいろんなタイプの方がおられます。

積極的にコストダウンに協力して下さる方もいますが、全体的な雰囲気を壊さずに材料だけでコストを下げていくのは難しい。

大事!と思う部分が施主と先生では違うところもあります。

赤ちゃんだったお子さんも大きくなりました。

お絵かきして打合せに参加です。

 

実際、建ててから見たら施主様もわかる部分でも、図面の中では理解しにくいです。

建築家は正確にイメージできますが、それを説明することや、必要かどうか確認することは、また難しい。

コストとイメージとを考えながら、お客様の要望と建築家のプランを生かす。

これはなかなかの作業です。

 

手前味噌ではありますが、そこは弊社のプロデュースが入っていることでお互いの大事な部分を生かしてまとめることができます。

建築家との素晴らしいプランで自分の家を建てる方がもっと増えるよう、サポートしていきたいです。

2015.2.1 上棟式

快晴の日。

今日は上棟式です。

最近、上棟式をする方は少ないようですが、弊社がかかわる物件のほとんどは上棟式をします。

ただ工程の日程、休みの関係で、上棟の当日、上棟式をすることは本当に少ないです。

工程を邪魔することなくスムーズに進めてもらい、施主様の都合とお休みがあう日に、あとから式だけを行う、という感じです。

でも、上棟は建てかた専門の大工さんも大勢来るので、にぎやかな現場になります。

休みが合うようなら是非見て頂きたい様子です。

 

上棟式をすると、大工さんとのコミュニケーションもできてお互い繫がる感じがします。

2015.3.21 建築家ならではのテクニック

宝塚の現場打合せです。

陽気も暖かくなってきました。

先週、先々週とイベント、完成見学会で現場に来るのは久しぶり。

ずいぶん進んでいました。

2階のリビング、広い!

連なる窓の雰囲気や各部屋との配置など、図面では見ていたものの、実感とはやはり違います。

太田さんと施主様、歓談中です。

 

今日は、内装の打合せ。

壁紙と、ロールアップやバーチカルカーテンの色合わせを決定しました。

ここ、なんだかわかりますか?

これは天窓ですが、1つの天窓が2つの部屋をまたいで振分けになっているんです。

コストダウンにもなるのですが、工務店さんが壁紙を貼るのは大変そうですね・・・

施主様との打合せの後は、工務店の現場監督さんと打合せです。

1階和室にある小さな床の間。

その奥に赤い壁紙でポイント!

本当にできるのが楽しみです。

2015.4.4 素材の打合せ

予定通りの工程で進んでいます。

今日は現場打合せ。

決まっていない色や材料を決定しないといけません。

リビングの横にあるテーブルが付いていました!

キッチンの横にパントリーがあり、そこからすぐに出れる洗濯物干場。

そのベランダの屋根の素材チェックです。

色は透明素材の茶色のモノに決定。

暗くならず、汚くならず、外壁の色とも合っているのでイイ感じです。

そして、玄関のタイル。

タイルって難しいです。

質感や大きさなど選択肢が多すぎますし、使う場所によっては質感も気になります。

玄関は雨の日にすべってもいけないし、汚れるので色も重要です。

それ以上に、周りの色やイメージと合うモノ!

そのあたりは建築家さんが入っていると本当に心強い。

条件と好みに合う絶妙な選択をしてくれます。

いくつかに絞って、あとは確認するだけ!

さすがです。

今日はキッチンのイメージができていたので、画像を撮って何をどうしまうかなど確認。

建築家さんにとってもお客様にとっても、完成は嬉しい反面、さびしいものです。

2015.4.19 外構打合せ

内装はほとんど出来上がり、キッチンも据え付けられました。

天板は白の人造大理石です。

ステンレスの方もいますが、最近は人造大理石にする方が多いですね。

色や風合いもいろいろあるので面材とも合わせやすく、好みのキッチンにしやすいからでしょう。

施主様は建築家さんのおすすめもあり、他の素材を邪魔しない清潔感のある白で選んでいました。

 

