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家づくりブログ

410 シロイエ(高石市千代田の家)

2016-09-20|

このページは完成までのヒストリーです。完成写真はこちらでご覧いただけます>>

【建物付きのセットバックが必要な土地】 2014年7月18日

お客様にご相談を受けました。

購入を検討している土地

結構大きな建物付きです。

全面道路はセットバックも必要。

 

 

話し合いや交渉を何度もしています。

建物解体と、敷地境界も測量を入れる事になりそうです。

金額は少し上がりますが

近隣との境界もこの際しっかり確認しておくほうが良いでしょう。

境界と解体はややこしいところですから

購入する前にきれいになっていることは大切です。

 

by tani

 

【新規のお客様は10年前に・・・(^ー^* )】 2015年2月11日

新規のご契約頂きました。

このお客様は10年ほど前にご縁あって

お話させて頂いた方です。

その時は「建てたい」というお気持ちはあったものの

具体的なお話ではなかったのですが、

その間も、イベントの連絡させて頂いたりしていました。

お電話も頻繁には失礼なので

時々ご挨拶程度で、こんなに長いお付き合いだとは

私も思っていなかったのですが、

先日、「土地が見つかったので見てほしい。」とのご連絡あり

業者さんとの土地内容の説明に立ち合いました。

金額交渉もうまくいき、土地契約となります。

良い土地見つかって良かったですね~♪

やっぱり土地は「縁」ですね。

改めて宜しくお願い致します!

 

by tani <(_ _)>

 

【不動産業者さんがする「融資の事前審査」】 2015年2月16日

土地の契約に際して

業者さんにおいでいただき、「事前審査」の手続きです。

融資の選択はお客様の内容や要望をお聞きした上で

改めてたくさんの銀行の中から条件に合う、

条件のよい融資先を探すのですが、

土地を契約する前に、融資が通るお客様かどうか?

を不動産業者さんは前もって調べる事があります。

 

 

「融資特約」と言って、融資が通らなかった場合に

白紙解約になる。条件は付くのですが、

手間や時間などを考えて

おおよその内容で審査を通すのです。

 

業者さん専門の銀行の窓口があり

「ローンセンター」と呼ばれています。

一般の方ももちろん利用されるのですが、

多くは業者さんが契約を進めるために

早く結果を出せる機関として利用することが多いところです。

 

そこで、承認されたら

おおよそ大丈夫と言う事なので

業者さんは契約の用意をします。

 

お施主様は無事、承認がおり、

次回、土地契約となります。

(^^) by tani

 

【無事、土地契約。】 2015年2月21日

堺市金岡町の駅前

今日は土地の契約です。

 

 

土地契約はまず、重要事項説明書から始まります。

宅建士の方がひとつづつ説明をして

読み合わせし、内容の確認をしていきます。

 

 

お施主甘とお兄様とのお二人で

確認した上で、ご契約。

 

土地が見つかってから交渉が大変でしたね。

時間は少しかかりましたが

一番良い状態でご契約できて

お施主様もほっと一息です。

 

 

お世話になっっている

レビック新金岡の小谷さん

ありがとうございました。

決済まであと少し、お世話になります。

宜しくお願い致します。

 

 

ハウス・ブリッジ tani

【融資の条件を見て銀行比較で選びます。】 2015年2月23日

お仕事の忙しい施主様との打合せ

遅い時間にお邪魔いします。

 

 

泉大津の駅前はクリスマスのような

イルミネーションで飾られていました。

 

 

賃貸と思えない、立派な入口のマンションです。

今日は、住宅融資の話とライフプラン。

費用の内訳も含めて

全体の資金計画です。

 

事前審査の手続きをして

どの銀行が有利な条件で融資をしてくれるか

比較して決めていきます。

 

ハウス・ブリッジ tani

 

【会って決める設計コンペのコミュニケーションプラン】 2015年4月18日

2つの建築家ネットワークナビの建築家選択方法

1つは80名の登録建築家の中から5名を選んで
プレゼンテ―ションを受ける。設計コンペプラン

もう1つは3名の建築家と面談をして
依頼するコミュニケーションプラン

今回は
2つめのコミュニケーションプランで
それぞれの建築家さんに会いました。

 

 

