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お客様の声 Vol.7

-お客様の声Vol.7-
T様:丘の上の家

実家の隣に建てられたTさま邸は、眺望が見事な「丘の上の家」だ。

ご主人と奥様、建築士、工務店、ハウスブリッジなどがみなで話し合い、一切の妥協なくつくられた家は、まさに理想通り。

ここで過ごしたいと心から思える家が完成した――家族は明るい声で語る。

そんなTさまの家づくりは、どのように進められたのか。

家づくりのきっかけから、ハウスブリッジとの出会い、完成まで、ご夫婦に話を聞く。

完成した家
家づくりのストーリー

【インタビュアー】
ご職業や家族構成について教えてください。
【ご主人】
45歳、製造販売メーカーの営業をしています。
【奥様】
46歳、病院で事務のパートをしています。結婚して7年で、子どもと3人暮らしです。
【インタビュアー】
家を建てるのに、きっかけはありましたか。
【ご主人】
私の実家が数年前に家を建て替えた際、私たち家族のために土地を空けてくれました。ですから、ここの隣は実家です。

結婚してからこれまでは、生駒駅から徒歩10分ぐらいのところの賃貸住宅に住んでいました。結婚していきなり実家の隣に住むのは、妻が気の毒かと思い、新婚生活は少し離れたところで送っていたんです。

けれど、いずれ自分のお金で自分の城を建てたいねと、妻と話していました。持ち家はマンションや建売ではなく、やはり注文住宅がいいとも。マンションや建売だと、既につくられた家を買うため、あるものに自分の生活を合わせることになります。そうではなく、生活に家を合わせたかった。その方が、使い勝手がよく、住み心地が断然いいと思うので。そうした考えから、私たちは一から家づくりをできる注文住宅にしようと決めていました。

【奥様】
それに、この場所を見てすぐに気に入りました。丘の上なので眺望が良くて気持ちがいいんです。主人の両親はいい人たちですしね。

【インタビュアー】
家づくりをハウブリッジに依頼したのはなぜですか。
【奥様】
最初は、正直どう探せばいいのか検討も付きませんでした。住宅展示場に行っても、家は素敵だけれど、私たちの予算では展示場のものは建ちそうにありませんでした。

一方、昔からインテリア雑誌などで建築家が設計した家を見ていて、そうした家に強い憧れがありました。できれば建築家に依頼して、こういう家に住みたいと。それで、建築家をネットで検索していたのですが、情報がありすぎて選べず、困っていました。

【ご主人】
そんなとき、たまたまハウスブリッジの見学会のチラシがポストに舞い込みました。東生駒の家で、コンペで建てられたものなんだそうですが、建築家さんが設計しているというところに興味を持ったこともあり、見学させてもうことにました。

【奥様】
そこで、建築家と一対一で話を進めていくのではなく、ハウブリッジが間に入ってくれるという話を聞いて、いいなと思いました。間に入ってやってもらえるなら、いい建築家に出会えそうですし、素敵な家が建ちそうだと思いました。

【ご主人】
住宅展示場も含め、そこまでたくさん情報収集はしていませんでした。けれど、ハウブリッジの谷さんにいろいろ話を聞き、インスピレーションで「ハウブリッジがいい」と結論を出せました。
谷さんはこちらがイメージを伝えると、それについて細かく考えて、わかりやすい返答をくれます。その対応が、他と比べてとても丁寧だったんです。それが一番の決め手だったかもしれません。

【インタビュアー】
家づくりには、どんな希望がありましたか。

【ご主人】
家全体の間取りなんかについてはイメージがなく、ただ、収納は大事と考えていました。譲れないのはウッドデッキで、必ず欲しいと思っていました。あと自分の部屋については私が決めて、キッチンには一切意見しないでおこうとも。全体的には、設計士と話をするなかで決まっていったという感じでした。

【奥様】
私は収納を充実させたいとか、キッチンに大きいシンクや作業台が欲しい、家事動線を考えて欲しいという要望などを出しました。例えば収納は、休日は夫が長く寝ているので、寝室とは別に、ウォークインクローゼットをつくることにしました。また、1階に子どもの着替えなどを置いておけるファミリークロゼットもあります。
建築に対する知識が乏しかったので、その他は、建築士にアイデアを出してもらい、それに対して、こうしたい、ああしたい、と意見を言いながら固めていきました。

【ご主人】
建築士とのコミュニケーションがスムーズで助かりました。設計士は、ほぼ100%、こちらの意見を反映してくれました。話をしていて、「無理」という返答は一度もなく、なんとか形にしてくれました。だから、話し合いは楽しかったです。私たちはイメージを伝えるだけでよく、その分建築士は苦労したかもしれませんね(笑)。

【インタビュアー】
建築士はコンペで決められたのですよね。
【奥様】
5人の建築士に案を出していただきました。模型を見せてもらいながら、熱心な説明を受けました。なかなかできない経験なので、感動しました。

【ご主人】
私はコンペ後すぐ、関口先生にお願いしたいと気持ちが固まりました。
他の建築士が桜の木を中心に設計を考えていたのに対し、関口先生は丘の上というロケーションを活かすことに重点を置いていたからです。
また、シンプルな設計も好みでした。

【奥様】
建築士の提案はそれぞれ素敵でした。けれど特にいいと思ったのは関口先生で、「丘の上の家」というコンセプトに惹かれました。人柄も穏やかで、素晴らしいと感じました。

【ご主人】
プレゼンでも、自分の考えを押し付けるようなことがまったくなかった。ですから、この先生となら、話し合いながら理想の家づくりをできるだろうと思えたんです。

【インタビュアー】
資金計画に対するハウスブリッジのサービスはいかがでしたか。
【ご主人】
ライフプランナーに相談に乗ってもらい、不安に思っていることを一つずつ解消していけました。費用削減に対するアドバイスもいただき、助かりました。
【奥様】
当初の計画よりもやや費用は上回りましたが、「ここで過ごしたい」と心から思える家をつくりたかったんです。その思いを優先して、妥協はしませんでした。資金面に不安はありましたが、プロのアドバイスをもらえて安心できました。いい家づくりだったと思います。
【インタビュアー】
完成した家に住んでみてどうですか。
【奥様】
理想通りの、あまりに素敵な家で、しばらくは自分の家だという実感を持てませんでした(笑)。
【ご主人】
構想を練って、時間をかけてつくった家なので、イメージ通りになりました。違和感はまったくありません。遊びに来た友人などには、ロケーションや家事動線などをよく褒められます。

アフターフォローもしっかりしていて、引き渡し後も工務店が何度も来て、手直ししてくれました。この感じなら、今後も安心です。

【奥様】
工務店にもとても親切にしてもらい、有難いです。

【インタビュアー】
家づくりをお考えのみなさまにアドバイスをお願いします。
【ご主人】
アドバイスという程のものではありませんが、夫婦で暮らす家なら、男性は水回りに関しては意見を言わない方がいいと思います。そこは女性に任せて。あとは、費用のことばかり考えて、どうしても譲りたくない部分まで妥協するのは止める方がいいのではないでしょうか。

【奥様】
注文住宅だと、自分が求めるようにこだわれるから、ユニークな家が建ちます。建築士が、費用の範囲内で設計を考えてくれるものいいです。家づくりは大変な面もありますが、とても楽しいです。完成した家への満足も大きいので、私はお勧めします。

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