草津市の土地購入から家完成まで:公園近くで駐車場2台のゆったり広々スペース
2016.4.12 土地探しは結婚と一緒
栗東のお客様と出会いました。
先に家作りをされたお客様のご紹介です。(^^)
ライフプランナーさんに全体の収支を見てもらい
計画に無理がないか確かめた上で
今日は土地を見てまわりました。
土地はとにかく数を見る事です。
土地のお買い得はありません。
土地は条件によって
それなりの金額が付いています。
全部の条件をクリアする土地を買える人はほとんどいないので
自分自身がどんな条件が絶対必要なのか?
そのこだわりを見て感じてもらう事です。
数を見る事で、相場もわかり
見てピンとくる!そんな土地に当たるまで
感覚を養うという感じです。
長く探せば良い土地に出会えるわけではありません。
土地さがしは結婚と一緒です。
時期がありタイミングがあります。
そんな土地に出会える様
一緒にサポートさせて頂きます!
これから宜しくお願い致します。
2016.6.9 土地探しは3か月!相場観が大切
土地さがしをして2か月
土地だけを買うわけではなく
好みの家を建てるための土地さがし。
土地だけ全ての条件を満たす土地は買えません。
土地は値段なりです。
高い物程条件もよく
相場と言われる金額です。
じゃ相場って何でしょう?
それは自分がたくさんの土地を見て
条件や金額を見ながら
地域、面積を含めて知るモノ。
感覚です。
だから土地を探すときに
条件の整っている土地だけでなく
違う条件の土地でも見る事です。
沢山の土地を見る事をなく
土地を決める事はできません。
2か月の間、施主様は土地をたくさん見てきました。
その中でちょっと気に行った土地です。
地域も広さも条件に合っています。
ただ、高低差がある事で
駐車場を取ったり、家を建てるまでに
費用がかかりそうだと言う事です。
見ただけではわからない事もあります。
地盤、インフラ、境界、
土地は家を建てるために購入するものなので
建てるまでにかかる費用は
土地の費用と考えて試算しておかないといけません。
建てるためにどのくらいの費用がかかるのか?
かかるならその費用もプラスして
予算がおさまるのか?
それによって
土地の値交渉の金額も変わります。
トータルで予算の中に納まるようにできたら
土地のマイナス部分は費用でカバーできれば
問題ありません。
条件が2つクリアしていたら
それは家を建てるための候補地です。
土地のマイナスは費用をかける事で補えます。
根拠のある交渉をする事で減額もできます。
長くみるのではなく
何となく見るのではなく
3ヶ月、これは1つの目安です。
この3ヶ月は一生懸命に土地を見る事、
相場感を付けて
自分のこだわる部分を探しましょう。
2016.7.31 今日も土地探し
マメにコツコツと言いますが
本当に施主様は真面目に土地さがしをしてくれました。
全体資金から考えて
ご主人の勤務先からの距離、
お子様の今後、
生活しやすさ、
色々悩んで草津の土地に決めました。
小さな公園の前の土地、これが施主様の選んだ土地です。
タイミング。
正しく土地さがしは結婚と一緒です。
その時期に巡り合う相手の中から「この人!」と選ぶのと
一緒です。
戻ってやり直す事はできません。
決める時には勇気もいります。
「住めば都」と言いますが、
慣れて好みになる。
本当によく似ています。
この土地も別の土地と間違えてみたのがきっかけで
それがなかったらこの土地を見ていなかったので
旦那様は運命も感じているようでした。
今回は福屋不動産販売の草津店でお世話になりました。
土地とも近く
とても便利な所です。
担当の久保田さん、
スムーズに契約ができました。
色々お世話になりました。
さあ、これから住宅ローンを探して!
設計コンペの用意です!!
