toggle
大阪の注文住宅・土地探し・住宅ローン・資金計画など建築家との家づくりをサポート

家づくりブログ

キッチンを作る時の考え方やアイデア③

2018-09-16|

キッチンは人によって使い方が違います。

よく料理を作る人にとっては、キッチン選びは大切。

建築家と作るキッチンは、使う人に合わせて考えてます。

  • 好きな色で作る
  • タイルで囲む
  • キッチンを中心にする
  • キッチンにつながる収納
  • オーダーキッチンという選択
  • キッチンを決める事は、家全体にも関わってくる
  • 人を招くキッチン
  • キッチンの床を下げる
  • ダイニングテーブルの位置
  • レンジ前に窓枠をつける

好きな色でキッチンを作る

キッチンを選ぶ時、何で決めますか?
好みの色の面材があるからと
そのメーカーを決めたりする方
多いんじゃないでしょうか?

メラミンという材料は
丈夫でいろんな色、素材感が豊富です。

決まった色から選ぶのではなく
好みの色で作るという事も選択できます。

タイルで囲む

LDKのキッチン。
リビングに向いているので疎外感はないのですが、
キッチンが見えるのが困ると言う事もあります。

手元が隠れるように手前の壁を立ち上げる事はよくありますが
このお家は、好みのタイルで囲みました。

シックなタイルの色も部屋に合っていて
タイルの質感も室内のアクセントになっています。

キッチンを中心にする

小さな部屋で疎外感がある。

家族に背を向けて炊事する。

そんなイメージから今は
リビングに向いたキッチンが増えています。

このお家は、向きを変えただけでなく、
逆にキッチンを中心に考えて
リビングの真ん中に置いています。

全ての動線をキッチンから考え
部屋を配置しています。
見えるキッチンなので、
収納もかくせるようにしています。

キッチンにつながる収納

キッチンは食器、調理器具、調味料。
その種類と数はものすごくたくさんあります。

毎日のように使う物はキッチン回りにおきますが、

  • たまに使う物
  • いずれ使う物(ストックなど)

は入らず、しまい込むと使いづらいです。

キッチンの食品庫=パントリー

そこに行けば、すぐに使える棚の収納スペースは小さくてもとても便利です。

オーダーキッチンという選択

キッチンを考える時、ほどんどの方は
メーカーの中から好みに近い物を
組み合わせていると思います。

 

キッチンは人によって使い勝手も考え方も違う所でもあり
好みやこだわりもある部分。

自分の使い勝手に合わせて
好きな素材や設備を入れて作るという選択もあります。

このキッチンはサイズもシンクのサイズ、形
家具との色あい、コンセントの場所まで何もかも一から考えて
その方の好みに合わせて設計しています。

設備にこだわり過ぎず素材を選べば
決して高くなるわけではありません。

最近はシンクの足元にドアや引出しを付けず
ゴミ箱を入れられるようにする方も増えています。
実際使う事を考えて使いやすくカスタマイズ。

このお家は、キッチンを家具と考えて部屋と合わせています。

キッチンを決める事は、家全体にも関わってくる

何年か前にキッチンセミナーをした時に

参加して頂いた方に好きな素材のチップを持って帰ってもらいました。

その時選んだ組み合わせ。

人工大理石の天板とエンジ色の面材。

素材の色や好みも違いますが
キッチンは、その人によって使い勝手や収納が
とても違うものです。

 

キッチンメーカーだと選ぶだけですが
本来はもっとこんな風になっていたら使いやすいのに・・・
と言う、その人だけの要望もある部分です。

 

何を気にするか?によって
自分が思っている形で無くなる場合もあります。

キッチンは色々タイプがあり、聞いた事もあると思いますが
そのものの形ではなくリビングとのつながりです。
オープン、セミオープン、クローズド。

コンクリートと木のコントラストのような
こんなシックなキッチンは如何でしょう?

人を招くキッチン

今は応接間もない事がほとんどですし
たまの来客のためだけに和室を別に作るのもったいない。

そうであれば、最初からキッチンで人をもてなす事も考え
少し大胆な形でキッチンをつくるのも1つではないでしょうか?

人の集まるRCのテーブルは家の中心になります。

キッチンの床を下げる

バリアフリーと言う事から考えると段差は良くないかもしれません。
ただ、段差をどう理解するかで大きく判断が分かれるところです。

キッチンは油や生ゴミなど日々汚れが気になる所。
毎日そのゴミを分別、処分する必要もあります。
床を下げてタイルにするとブラシでゴシゴシ洗えてマットもいりません。
素材を分けてタイルにするだけでも汚れを気にせず使えると思います。

ダイニングテーブルの位置

昔のように応接間がなくなり
LDKに来客を通す事が多いですよね。
家族だけの時はとても便利で動線も短く使いやすいですが、
来客にキッチンが丸見えなのは気になります。

最初から、家族用、来客用と
テーブルの位置をレイアウトできるように
プラン二ングしておくと部屋に合わせて簡単に移動できて便利です。

レンジ前に窓枠をつける

キッチンは1日のうちで何度も立つので
できたらテンションの上がる好みの物にしたいです。
選ぶキッチンそのものはもちろんですが
周りも使いやすく好みの雰囲気だと嬉しいものです。

ナチュラルな木製のキッチン
好みの窓枠をレンジ前の壁に付けました。
単に壁でステンレスやパネルにするのと
見た目も変わりますし、明るくなります。
お掃除は少し気になりますが、窓枠なので綺麗にはしやすいです。

 

キッチンのアイデアについてもっと知りたい方はこちら

家づくりをする人にとって、
絶対必要なポイントがわかる
2つの勉強会

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカーへ