明石市朝霧のお客様を設計事務所から「建築家サポート」の依頼を頂いています。 現在、ご自身でご自宅をお持ちの方です。 土地探しから建築家との家づくりをスタートします。  

建売りを購入したが・・・

実は、以前にお会いしているお客様でした。 建築家との家づくりに興味がありお話はさせてもらったのですが、 人気エリアで土地がなかったことや、 土地探しに時間がかかる事。 それ以上に建築家との家づくりをご理解頂くまでに至らなかった事。 親御さんなどの意見もあり、地域の建売りを購入した方でした。  

① やり直したい

その後、 「今の家に満足できず、ずっと住む気持ちになれない」という連絡を頂きました。 以前にお伝えした建築家との家づくりの良さや違いを 覚えていて下さっていたようで、 実際の住まいとの違いが、購入してよくわかったとの事でした。  

 

施主様邸近くの公園。

自邸を売却して新しい家づくりを進める。

環境も良い今住んでいらっしゃる地域はとても気に入っていますが、
3年前に買った自邸ですが、
売却をして新しい家づくりに進もうと決心されたお客様です。

以前にお会いした際、
親御さんの進めもあり、建売りを買われた経緯がありました。
それでも少し住んで、
やはり建築家との家づくりを望まれ
お声をかけて頂きました。

住宅ローンもある場合の売却

もちろん簡単な事ではありません。
ただ、マンションの売却から土地からの戸建てなど
買い替えのお客様は意外と多いです。

そこで問題になるのが、①「住宅ローン」です。

現在の家に住宅ローンが残っている場合
ない場合では全く変わります。

基本的には住宅ローンを完済しないと
次のローンは組めません。

もう一つは②「売却した時の住宅ローンの残債」です。
今の家を売った時にローンが完済できず
自己資金で残りを埋めないといけない場合
ムリして進めてはいけません。

売却、ローン、引越し、新居・・・順番がポイントです。

＜ローンがある場合＞
先に売却し、金額を確定して進めないと
新しい家が出来上がる時に売れていないと
安い金額で売らないといけなくなります。

＜ローンがない場合＞
本来はローンがなくても
先に売却をしておいた方が確実です。
売りに出す時期も問題になります。

今の家から新しい家への引越しは
できたら一度にしたいですが、
「いつ」「いくらで」売れるかわからないまま
進めるのは難しいので

とても面倒ですが、
まずは今の家を売り、引越しして新しい家ができるのを待って再度引っ越す。
これが鉄則ではあります。

希望額で売れて、引っ越し費用と賃貸期間の費用が
確保できれば良いからです。

1.住宅ローンがあるかないか？
2.いつから売り出しするか？
3.新しい家の土地さがし
4.新居の住宅ローンの審査
5.現在の家の住宅ローンの処理と新しい家のローン組み
6.引越しの時期と回数

そのほかにも登記など
することはたくさんあり面倒ではありますが、
順番と手続きをキチンとできれば
可能です。

このお客様は、
現在の家を相場より安く買っておられたので
住宅ローンは完済できることが分かったので、
様々な方法を考えて
進め方を選択することになりました。

気になる方は一度ご相談下さい。
家づくりのご質問はいつでもどうぞ。

②住宅ローンを組んでいる家の住み替えはできるのか？

一番きになるのは住宅ローンです。 現在のお住まいは3年ほどしか経っていないので、 当然、住宅ローンも残っています。 その場合、「売却」⇒「住宅ローン滅失」⇒「審査」⇒「新たな住宅ローン」 という順番になります。   住宅ローンは自分の家だけに使える 特別なローンですから、現在の家を先に売り 今ある住宅ローンの抵当権を抹消しないと新しい住宅ローンは組めないという事です。

 

③順番を間違いなく進めればできる。

できないか？というとできます。 ただ、自邸の売却があるので、通常の住宅ローンより大変です。 本来は、先に売却、 希望額で売却できたら新しい家ができるまで賃貸に移り住み 新たなローンを組んで家づくりがスタートする。 と言う流れになりますが、 住宅ローンを持ち込む金融機関によっては 現在のお住まいに住みながら 新しい家ができてから移り住み、後に売却という事でも できなくありません。

まずは土地探し。

どう進めるにしても、まずは土地です。 人気エリアで土地を探すためには、とにかく土地を毎日見る事。 探す事です。   土地探しは鮮魚と一緒。 息の良い魚🐟はすぐに売れてしまいます。 良い魚か？を見分けてすぐに買う！ そう、判断できる目を持つことが何より大事という事です。

 

土地が見つかったら？

目当てのエリアに土地が見つかったらどうしたらよいでしょう？ 建築家との家づくりの場合は、建てる建築家が決まっている場合。 購入前に見てもらえます。   専門家の目で見てもらう事で、 建物を建てる前にどの程度の費用がかかるか？わかるので 判断できます。

例えば、今回１つの候補地があって見に行ってもらいました。 盛り土の土地で、周りが石垣、 とても広い土地でした。 チェックポイントは、

• 地盤改良の必要があるか？
• 高さのある土地なので、周りにフェンスが必要
• 盛り土を掘って駐車スペースを作る必要がある

家づくりは専門家が自分についてくれること。

土地や建物は価格やその他の予算の判断が難しいものです。 建築家や弊社プロデュースに依頼頂く事で 予算をハッキリさせて かかる費用を見積り出来る事で 特に最初に購入する土地探しの場合 正しい判断できます。   これから、土地探し。 続けていきますので、宜しくお願い致します。  

家づくりをする人にとって、
絶対必用なポイントがわかる
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