2016.8.22 夏の日の「設計コンペ」in草津
80名の登録建築家の中から
5名の建築家が決まりました。
今日は、施主様邸で設計コンペのヒアリングです。
ヒアリングを行う前に
建築地に出向いて頂き
建築家の皆さまに土地を見てもらいます。
ほとんど整形の道からの段差のないフラットの土地ですが
綺麗な住宅地であるために
3方は家が建っています。
この土地は4つの家に面しているので
隣り合う家の窓や環境などを考慮して
この土地での設計をしてもらうためです。
ご自宅でヒアリングするわけ
その後、施主邸に伺い
いよいよヒアリング。
土地に関する事もありますが
事前に用意したヒアリング資料を元に
施主の希望や要望を確認していきます。
ご自宅でして頂く事がおおいヒアリングですが
家にはそれぞれ好みもあり
少しでも施主様を知って頂きたいと思っています。
また、自宅には家具なども置いてあります。
新しい家で使いたいものも実際見てもらえる事も
ご自宅でヒアリングをする理由です。
同じ資料を見ても違うプランが出る
文字で書いてあるだけではわからない事や
微妙なニュアンスの違い、
ご夫婦の要望の違いなど
リアルコンペであるため、
同じ資料を元にしても各建築家の見どころや
抑えどころも違いがでます。
それが施主様との相性にもつながりますので
条件を同じくして行うコンペも
どの資料をどう見るか?で
プランニングも変わってきます。
盛んな質疑もあり
建築家には施主様を、より深く知って頂き
施主様にも各建築家を感じて頂く事も
リアルコンペの大事なところです。
この日は夏日の暑い空でした。
夏らしい雲と自然の美しい道を通って帰路につきました。
2週間後の設計コンペプレゼンテ―ションは
以前、同じ設計コンペで家を建てた
御姉様ご夫妻のご自宅で行う予定です。(^^)
2016.9.5 5名の建築家プランが出そろいました
少しは涼しくなったかと思った夏の終わりの日
蒸し暑さの強い日でした。
暑いのは陽気だけではなく
今日は5人の建築家が
お客様の要望を聞いたヒアリングから
プラン二ング頂き、そのプレゼンテ―ションの日です!
同じ土地、同じ条件で
各建築家が施主のために
自分が提案する一番のプランを披露する特別な日。
場所は
以前、その設計コンペで家を建てた
御兄弟のお家をお借りして行われました。
『homebase』それは
同じ様に御兄弟のお家の設計コンペで
5人の建築家がプレゼンテ―ションした際、
勝ち残った建築家が
野球が大好きな施主のために
この家に付けたタイトルです。
今でもその名前を愛して下さっているのだと
この飾りを見て
嬉しかったです。
さあ、今回の設計コンペの始まりです!
1人目は青木伸江建築研究所 青木さんです。
タイトル【ウチニワの家】
家の中心に階段をからめた中庭を設け
回遊できる動線を確保。
ガラスの壁で冷暖房の効率を考えた
女性ならではの細かい気遣いを感じるプラン。
2人目はウメダタケヒロ建築設計事務所 梅田さん
タイトルは【稜線の家】
ご主人のお仕事柄、別に使う玄関を
パブリックな玄関と左右に振り分けシューズクロークを
上手につかったプラン。
家族が集まるLDKを南に配しながら
外からの視線にも配慮してくれています。
3人目は宮武敦夫建築+α設計 宮武さんです。
タイトル【中央階段のあるほとんど平屋の家】
その名前通り、この地域の風向きや広さを考え
居心地を重視。
中央のらせん階段は上がるだけでなくTVを設置したり
下部分を緑で飾るなど
家のモニュメントになるような1階に広さを取ったプラン.
手書きのラフでカラフルなパースが印象的でした。
4人目はTUKURU建築設計舎 澁江さん
タイトルは【リビングから繋がる家】
要望が盛りだくさんで坪数の限られた中で
建築家でないと出来ない提案。
特に旦那様と奥様双方の要望を
様々な工夫で同じ空間を上手に利用したプラン。
玄関から洗面所に直接入れる動線や
着かず離れずのTVコーナーは
居心地良さそうでした。
最後5人目はミサオケンチクラボ 三竿さんご夫婦
タイトルは【COBAKO】
コンパクトをローコストを
マイナスではなくプラスに考え
それを楽しんで提案したテラスは
リビングから大きく広がり外壁まで続いています。
旦那様のTV部屋が階段室を深く掘りこみ
操縦席のようにすっぽり収まった
何ともユニークなプラン。
興奮のままに昼をはさみ
5つのプランを堪能した施主様。
「コンペやってよかった!」
「やっぱりすごいですね!」そう言って下さる言葉を聞くたびに
家の可能性やプラン二ングの違いは
リアルコンペならではなんだと本当にうれしく思います。
全てのプランを置いて
余韻と感動を感じながら
5つの設計事務所が
限られた期間の中で
施主の要望を何度も読み、土地を見て
お人柄も伝えつつ行うコンペ。
いつも力を出し切って頂くプランに感動します。
5つの設計事務所の先生方、
改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
お返事は後日頂きます。
さあ、どの設計事務所のプランになるのか
ドキドキです。
2016.9.13 ミサオケンチクラボさんに決定!