キッチンに立ってみたリビングの景色です。

横並びにサッシが続いています。

景色も綺麗ですし、室内の明るさもしっかり取れてカフェのようなオシャレな空間です。

玄関のイメージを確認しつつ、外構の最終チェックをしました。

敷地も広く、車を3台ほど止めることができそうです。

来客があっても助かります。

2015.5.10 金消契約後の引渡し

注文住宅をフラット35で組む場合、土地と建物は別々に組めません。

土地の時は「つなぎ」と言う手続をして、一旦別のローンを借ります。

そして、建物も「分割実行」といい3回ほどに分けて支払うことになります。

建物契約時と中間の際にも「つなぎ」を使います。

今日はその「つなぎ」が終わって、完成時に支払うための最終支払のための金消契約です。

最後の支払いは、本来のフラット35の融資になります。

今までの「つなぎ」から全部の金額でつなぎかえる感じです。

つなぎを使う場合、途中で借りる金額分、期間分、先に金利分だけを支払う形になります。

そしてフラット35になってから本来の住宅ローンがスタートします。

ちょっと手続きは面倒ですが、注文住宅の場合、土地を先に決済し建物の費用も分けて払わないといけません。

そのため「つなぎ」を使うことで注文住宅でも住宅ローンが使えるようになります。

フラット35は審査が下りないとローンが借りられないので、そう考えると安心です。

施主様はフラット35の契約をし、最終支払いが終わって引き渡し。

引渡ししてもらうまでは施工会社の建物なので、今日から晴れて名実ともに施主様のお宅になります。

2015.5.17 完成見学会

とうとう完成しました!

白と茶のコントラストの綺麗な外観。

2階のリビング部分の連装窓が印象的な、見るからに「ちょっと違う」家です。

2階のリビングにはオーダーメイドのダイニングテーブル。

その高さと合わせて、キッチンの細い棚に続く家族で使うサイドデスク。

下部は棚になっています。

高さを合わせる事でスッキリし、全体の空間が統一されています。

ここは玄関の窓。

柱を上手に取り込んだデザインで、窓の形に合わせて空間を作っています。

ご家族に案内する太田さん。

連装窓のサッシ枠を隠し、縦型ブラインドの隠せるスペースを説明しています。

ちょっとした所に手間をかけて作ることで、日常が使いやすく空間が広く見えます。

建築家さんと作った家は、入った時の空間のつくりが全く違います。

間取り図ではわからない空間の違いを感じられるのは完成見学会ならでは。

もし、建築家の家を見る機会があったらその空間を体感して見て下さい。

何が違うのか、どうして違うように感じるのか?

見学会は本当に一見の価値があります。

2015.5.17 引渡

外観にインパクトのある施主邸、今日はとうとう引渡の日です。

完成引渡は嬉しい日なのですが、資金計画、土地さがしからずっとご一緒したお客様と会わなくなる日でもあるので、いつも少し寂しい気持ちです。

それは建築家も施工会社も一緒だと思います。

特に施主邸は、建築家の太田さんの事務所とも近く、毎日のように現場に来ていただきました。

工務店さんも回りのお家からの評判もよく、建築家からも施主からも本当に信頼されていたのでやりがいも感じて下さっていたようです。

  • しっかり期間をとって信頼されてやる気で作る
  • 期日に追われ仕事としてとにかく作るだけ

どちらも同じ「家をつくる」という作業ですが、出来上がる家も違うのは当然です。

設備などの使い方の説明を一通り受け、外回り、室内1つずつ確認。

施主に引渡書類にサインしてもらい、無事引渡が終わりました。

これは階段に飾られた絵。

この家の建築家であるオオタデザインオフィスの太田さんが、引渡のお祝いに施主へのプレゼントです。

長い期間ご一緒し、素敵な家ができましたね。

ご縁に感謝します。

2015.11.1 家づくりのインタビュー

今日はインタビュアーとカメラマンとでお邪魔しました。

引渡から半年弱、家具も入って生活が始まっていました。

土地柄にも少し慣れたとのこと。

少し見ない間にお子さんが大きくなっていていつも驚きます。

土地探しから始めた家づくり。

その時のことから、家づくりしていく過程でいろいろ思われたことを改めて聞きました。

2015.12.12 6ヵ月点検

もうすぐクリスマス、6カ月点検に伺いました。

どの家も基本的に直すところがある、ないにかかわらず、設計事務所さんと工務店さんと一緒に、引渡から半年後に点検に訪れています。

お子さんの作品が至る所に大切に飾ってありました。

もうこんな作品が作れるほど大きく成長したことにビックリです。

今のお住まいの様子がこちら。

特にメンテナンスが必要な部分などはありませんでした。

また1年点検にお伺いします。

また何かあったらいつでも連絡してくださいね!

アフターフォローはしっかりと行っていますので、安心してください。

 

完成した家は こちら
お客様の声は こちら

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