各建築家さんの施工案件を回り
その家にお邪魔させて頂き
実際、室内を見せて頂いての
コミュニケーションプランは初めてです。

施主様のご協力があって
実現しました。

やはり、その建築家さんのつくる空間は
その方それぞれで個性が出るので
実際見れたのはとても良くわかったと思います。

その上で、
「庄司圭介アトリエ一級建築士事務所」さんが
選ばれて設計に進むことになりました。

庄司圭介アトリエの庄司さん、
担当の三田さん、
どうぞ宜しくお願い致します。

 

【建売りも進化していると言うので見学に・・・】 2015年4月23日

知り合いの工務店さんを紹介されて
今日は見学会に施主と向かいました。

 

玄関の上のひさし。

シャープな金属製のものが設置されていました。
とにかくテーマは「白」
壁も床も白がいい施主様。
この家はそんなイメージに近かったのか
写メでパチリ。

白と言っても色々あります。
素材の違いで色合わせするのは難しいものです。

 

今の建売りはこんな可愛らしいキッチンも設置しているんですね~

ちょっと驚きました。

 

一段さがったリビング。意外と使い勝手が良いんです。

こんな使用はなかなか建売りでは見ないですよ。

リビングから幅広い階段を上がって振り分けの2階へ!

外壁の塗装や木とのバランス。 サッシの色合いなど上手に合わせています。

今どきの建売りは進化してるんだと
思いました。
良い経験でした。(^^)

by tani

 

【オシャレな設計事務所に期待up!】 2015年6月13日

今日は初めて依頼した設計事務所
庄司圭介アトリエにお邪魔しました。

小さなお子様がおられる場合は
ご自宅の方が落ち着て打合せできるので
伺う事も多いですが、

設計契約の際には
事務所でする事もあります。

 

 

施主邸と少し遠いアトリエですが
施主様はとっても楽しみにしていたみたい。
㈱庄司圭介アトリエ一級建築士事務所は
自社ビルです!∑(・o・;)

駅にもほど近い、
1階はカフェ、2階はカットサロンの
オシャレな公園の前のビルでした。

ここ、事務所です。
テンション上がりました。


いままで建てた家の模型や図面がずらっと並び
照明や家具が凝ってます。

遅い時間からの打合せだったので
暗くなってから屋上スペ―スに案内してもらったのですが・・・


海外のテラスのようなイメージ?
照明や作りがなんともイイ感じで

スタッフの方たちとここでパーティーなどするとか。

設計への期待も上がる施主様でした。

by tani

 

【加古川の完成見学会で実感!】 2015年6月13日

今日は決定した建築家さん

㈱庄司圭介アトリエ一級建築士事務所の完成見学会に行きました。
建築家さんはそれぞれのテイストや
空間の雰囲気、仕様やおさまりなど
特徴やこだわりが違います。

 


ここは狭小地とも言える
とても小さな土地ですが、印象的な外観だけでなく
中もとっても凝っていて
驚きの連続でした。

見学会では
ポイントを説明してもらいながら
図面の中ではわからない
実物を見てもらう事で
お客様に伝わる事も多く、
同じ建築家さんの建てた家を見る事が
一番伝わると思います。

 

 

ここは玄関の全面。
ドアはこの車のシャッターです。
もちろん出入りできる部分はありますが
玄関ドアを見せていないのもデザインや防犯など
色々な意味もあります。

 

 

入った玄関にすぐ二階に続く階段があるのですが
その下の部分も土間に利用し
明かりを入れる事で階段自体も美しく見せています。

施主様、空間のイメージつかめましたね!d(-_^)

by tani

 

【外観のデザインが変わりました。】 2015年7月15日

打合せも進み、色々決まってきた中
今日は庄司アトリエさんから
外観のデザイン、ファサードの提案。
室内の変更等もあり
それを外観のデザインに取りこむ形にしたらどうかとの
嬉しい提案でした。

 

 

担当の三田さんから見せられたパースです。
白一色の中にラインに変化を持たせることで
全体のイメージが全く変わります。

 

 

ファーストプランから
進化しているお施主様邸
とにかく、ワクワクドキドキの打合せです。

 

 

要望・法規・予算その色々な条件の中で
施主のために最善の方法とデザインをしつつ
かなえてくれる。
やっぱり設計を建築家がする事の違いを感じます。

by tani

 

【感激のファーストプラン】 2015年8月16日

 

要望や夢を語ってもらい
待つ事、2週間。
今日、施主様の家のプランが出来てきました。

庄司圭介アトリエの担当の三田さんが
ひとつづつプランを見ながら
説明して下さいました。

広い敷地ながら
ムダなく、スッキリとして家を望まれているので
コストの事も考えつつ
素敵なプランが出来上がってきました。

 

 

施主様もひとつづつ確認しながら
質問しながら
その平面に示されたプランを
頭の中で3D化してイメージします。

 

 

パースでわかりやすく
出して頂けると言う事で
更にイメージが膨らむと思います。

このプランをファーストプランとして
ここから打合せがスタートです。
建築家の方は図面を説明しつつ
思っているイメージを伝え、
その上で、施主様もさらに要望や使い勝手を
伝えて形にしてく作業です。

by tani

 

【内容を確認して金消契約】 2015年9月4日

銀行との契約を金消契約と言います。

変動なのか?固定なのか?

期間や金利、その他銀行からどんな条件で借りる約束をしているのか?

を確認して契約します。

 

 

もちろん、その金消契約前に
どんな条件で借りるのか?

その条件で審査を通しているわけですが、
確認です。

条件によって結果も変わります。

1.商品(固定、期間固定、変動)
2.タイプ(元利均等、元金均等)
3.期間
4.金額
5.金利
6.諸経費(保証料、事諸務手数料、保険付き)

主に、

年齢、年収、家族ありなし
会社の規模、業績

など、「属性」と言われるお金を返す
ベース = 信用できるかどうか?
返す能力があるかどうか?

を見られるわけです。
それによって、借りる金額の返済比率みて
この金額なら貸してもいい。
と言う事で審査の承認が降りるわけです。

他に借りているローンに関しては
返済を条件にされたり、その分の金額を減額されたりします。

今日は無事に
施主様が借りたい金額の承認がおり
借りますという施主様の意思が合意し
今日の金消契約になったと言う事です。

もちろん大きなお金、長い期間
銀行にとっても
施主様にとっても
大事な契約の日です。
いつも、立ちあわせて頂くようにしています。

by tani

 

【施工契約の時に図面と金額を確認する】 2015年12月24日

数社の見積りの結果

地元の創建さんと、最終金額の折り合いが付き
本日、ご契約の運びとなりました。

 

 

今日は施主様、設計の庄司圭介アトリエ一級建築士事務所さんと共に
創建の事務所にて施工契約に伺いました。

 

 

本見積りの図面内容と
見積りを再確認し、
図面と見積りがあって初めて
契約となります。

そして、施工契約には
建築家さんの立ち合いを頂き
間違いない内容でのご契約と言う事で
契約書に記名と印鑑を頂きます。

 

 

これで施主様と施工会社との契約が
滞りなく済んだわけです。

ただ、まだ、全ての施工内容が確定したわけではなく
材料の仕様や、設備など
現場に入ってから決める物もあります。

現場に入ってから
図面通りではなく、
別の方法に変えたりする事もあるので
そのために、施工契約の際は
一応、見積りの段階で決めた材料、設備での契約をして
それを確認してもらって、
現場で変更があった場合には
その、増額、減額を確認しつつ
進めていくという形になります。

軽微な変更や
多少の金額の差異は
工務店さんにもよりますが
そのままの金額で進めて下さることが多いです。

施主様!
いよいよ、建物スタートですね!

by tani

 

【新年+晴天の地鎮祭】 2016年1月7日

本当に良い天気に恵まれました。

 

青空と紅白のまくがきれい
朝には少し曇っていたものの
お式を始めると共にみるみる晴れて
青空へ!

 

いよいよは始まります。
お式が始まると、空気がスッと清まる気がします。
静かな中で皆気持ちが新たまる想いです。

 

宮司さんが土地を清めます。
地鎮祭はその土地の神様に
「宜しくお願い致します。」と挨拶をする儀式。
お施主様は元々この土地の方、
ご実家もお隣なのでお式にはご家族、ご親族も参加されていました。

「ただいま帰りました」という報告のように思えます。(^^)

 

設計→施主様→宮司さん→工務店さん
砂山に
設計が草を刈り→施主が土地にしるし→宮司さんが清めた沈め物を込め→工務店が埋める
という家を建てるまでの仮の儀式を行います。

 

1人づつ榊を備えて祈ります。
参列したひとりひとりにが榊をそなえ
「宜しくお願い致します。」と挨拶をして
これからの工事の無事を祈ります。

こうしたお式はなかなかキチンとして
建てる人は少なくなっていますが
とても大切な事だと、お式に出る度に思います。

 

お式の後に敷地の確認!
お式も無事終わり、
設計と施工とで敷地の確認。
その間に施主様のお母様が温めた缶コーヒーを配った下さいました。
冷めないようにアルミ箔で囲って下さっていた心遣いが
とても嬉しかったです。

ご実家の前にはお兄様のお家。
ご兄弟でご実家の近くに戻った形です。
とても珍しい事だと思っていましたが
コーヒーを出して下さった親御さんに初めて会って
そう思う気持ちに触れた気がしました。
同じ親として羨ましい事です。

これからいよいよ着工です!

by tani

 

【注文建築 基礎がしっかりしている事】 2016年1月23日

役所の検査の日です。

基礎1回目のコンクリートを打った後に
配筋を入れて再度コンクリートを打つのですが、
その前に中に入れる鉄筋の検査があります。

 

現場はこんな感じです。
しっかりとした基礎ができています。
配筋検査は鉄筋と鉄筋の幅、数
コンクリートとの間隔などが決まっていて
それを検査員の方が図面通りか?
測って調べていくのです。

 

設計の担当、三田さんも測って確認!
基礎の配筋を見るとその家が
しっかり建てられるかどうかがわかると言います。
もし、近くの家が基礎をしていたら見てみて下さい。
配筋が美しく等間隔に並んでいたら
その家は大丈夫です。

 

検査員が図面を片手に調べて回ります。
同じ材料を使っても
腕や性格は違います。
技術の高い職人で、
仕事にプライドを持った人が手掛けるのと
そうでない場合は違うと言う事です。

見えないところをしっかり作れる職人を
入れる工務店は
見えるところに手は抜きません。

by tani

 

【施主・設計・工務店の3社で確認して進める現場】 2016年2月16日

工事も進んでいます。

契約の際にも書きましたが、
現場と図面とは常に作業が進む中で
打合せが必要です。

図面通りに工事はするのですが
細かい指示や
「設計の意図」があるからです。

 

 

施主の好みを知っているのは
設計に入っている建築家なので
施主の好みを尊重するのはもちろんですが、
設計する建築家によって
どう見せたいか?
どんな空間を作ろうとしているか?
で、施工が変わってきます。

見え方によって
部屋の印象がとても大きく変わるからです。

施工の中枢をになっているのが現場監督さん。
この方の指示や進め方で現場の動きも大きく変わります。

 

 

毎回、現場打合せはありますが
施主様に確認頂く場合は
施主様にも現場打合せに加わってもらいます。

今日は施工会社で
その打合せ。

現場の進捗を報告しつつ
工程のチェック、
今後の進め方や確認をします。

図面ができて契約したら
できるのを待っているだけではありません。

図面でも描けていない部分を
どう収めるか?
どうみせるか?
現場打合せはできるまで
定期的に行われます。

施主、設計、工務店の3社が
確認しつつ進める事で、
建物は作られていきます。

by tani

 

【上棟式の大切さ】 2016年2月17日

少し暖かくなってきたと思っていたら
今日はまた、寒さが戻ってきたような日でした。

それでもお天気に恵まれ、
今日は上棟式を迎える事になりました。

昔は建て方の日にしたものですが
最近は日程や工程の事もあり
別日にする事が多くなっていて上棟式も色々です。

設計の打合せと中間検査を兼ねての上棟式です。
お飾りに頂いたお札を付けて
2礼2拍手1礼。
現場監督さんが仕切って下さいます。

そして、施主様邸をずっと担当する大工さんの紹介。
親子の大工さんで、
息子さんが棟梁になります。(^^)

 

大工さんを施主に紹介する現場監督さん
施主が工事を担当する方々にご挨拶をして
工事の無事を祈ります。
四方を「酒、塩、洗い米」で清め
無事上棟が終わりました。

その後、施主様のご厚意で
皆でお食事を頂きました。
「お寿司・おでん・オードブル!」
施主様のお気持ちが伝わります。
何より、施工して頂く方々との関わりは
本当に大切なものです。

 

ご家族で四方のお清めをしました。
依頼頂いた施主とお食事を共にすることで
気持ちも通じ、自然と作る手も変わるものです。
ご参加頂けなかった奥様のお母様が作ったおでんは
寒い日だったので本当に暖かく美味しかったです。

