八尾市の共働き夫婦の住宅:時短家事が叶う導線づくりとワークスペース完備の土地から購入した新築戸建て
新しい家づくりが始まります!
大阪市阿倍野区のお客様が家づくりをスタートします。
2020.10.12 他の家づくりと違うと御紹介頂きました。
工務店やメーカーの家づくりでは、自分の要望を満たす家ができないと探していた時、知り合いに紹介されたと資料請求頂きました。
それから勉強会を通して他の家づくりと違うポイントの中から3つが良いと思っていただいたようです。
① 全体予算に合わせていく家づくり
土地と建物以外に費用がかかるのは皆さん知っていますが、具体的に何にいくらかかるのか?まで試算は難しいものです。
土地はこれから買う、住宅ローンはこらから探すとなると、それにかかる諸経費も条件によって変わります。 また、それ以外の契約にかかる印紙、祭事費用、引越代、買い替える予定の家具、家電 、新しい家のカーテン、ブラインドなど、今の家から新しい家で生活するまでにかかるであろう費用が全て「予算」です。
弊社の全体予算の出し方は、絶対かかる費用に振り分けて予算からマイナスして、残った金額を土地と建物で分けます。 後から、色々かかる費用を含めて試算することに安心との事でした。
② 設計事務所に依頼することのメリット
弊社では、建築家との家づくりをすすめています。
それは、「設計と施工を分離できる」からです。家づくりはわからないことが多く、専門知識も必要です。そこで、設計士と契約することで、自分サイドに建築家という専門家についてもらう事です。 そうすると、施工の内容やチェックを自分の代わりにしてもらえます。
知識のない一般の方に建築家という専門家がついてくれる事がとても心強いとの事。
③ 土地や住宅ローンを一緒に探してくれる安心。
そして、 注文住宅を望まれる方は、先に土地を買わないといけないという、難題があります。 一般の方がそれをしようとするのはとても大変なこと。
土地を一緒に確認し、条件を見ながら安心して買える事、住宅ローンを組むための手続きや金融機関への対応など、順番や必要な書類をそろえるのが大変です。
弊社はそこをサポートできるので、不安なくすすめられる。と言って頂き、ご契約いただき、一緒に家づくりをしていくことになりました。 長い道のりになりますが、どうぞ宜しくお願い致します。
2020.10.25 土地見学1回目
資金計画をしたうえで、目標とする土地価格が決まり、本日、八尾市の土地を見て回りました。 八尾は旦那様のご実家が近く、お仕事先へのアクセスも良いとの事で、このエリアを選択されていました。
土地見学は一緒に回り、土地の見方を伝えながら案内しています。 土地情報は何度も送り、その中で見たい土地を順路を組んで順番に回っていきます。 一回に8~10件ほど見に行きます。
単に見ただけではわかりません。
- 物件情報の見方
- 面積に対する建ぺい率、容積率で家の大きさを確認
- 道の付き方
- 敷地境界の確認
- 土地の高さ
- 塀や古家があるか?
など、新しく家を建てるまでに、この土地にかかる金額を導き出します。 いくら土地が安くても、買った後に思いもよらぬ金額がかかっては意味がありません。
2020.11.2 土地の確認、調査などもしています。
土地案内の際に、見方をお伝えすることで、ご自身でも見に行くことができるようになります。 ご夫婦だけで見た土地で、気になる物件があったら、ご連絡頂き見に行くこともしています。 今日の土地は以前見た土地に近く、駅ちかの物件でした。 ただ、市街化調整区域のため進めることが難しそうです。
ここ以外も何件か見たのですが、古家の解体に費用が思った以上にかかったり、広すぎる土地で無駄な費用がかかったり、土地までの道が狭いなどでした。
土地を見るときはチェックシートがあり、ひとつづつチェックしながら見ていきます。 疑問点などやはっきりわからない事は、不動産業者に確認をします。
2020.11.2 土地契約の立ち合い
あれから、何度か土地を見た中で、気になる土地がありました。 様々な注意ポイントがあったので、業者さんに確認しながらクリアし、条件を整え、交渉することで減額してもらえることになったのでここで決めると決断されました。
家を建てるための確認や、契約書の内容の説明を頂くのですが、事前に契約書を送ってもらい、契約までにお客様には目を通してわからないところはチェックしてもらいます。
そして、宅地建物取引主任者の方にしっかり説明頂き、納得できたら契約となりました。
基本的には、契約日には立ち合いをさせて頂き、確認しながら契約頂きます。
2021.3.14 ローン特約までに融資承認をもらう
契約から決済までの期日は、土地の売買契約書に記載しています。
その期日に合わせて、住宅ローンの本申し込み承認をもらわないといけません。それが、「ローン特約」です。
通常、1か月ほどで不動産業者が探したりしますが、融資は長期の融資ですので、比較してより良い条件の融資を探す必要があります。
お客様にもいくつかの銀行を比較して探します。
ローン特約までは、どこの銀行でも構わないので、とりあえず融資承認が必要という事です。
基本的には、決済を2か月後にしてもらい、承認をもらった後も引き続き、条件の良い金融機関はあたります。
2021.4.3 融資先決定!
