女性建築家が作るローコスト住宅 完成見学会
この度、下記の完成見学会が開催されます。
今回はローコストがテーマです。
女性建築家がローコストで建てると、他の家と何が違うのか?
体感して見て下さい!(^^)
概要
日程 | 2021年3月末日まで |
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時間 | 10:00~17:00 |
場所 | :加古川市尾上町養田342-10 P有り |
設計 | 建築士事務所 アトリエ s a e |
施工 | 岸建工(株) |
URL | https://house-bridge.jp/?p=6762&preview=true |
※見学希望の方は、申し込みフォームよりお問い合わせください。
「今回の家づくりのポイント」
~行き届いた使い勝手~
・玄関ドアを開けても部屋の中が見えないようにデザイン壁を設置。
・玄関ドアはワイドザイズで、荷物の出し入れがしやすい。
・バルコニーの半分を屋根有りとし、天候に応じた使い方ができるようにした。
・バルコニーは南全面とした。
・勝手口を部屋内に土間を設けることやワイド幅の扉として女性目線での機能性を重視した。
・1階LDKに、使い勝手を考えて、ハンガーパイプのついたクローゼットを設置
・洗面所の収納をたっぷり確保。
~おうち時間の長い北欧の家に学ぶ~
・キャンチレバー式風の階段とすることで、遊び心のある北欧風の軽やかさを演出した。
・洗面所は水に強くメンテナンスが容易なボロン(スウェーデン生まれ)の床材を使用。畳に近い和のテイストにも通じる。
・ダイニングテーブルの照明を北欧デザインに近い物として部屋のアクセントとした。
・壁紙は北欧風のデザイン。
~伝統に裏付けられた心地よいわ様式の住み心地~
・玄関天井:角材をデザインして、「和」を感じさせる幾何学的な装飾。
・玄関床・勝手口土間:伝統的な洗出し左官仕上げは手間と費用がかさむが、それほどの手間や時間を掛けずとも、モルタルに黒石を無作為に埋め込むことで、和のテイストを強調した。
・畳コーナーを高くすることで、リビングの埃の影響を防いだ。客人を宿泊させることも可能。
・畳コーナーの上り口には、掘込照明にしてメンテナンス不要のLED照明を設置。
~本物の美とやすらぎの自然素材の使い心地~
・キッチンの前壁とキッチン横の収納壁は、安価な合板をカットして貼ることで、木のぬくもりを感じさせるとともに、コストとデザインを両立させた。
・キッチンカップボードはオーダー品。ハンドルもデザインと使い勝手を考えて木製フラットバーとした。
・玄関内扉:毎日目にし、使用する内扉には、あえて費用がかけて無垢のオーダー引き違い扉とした。
~その他~
・階段はL型階段にすることでデザインと有効面積の向上を図った。また、コストのかさむ鋳物の手摺を短く使うことができた。
・すべてのドアを天井高一杯のハイトドアとして部屋を広やかですっきりと見せる。
・1階トイレは独立した手洗い器を設置。コンパクトタイプでタオル掛け併用。
・洗面ボールはカウンターへの据え置きタイプ。
見学ご希望の方は
直接お出で頂いても大丈夫ですが、
こちらのフォームより連絡頂けると幸いです。
谷