施主のお母様にはお食事を出して下さっている間中
暖かい手拭きや缶コーヒーを暖めて出して下さるなど
本当に細かい気遣いを頂き
本当にありがとうございます。

その後の検査・打合せも施主様は
ずっと一緒に参加していました。
自分の家を作る人が真剣に話し合っている姿は
嬉しいものだと思います。

事務所に戻ると
施主からお礼のお菓子が届いていました。(^^;)
何から何まで本当に心づくしで感謝です。

そうした気持ちを感じる事で
気持ちに答えたいと思います。
物ではなく、そこにある気持ちが嬉しいです。
家作りってそういう気持ちがとても大きな事だと思います。

by tani

 

【キッチンを整理してみる】 2016年3月23日

キッチンの使い勝手は
人によって意外と違います。

よく使うもの、
日常、鍋、フライパンなどはキッチンの近くに置きますが
すぐに使えるように見える所に出しておく人、
また、壁などにかけておく人、
見せたくない、見たくないと言う事で引出や棚にしまう人、
洗ってすぐに乾かす人、ふき取って置いておく人
本当に様々です。

それに、キッチンは通常メーカーのモノを選ぶ人が多いので
用意された組み合わせを考えて
ある程度、決められて範囲でその作りに自分を合わせる形で使っています。

その人の性格や考え方によって
キッチンのモノ達は様々な方法と場所にしまわれています。

新たに家を考える場合
そこを一歩踏み込んで
どういう形だったら一番使いやすいか?
しかも、メーカーに捕らわれず
自分の形で作れるとしたら
とても使いやすくなります。

 

 

今日はそのキッチンの打合せ。
施主邸のキッチンはオーダーです。
決して高価と言う事ではなく
使いやすい形にする事は
コストダウンになる事もあります。

 

 

特にキッチンバックは、流行りのパントリーの要素も兼ねているので
どう作るか?で普段の使い勝手が変わります。

冷蔵庫の場所はどこにするか?
買い物から帰っての収納、
リビングからの使い勝手、
炊事をしている時に、別の人が冷蔵庫を使う時に使いにくくないか?

場所が決まったら
見えるように出すか?引き戸に収めるか?

使い勝手が重視されるのか?
見た目をきにするか?

キッチンバックに食器や使いかけの食材、ストックの食材
色々なモノをどう分けて配置するか?
よく使う家電の場所、コンセント
引出しが良い収納、棚が良い収納、

自分の使いやすいキッチンを作ると
日々の家事が変わります。

by tani

 

【隣の母屋とからむ外構の打合せ】 2016年5月21日

今日は外構の打合せです。

施主邸は隣に母屋に続くアプローチがあり、
そのアプローチも一緒に外構として綺麗にします。

今までコンクリートの打ちっぱなしで
雨が降ると玄関前に水がたまり気味だったので
その点も今回の外構で一緒に直して
全体の雰囲気も合わせてする予定です。

 

門柱の高さを打合せ。
建物や全面の駐車場スペースなどの
バランスを考えて
門柱の場所や高さ、
通る幅を考えての設置位置を確認。

 

タイルの貼り方を確認している庄司さん
全面の駐車場はモルタルの部分と
白い敷石、白い大板のタイルの3種類の素材を組み合わせ
どこのどう使うと美しく見えるか?
隣の母屋のアプローチのイメージも
一緒にデザインをします。

様々なデザインや配置を候補に
悩んでいます。(^^)

最後は玄関から入った先にある
階段の向こう側の坪庭の植栽の打合せです。

 

玄関から入って見える木の高さの調整です。
もちろん緑は育つのですが
綺麗に見える高さや樹種、
形などを打合せして

そのイメージに合う樹木を工務店さんに依頼します。
そのひとつひとつが
全体のイメージを作るので

建築家の庄司さんも施主様も
2人ならんで真剣そのもの!

素敵なお家はもうすぐ完成ですね!

by tani

 

【現場打合せは確認しつつ進みます。】 2016年5月26日

家のフロントに見える
「目」のようなFIX窓。
この家のポイントです。

 

 

いよいよ施工も仕様が見える段階になって来ました。
毎回ではありませんが
ポイントポイントで
施主様との現場打合せがあります。

今は現場監督さんが設計の意図を現場の大工さんに
伝えている所。
柱にその説明書をあてて伝えている所です。
こんな光景は良く現場で見られます。

 

 

玄関正面のスリット階段。
その向こうには、植栽が入る大きな窓。
もう1つのこの家の見どころでもあります。

 

 

設計と施工との打合せが済んだ後、
施主様が現場に来られました。

 

 

図面で確認していた事が
立ち上がる事で実際見えてくるのを
とても楽しんでおられました。

by tani

 

【外構打合せ→施主がする検査】 2016年6月1日

施主検査ってご存知ですか?