9月5日に行われた
設計コンペ。
そして本日、お客様からのお返事があり、
ミサオケンチクラボさんに
決定致しました。
タイトルは「COBACO」
ローコストやスペースを
プラスに考える発想や考え方が
自分たちの家作りを楽しくするのでは
と思われたのでしょう。
4名の建築家の方々!
施主様のために
貴重な時間と本当に素晴らしいプラン二ング
ありがとうございました。
そして、
ミサオケンチクラボの三竿さん。
これからどうぞ宜しくお願い致します。
来週、一回目の打合せです。
2016.9.15 住宅ローンの決定
本日は、施主様のお宅で
銀行との金消契約。
金消契約とは金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)
銀行とお客様との間で
長期の借入れをする内容を双方で確認して
する契約です。
通常、借入する銀行が決まったら
銀行に出向いて店舗でする事が普通ですが、
銀行によっては
自宅まで出向いて来てくれる銀行もあります。
今回、借入れを決めたのは滋賀銀行さん
地元ではシガギンと呼ばれています。
シガギンさんも依頼して
ご自宅での金消契約に18時から来て頂きました。
お子様が小さい方、仕事でお休みが取れない方など
ご自宅での金消契約ができると助かります。
金消契約の書類を確認する担当の藤田さん!
今回は土地の金額のみで
住宅ローンを2本立てにしてもらったので
そんな土地先行融資ができる銀行でもあります。
注文住宅の場合、土地先行融資と
建物を分割して支払うため、分割実行ができる銀行でないと
借入れ出来ません。
銀行は内容も変わる事も多く様々なので
毎回、お客様事に調べるのですが
今回は20行程あたりました。
その中で条件に合い、施主の要望とも合っていて
更に、条件面で交渉し金利優遇幅を広く取って頂いたので
シガギンさんになりました。
担当の藤田さん!
決済も宜しくお願い致します。
2016.9.20 建築家と施主様の相性は大切
滋賀は快晴!
今日は設計監理契約の日です。
先日の設計コンペで選ばれた
有限会社 ミサオケンチクラボさんとの設計監理契約と
第一回目の設計打ち合わせの日です。
少し早く着いたので
近くの信楽を経由して向かいました。
さすが信楽!
ものすごい大きさの陶器のたぬき。
まずはプレゼンテ―ション以来になるので
ご挨拶から。。。(^^)
5名の建築家の方々からの素晴らしい提案に
感動しつつ、その中から
ご自身で1社選ぶのには悩まれていましたが、
ミサオケンチクラボさんになった決め手や
その他のプランの話しなどもありました。
改めてミサオケンチクラボさんに設計頂く事を
ご契約と共にお願いいたしました。
こまかな要望はプランが出てくることによって
更に増えていきます。
そんな要望を聞き取るために
改めて書いて頂く資料を持って来て頂いていました。
施主様と建築家さんは
相性が大切。
改めてお会いして、
お互いとても良い相性だと
感じたと思います。
これから、施主様の素敵なお家を建てるために
どうぞ宜しくお願い致します。
2016.10.3 建築家が実際建てた家の見学
図面の打合せだけで
見慣れていない施主には
実感としてわからない所も多く、
設計としても意図する所は
実際見て知ってほしいし、
広さや素材に対する施主の感覚を確認する
そんな意味でも、
今までその建築家が建てた家の見学ができる事は
関係性も良いからですし
嬉しい事です。
静かな住宅地でありながら
室内は思い切った間取り、
2階のリビングには明るい中庭。
柱のないオープンな空間です。
半地下にある仕事スペース
子供部屋のベットの横から
上部の収納に上がれる階段。
デザイン性もありコンパクトでつかやすい
建築家が設計すると
こんなところ1つ1つが素敵。
空間の取り方や広さの感覚、
素材の色合いや好み。
実際建っている家を見せて頂く事は
貴重な時間ですし
施主に取って嬉しい事です。
特に使っている方の意見は
ホントに参考になります。
この後、
ミサオケンチクラボに戻って
設計の打合せ。
イチジクの和菓子とお茶を頂きながら
打合せは続きました。
