新しい家づくりがスタートします。【建替え】
新しい家づくりがスタートします。【建替え】
建築家ネットワークナビのホームページからのお問い合わせを頂き、建築家との家づくりを説明させて頂き契約頂く事になりました。
様々なハウスメーカーさんに相談されたお客様でした。
家づくりをする方は少なからず
色々な家づくりの方法を探していると思います。
ご契約頂いたポイントは何だったのでしょう。
他の家づくりとの違いは色々あります。
いくつかの違うポイントをお伝えしています。
◆建築家との家づくりの誤解
これは毎回感じます。
説明すると皆さん知らないと言われる事です。
- 自分には高値の花で、できないと思っている。
- 設計料が増額して高くなると思っている。
- 土地がある、もしくは土地を現金で用意しないといけないと思っている。
- デザイン設計だけしてくれると思っている。
- アフターメンテナンスが不安だと思っている。
1.2.はどなたも感じているようですが間違っています。
なぜそう思うのか?という理由は建築家のイメージでしょうか?
建築家との家づくりは特別な物ではなく
自分仕様の家づくりをしようと考えたら必要だと思います。
それに、2.の「設計料が余分にかかる」は大きな誤解です。
確かに設計料は安い金額ではありません。
しかし、設計のプロである建築家が入る事で
施工金額の調整が細かくできるために
設計料にかかる分の減額も可能です。
結果として、高くなるわけではありません。
3.の土地がある、もしくは土地を現金で用意しないといけないと思っている。
実際、進めると確かにそこで大きなハードルがあります。
土地を先に買おうとすると「住宅ローンが使えない」からです。
どうして使えないか?というと見積やプランがないからです。
土地を見つけても住宅ローンが使えないとわかると
そこから先に進めず、あきらめてしまう人がとても多いという事です。
逆に、見積やプランがあればできるという事です。
実際、借りのプランと概算見積りがあれば土地を買うための住宅ローンは使えます。
4.デザイン設計だけしてくれると思っている。
これも間違いです。
もちろん、設計をしてくれるのが建築家ですが、
デザインに特化した建物だけを依頼するわけではありません。
それぞれの家、個人の好みや使い勝手が違う部分を
その家族に合わせたプランニングをしてくれるのが建築家です。
それに、設計だけではありません。
施主の様々な要望を、単にプランにするだけでなく
詳しい使い勝手や部屋の用途をヒアリングして
要望を整理し、よりよい提案をしてくれる。
建築家に設計を依頼する時に、価値ある素晴らしいところだと感じます。
自分の要望が全て同じレベルで必要なわけではありません。
頻度、使う人、時間などヒアリングする事で優先順位がわかります。
代替え案があるなら、必要ない要望もあったりします。
そういう要望の整理はコストダウンにもつながります。
そして、もう一つ、
設計した図面がきちんと施工されているか?
プロとして、施主の代理人として施工を確認してくれる事
これは施主ではできない事ですし
安心できる大事なポイントです。
これは、自分が直接、建築家と契約する事でかないます。
通常、設計と施工は同じ会社にありますが
設計と施工を分ける事、施主の代理人として設計が入る事が
必要な事だと考えます。
5.アフターメンテナンスが不安だと思っている。
ハウスメーカーに依頼する人の大半は「安心、保証」を求めてではないでしょうか?
確かに大きな会社は信頼できます。
でも、今、建築家との家づくりをする人のために
建築家ネットワークナビではナビダイヤルというアフターメンテナンスを10年間付ける事で
個人の設計事務所だけでなく
建築家との家づくりをサポートするアフターメンテナンスをスタートし
お客様の要望にもお答えできるようになりました。
以上のような説明をさせて頂く事で
建築家との家づくりの良さをご理解頂きご契約に至ったと感じています。
建替えの注意点もあります。
今回、ご契約頂いたお客様は
自邸の建替えですので、土地はお持ちです。
ただ、建替えは一旦、引越しをする必要もあり
登記も少し面倒ですし、スケジュールを上手く進めないと
ムダな時間や費用も掛かってしまいます。
また、住宅ローンを組んで支払い途中の場合、
借換えも発生します。
「時は金なり」スケジュールの組み方はとても重要です。
特に、建替えの場合は
このスケジュールと手続きなど順番をしっかり確認して
進める必要があります。