 

足場も取れて姿が表れました!あとは外構!
設計が図面通りに建ててるかをチェックしたり
施工は施工で自社で確認もしていますが、
自邸である家を
お客様自身が外観、内観を見て回り、
気になる所をチェックするのが「施主検査」です。

細かい所がすごく気になる人と
そうでない人とも違いますし
気になる部分が違う場合もありますが、
設計・施工と一緒に
マスキングテープを気になる所に付けてまわります。

 

リビングからテラスを見る施主と設計の庄司さん。嬉しそうです。
クロスのチョットした隙間や
工事中に何かあてたのかな?と思う汚れ、
ドアの開け閉め、建具の取り付け、
外壁、外構にも渡り
あらゆる所を見て回ります。

やっぱり新築のお家ですから
最初は特に気にあります。
そして、その部分を手直し工事をして
見学会が終わり全体を綺麗にして、
お客様が「これならOK!」と納得して頂き
お引き渡しになります。

その施主検査は今週末。
今日は主に、外構の打合せでした。
セットバックもあるのですが
この土地は前に広く駐車スペースがあり
エントランスもこの家の顔になります。

今日は㈱庄司圭介アトリエ一級建築士事務所の
庄司所長が来てくれたので
打合せの速度も内容も色々な確認ができました。

キッチンの搬入日チェック、玄関回り、庭木の高さ、
外構はタイルの割り付けや種類のチェック、
デザイン自体も最終確認。
車を乗り入れる部分はモルタル
人が歩く部分の横は照明を仕込んで白玉砂利にして
手前の門柱にインターホンと表札、照明。
自転車の出入りの道の確認や奥に見える塀を隠すフェンスを
建物の足元である基礎のモルタル部分も
綺麗にしてくれていましたが、
最終、その基礎部分のどこに合わせて
グランドレベルを取るか?など
道までの勾配や建物とのバランスを見て
1つ1つ決めました。

 

玄関正面に見える木の高さを決める施主と設計士の庄司さん
さあ、次回は外構も進んでいるはずです。
そしてその次の週は完成見学会です。
https://www.facebook.com/events/614427098707413/?active_tab=highlights

by tani

 

【完了検査も無事終了!】 2016年6月6日

家が完成し、水回りが付き、
内装が仕上がったころ、
「完了検査」と言うものがあります。

家を建てる前に「建築確認申請」と言う届けを出して
許可を取って建てるのですが、
OKその申請通りに建っているか?
最後の検査に検査機関の方が
チェックに来る日です。

 

 

建築家との家づくりの場合、
施工している間も現場打合せなどあり
図面で決めた物でも
実際、現場で見ると思っていたイメージが変わったり
違う材料に変更したり、と
最後まで施主様との打合せをするので
申請と変わる場合もあります。

問題ない部分なら良いのですが
申請に関わる部分は「軽微な変更」という形で
書類を追加したりもします。

 

 

来る検査員の方にもよるようですが
厳しい方が細かくチェックすると
少しの違いでもチェックされて
直した後の写真を改めて送ったりしないといけない事もあります。

施主邸は無事検査通りました。

by tani

 

【建物の完成見学会で見るポイント】 2016年6月15日

今日は完成見学会を開催させて頂きました。

毎回、お引き渡し前に
2日間だけ施主様にお借りして「完成見学会」を
させて頂くのですが、
見学会はとても貴重な機会です。

施主の要望と建築家さんの提案で
その家はできています。
家は考え方や好みによって選択がそれぞれですので
見に来る方の好みとは限りません。

全く好みが違うかもしれません。

その家の施主がどんな要望でこの家ができたのか?
それをどんな風にプランニングしているか?
は是非聞いて下さい。

建築家のプランには施主の要望が必ず反映されています。

 