2016.10.17 設計の意図を説明
滋賀の家、全てのプラン図、
材料の仕様、設備が決まり、
いよいよ本見積です。
工務店さんにお出で頂き
図面を渡すと同時に
内容の説明をしてもらう。
それを現説と言います。
本来、発注者である施主が依頼するのですが、
設計図書の説明など専門的なことは設計者が代行して
施工会社に説明をします。
場所はグランフロントでしたが
駅の北側に花を観賞できる庭のような景色が
広がっていました。
現説の際には
見積りの期間や提出方法など
概要書も付けられ、
図面に対しての質疑などの方法や期間も
決められています。
個人の方が見積りを取るのとは違い
細かい指示や設計の意図など
施主の要望に沿って設計した
専門家である建築家がいる事は
施主にとって本当に頼もしい存在です。
施主の代理人として
詳しい内容を説明して
見積りのための説明をしてくれると言う事です。
もちろん、出てきた見積りに対して
内容のチェックもしてくれますし
比較表などつくってわかりやすく説明してくれる場合もあります。
予算に収まっている事を願って
見積りupを待ちましょう。(^^)
2016.10.30 外観を決めるのも専門家となら安心
今日はミサオケンチクさんの事務所で打合せ。
神社の近くにある事務所は
2Fにお父様の設計事務所があり
3Fにミサオさんご夫婦でされている事務所になっています。
親子で同じビルで設計事務所をされてるなんて
素敵です!
今日は外観の色を決める所から。
奥の家の部分と手前の木の部分の
全体の形や分量によって印象も変わるので
外観の色を決めるのは好みはもちろんありますが、
周りの街並みもあり
悩むところです。
ミサオさんが前もって
こんな色あいが良いのでは・・・?といういくつかの組みあわせを
パースにしてご用意下さっていました。
建築家さんとの家づくりは、0から考えるのではなく、
その方の好みと建物のデザインを考え、
いくつかの提案をしてくれる所がスゴイと思います。
大きな家の色合いなど特に悩む所です。
単に、好みだけで選ぶと
庭やフェンスなどと合っていなかったり
後悔があったりするものです。
プロである建築家は
今までの経験や素材の特質なども含め
その人の好み考えて
いくつかの提案をしてくれます。
そんな専門家と共に
ひとつづつ家の素材や設備を選んでいける事は
本当に心強いものです。
誰の子供?!
ってくらい ミサオさんに慣れちゃってる
なっちゃんです。(*˃ᴗ˂*)
2016.11.7 ショールームで実物を体感
基本設計が出来て、
建物の間取りがだいたい決まったら
まず一度、設備を確認に行きます。
今日は建築家さんと一緒に
ショールームに行きました。
いくつかメーカーのショールームに行って
担当から話を聞きます。
基本的な選び方、種類、使い勝手など
メーカーの担当者に聞く事で
どんな所が違うのかがわかります。
今度はお風呂をチェック
バスルームは色や形だけでなく
バスタブ入ってみる事。
背中のあたり具合や足の伸ばし具合など
意外と好みが違うところです。
今度はグランフロントに移動です。
最近、大阪のショールームは梅田のあたりに
集まってくれているので、
ショールーム回りは便利です。
色やタイプを見ながらチェック!
最近は建具もオシャレになりました。
ショールームで確認する事で
素材の質感はもちろん、実際の大きさの間隔
使い勝手が体感できるので、大切です。
カタログで見ただけではわからない部分を確認。
建築家さんが一緒に見てくれる事で
ポイントがわかり安心です。
ショールーム回りは意外と時間もかかるので
子供連れだとちょっと大変💦
一日3件くらいが良いかもしれません。
最後はショールームのコーナーを借りて打合せ。
充実したショールーム回りでした!
2017.2.6 設計の流れ
今日は図面の最終確認。
ミサオケンチクラボで打合せです。
①設計は最初に施主の要望を聞いてファーストプラン
②そのプランに対して要望を満たすだけでなく建築家の提案があり、
土地に対する配置、間取りが決まるまでを基本設計があります。
③このとき、そのプランで予算が納まるか?
基本設計の概算を取っています。
④そして大きなずれが無かったら次が詳細設計。
1つ1つの部屋の創りこみをしていきます。
細かい仕様や動線を考えて高さや位置の確認。
素材を決めていきます。
今回はその詳細設計の最終段階。
打合せ終わったよ!なっちゃん。
⑤本見積り&建築確認
間取りが決まり、仕様や内容が決まり
このまま建てられる!という図面が出来上がって出すのが本見積
この細かい仕様が決まらない間は金額は決まりません。
ほぼ同時期に建築確認を出します。
次回は本見積が出てくる所、
詳細設計では希望や要望が細かく出てくるので
概算で取った予算が上がってないか気になる所です。
2017.2.20 地鎮祭
お天気が気になっていた地鎮祭当日。
薄雲ながら雨が降らずにもってくれました。
上原工務店さんと
地鎮祭当日、新しい土地の上で
気持ちも新たにご契約
ミサオケンチクラボさんの立ち合いの元
無事、ご契約が整いました。
晴れて、地鎮祭です。
この土地に施主が家を建てるために
四方のお清めをします。
そして、建築家さんが草を狩り、
施主が土を掘り
神主さんは鎮め物を鎮め
工務店さんが土をかぶせ
家を建てるためのお式は進みます。
玉串(たまぐし)をお供えして
施主様ご家族で御祈り。
ご親族や関係者も順に
施主がこの土地に住まう土地の神様への挨拶と
工事の無事を祈りました。
地鎮祭は滞りなく済み、
そして、施主の家を担当してくれる
大工さんとのご挨拶をしました。
どうぞ宜しくお願い致します。
式の後は、建物の位置を確認する作業
ミサオケンチクラボさんに
説明を受け
確認する施主様。
いよいよ、着工です。
まずは地盤改良工事が最初です。
今まで、図面で打合せして1つづつ決めた事が
3Dで建って行く様子は感動します。
上原工務店さん、
ミサオケンチクラボさん
改めて宜しくお願い致します。
2017.2.23 地盤調査
滋賀県草津市のお客様の土地。
先日、無事、地鎮祭が終わりましたので
早速、着工となり、まずは地盤改良工事です。
この付近は昔からの住宅地なのですが
地形的に三角州上に立地している事から
地盤改良する必要がある土地でした。
地盤改良も色々な方法があるのですが
まずは、地盤調査を行って方法を設定していきます。
今回は、施工も可能で予算的にも有効な
天然砕石を使ったパイル工法を選択しました。
地盤は今まで、家が建っていたから大丈夫と言う事はありません。
昔は地盤改良をするという事があまりなかったから
必要かどうかもわからなかったと言う事です。
弊社の家づくりの場合は必ず地盤調査をします。
地盤はもちろんですが
その費用がかかる場合は他で費用を調整する必要があるので
最初の資金計画には必ず予算を取って進めます。
地面に穴をあけて
その穴を中で広げ、砕石を詰めていきます。
2日ほどかかりますが基礎は何より大事です。
少し費用はかかりますが
地盤改良をする事で安心できます。
さあ、ここから基礎工事がスタートです。
2017.4.4 上棟式
晴天に恵まれて本日、上棟式でした。
地鎮祭から1カ月ほどで棟上。
早いものです。
昔、お餅をまいたり、お菓子を投げたりした上棟式は
今はする事も少ないですが、
簡略ではありますが工務店さんに準備頂き
二礼二拍手一礼で祈り
四方お清めを施主様、設計、工務店で回りました。
施主様と設計の先生に
ご挨拶を頂いて
その後、施主様がご用意下さった
お弁当をみんなで食べて歓談。
食を共にする事は
心がつながる気持ちがします。
怪我無く、無事竣工できるよう
上棟式は大切だと感じます。
その後、少しだけ打合せ。
決まっていなかった洗面台部分のタイルと
各部屋のクロス。
こういう仕様を決めるのはテンションが上がるものです。(^^)
決まったタイルは施主のお好み!
サンプルで取ってもらったタイルは
施主にプレゼント。
何かできそうで嬉しいですよね。
土地の状態から基礎ができ
柱が立って、家の形が見えてきました。
次回の打合せではどこまで出来ているのか
とても楽しみです。
2017.6.19 最終チェック
快晴の日、いよいよ足場が取れて
外壁が表れました!
思っていた以上に大きい外観!