もうすぐ出産予定のお若いご夫婦が見学に来られました。
そして、空間を感じる事。

色々な完成見学会に行っている方、
住宅展示場に行ったことある方なら
建築家の設計した建物の外観、内観が
他の家と何か違う事を感じると思います。

線を少なくしてシンプルにすることで
広さやスッキリした印象に感じる。

色を考える事で室内の雰囲気を作っている。

素材の違うモノの継ぎ目を綺麗に処理している。

建具を既存のモノでなく、オーダーで作る事で
室内のまとまりを感じる。

高さや幅など、施主に合わせて調整している。

その家の家族がどう使うか?動線を重視している。

 

幼稚園のお子さんとパパの来場です。
パッと見て、すぐわかる設備だけでなく
建築家の建物の違いは
そうしたひとつひとつの空間の作り方にあります。

見学会があったら是非、見てみて下さい。
何が違うのかを実感できると思います。

見学会の終わった後、
建築家さんも来場され
今日、お引き渡しがありました。

必要書類の説明、
カギを渡してもらい、
晴れて施主様の家がお引き渡しになりました。

 

庄司アトリエさんから施主様にペアカップのプレゼント!

木造の家は四季をめぐる事で
木が落ち着いて行きます。
調整する必要もありますし
何度か点検に伺いますので
気になる事があったら
いつでもご連絡下さい。

by tani

 

【朝の決済から夕方の撮影まで・・・お引き渡しの日】 2016年6月15日

今日は引渡しと住宅ローンの決済の日です。
午前中に実行してもらう池田泉州銀行に手続きに向かいました。

 

 

土地金額のローンを実行してもらってから
建物の契約時・中間時・完成時と
土地からの住宅ローンは4回に融資を分けてもらうので
少し面倒ではありますが
対応してもらえる銀行はありますので
土地から住宅ローンを組む人は
そのあたりを考えて銀行探しをしてもらいたいです。

無事、実行が終わり
工務店さんに最終金額を支払い
午後、建物の引渡です。

 

 

全面の駐車スペースも綺麗に完成し
建物も更に美しく見えます。
全面の門柱には施主様の表札も付きました。

 

 

二階のキッチン。
建築家である庄司圭介アトリエさんのデザイン
オリジナルで制作してもらったものです。

形状もさることながら
機能も使いやすく、手前のガラス部分が部屋を広く見せ
デザインに見えるラインは足置きにもなっています。

今日は銀行の決済 ⇒ 引渡しだけでなく
竣工写真の撮影日でもありました。

午前中の光で撮った写真と
午後日が落ちる間際の写真と
一日かけての撮影です。

 

 

今回は施主様にも入って頂く
別バージョンもプラスして撮影予定ですので
日を改めてもう一度伺う事になっています。

施主様、一日中お疲れ様でした。
今日からここは晴れてご自宅です。

長い間、本当にありがとうございました。
お会いしたのは10年前。
長いような、そんなに昔だったかな?と思うような

ご縁をありがとうございました。
今後とも
長いお付き合いを宜しくお願い致します。

by tani

 

【人がいるからこその空間、竣工写真に入って頂きました。】 2016年7月31日

先日、お引き渡しの際に

建物の写真を昼、夕と撮影しましたが、
今日は施主様に入って頂く撮影日です。

旦那様は喜んで下さっているようでしたが
奥様は写るのを気にされて
緊張しているようでした。

 

 

でも、素敵な空間の中、
家だけの写真ではなく、
そこに人がいるからこその空閑です。

やっぱり、その家族がいる事で
家が生きていると思います。

 

 

旦那様の趣味のギター
白い空間に置くと
両方が素敵に見えます。

ここに飾ったらいいですよね。
並べて写真に入れました。

アルバムにして
今度お持ちしますね!(*^-^)ノ

by tani

 

【竣工写真を持ってご挨拶に】 2016年9月20日

施主邸に
竣工アルバムを持って
ご挨拶に伺いました。

真っ白な「シロイエ」は
お引越しをして荷物も運ばれている後も
同じような美しい空間のまま
テラスに緑が入って
白い空間が更に雰囲気良くなっていました。

 

 

引渡しの時に入ってなかった
オーガンジーのような布ブラインドが
柔らかい感じをプラスして
また、外が暗くなると
照明で見えるテラスの感じも
とても素敵でした。

 

 

竣工写真は
製本した形でお渡ししたので
ご自身のお家が
本のようになって写っている姿に
喜んで頂きました。

 

 

先日撮った、施主様の入った写真も
製本された中に収められ
幸せそうに見て下さっている姿を見て
嬉しかったです。

by tani

 
この事例の完成写真はこちらでご覧いただけますので是非チェックしてください>>
 
 

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