室内では、この家のタイトルにもなっている
≪COCKPIT≫コックピットが
階段下に出来ていました。
ここは、旦那様の個人スペース。
家族のいるリビングで思う存分好きなテレビが見れる部屋です。
入り口がアールになっていて
中も棚やコンセントがあり快適な「こもり空間」
リビングに続く広いデッキも
高さのあるフェンスの柱と、束ができはじめています。
フローリングに続くテラスの床は
室内から見ると部屋の広さが格段に違います。
そして、周りから見られる事なく
プライベートな空間を楽しめるよう
視線をカット!
今日は最終チェック。
各部屋のカーテンやロールブラインドなどを確認。
部屋の中の色あいでもあるカーテンは
その部屋の印象を変える存在、
部屋を構成するその他の材料との色あいはもちろん、
素材感や雰囲気は要チェック。
空間の仕上がりをわかっている
設計をしてくれている建築家さんに
ある程度の選択をしてもらった中で
好みと部屋との相性を見ながら決めました。
膨大な数の中から
まだ出来ていない空間のカーテンなどを決めるのは
本当に難しい物です。
好みだからと言ってかけてみると思った感じと違う
と言う事はとても多く、かと言って
1つづつかけてみる事もできない物なので
最後のカーテン、ブラインドなどは
設計に入っている建築家さんに依頼できると
部屋をワンランクupしてくれるような
素敵なチョイスをしてくれます。 (*^^)v
2017.7.10 水回りの使い勝手
今日は草津の現場
最終打ち合わせ。
建築家との家づくりは設計をしてもらうだけではありません。
監理という仕事があり
建てている間、現場で定期的に確認していくことも
建築家のしごとです。
この日、COCKPITの名前の通り
飛行機の操縦席のような
階段下のスペースが完成していたので
建築家さんが撮影。
横では、クロス貼りの真っ最中
クロスは下地が大切。
貼った後にシワやたるみが出ないように
下地を仕上げていくんです。
思っている以上に手間も時間もかかりますし
これによって仕上がりが変わるので
上手なクロス屋さんかどうか
この下地の処理でわかります。
ここは二階の廊下。
突き当りに洗面を作っています。
上下階にトイレはありますが、
二階は個室のフロアなので
朝起きて身支度するのに洗面があるととても便利。
トイレに一体の手洗いや
トイレ内に設置する手洗いだと
ちょっと使いづらいですよね。
そこで、それを近くの廊下に出して
トイレの手洗いと兼ねて部屋にしない簡易な洗面を設置しているんです。
洗面があると、二階の掃除の時にも
とても助かります。
水回りの位置や数、タイプは
その他の使い勝手も考えて設置することで
日々の生活がとても便利になります。
後からつけるのはとても大変ですからね。
設計の段階で
お客様の要望だけでなく
設計の立場から提案がたくさんあり
それが使い勝手につながっているんです。
次回は施主検査。
出来上がった家を隅々までチェックして
気になるところなどを直してから引き渡ししてもらうよう
検査をします。
検査、手直し、引き渡しなどの日程を再確認。
足場の取れた外観。
最初の設計コンペの提案は白い外観に少しベージュがかった木塀でした。
コントラストの変わった家ですが
外観のデザインはそのままに
もうすぐ完成です。
2017.8.20 完成見学会・引き渡し
待ちに待った完成の日がやってきました!
施主様のご厚意により、見学会をさせていただきました。
アクセントウォールで各部屋ポイントがついていて、オシャレな印象。
洗面所の壁には水が飛んでも大丈夫なタイルを採用していて、実用性も兼ねています。
壁に穴を開けて、デザインと明り取りを兼ねているところも。
こちらはキッチンバック。
収納もたっぷりで便利そうですね。
このようなフリースペースもいろいろ使えて便利なのだとか。
これから新居での生活、楽しんでください!
2018.5.21 1年点検
約1年後、点検にお伺いしました。
とてもきれいにされていて、大きな問題などもありませんでした。
お子さんも大きくなっていて、時がたつのを感じます。
仕事上、服が土などで汚れてしまうため、玄関入ったすぐ右側のスペースに水道を設置してあります。
家の中に汚れを持ち込まずに済み、家事の手間も省けます。
ちょっとした工夫が、生活をグッと楽にしてくれるのです。
2019.1.15 インタビュー
今日はインタビューにお伺いしました。
こだわって作ったCOCKPITや、家を建てて思ったこと、住んでみてわかったことなど、いろんなお話を聞いてきました。
家族みんなが満足する家づくりができて、こちらもとても嬉しく思います!