あれから、条件の良い金融機関が見つかったので、融資先が決まりました。
決済までに手続きをすすめます。
ローンの本申し込みには、色々書類が必要になります。金融機関によっても違いますので、担当者と連絡を取り、必要な書類をそろえ無事手続きもできました。
さあ、今度はいよいよ「建築家との設計コンペ」です!
2021.4.16 融資金消契約と設計コンペヒアリング
ご夫婦でとても忙しいお仕事のお客様、銀行との契約日に引き続きコンペヒアリングです。
コロナ過を考慮して、集まるヒアリングを避け、初めてリモートでのコンペヒアリングになりました。
選ばれた設計事務所5社と、施主様邸をつないで、先に郵送したコンペ資料を見ながら質疑を行ってもらいました。
対面で合って話すいつものヒアリングと違うので、少し戸惑いもありましたが、要望に対する質疑もしっかりして頂き、無事コンペヒアリングを行いました。
2021.4.30 設計コンペプレゼンテーション
弊社の家づくりの大きな違いである「建築家によるリアルプレゼンテーション」毎回、素晴らしいプランが出てきます。
ヒアリングの資料をもとに、施主の要望や好み、そして、建築地にも足を運んで頂いて、5名の設計事務所が本気のプランをプレゼンしてくれるのです。
条件で面積や費用などをそろえ、その中で各建築家によって、全く違うプランが出てくるのが「設計コンペ」です。
個人宅のために、5名の建築家が直接、図面と模型とで提案をしてくれます。
1人目は、
平野太郎建築設計事務所 【おかえりの家】
道に面した長手側には窓をほとんど取らず、東と南に設置したバルコニーや窓から十分な光を取り込み、明るい部屋を提案。
忙しいご夫婦のために、家事動線を第一に考え、1階居室、2階にLDKと書斎を階段で左右に振り分けてオンオフをしやすい配置になっている間取。
2人目は、
mnaa 【シルバーメタリックな家】
施主の要望を考え、3案を同時に進め、最後に絞った1案。家事導線や帰宅からの導線を考え、1階にLDKにしたプラン。近隣の住環境や地域との融合も考えたコンセプト。
炊事と洗濯をあえて別フロアに設けて、家族が大切にしているLDKを一番に考えた間取りで提案。
3人目、
ef設計 【信貴山と朝日が望める家】
周りからの窓の向きや道路からの視線を考慮し、あえて南北の窓を減らし、中庭と東の大窓から光を入れるプラン。1階は壁側一面に大収納を取り、玄関入った正面の坪庭がポイント。
2階のLDKはワンフロアのような大空間にして、動線を一直線にすることで効率よい家事の提案。
4人目、
ウメダタケヒロ建築設計事務所 【高天井の家】
仕事から帰って就寝するまでをたどり、動線を短く、部屋の配置を一部スキップフロアにして提案。スタディーコーナーは1階と2階を共有する位置にすることで、行きやすく、借景の見える場所に確保。
スキップフロアにすることで下を大きな収納にしていることがポイント。
そして、最後、5人目。
メラーキテクチャアーキテクツ建築研究所 【特別な時間を過ごす家】
外窓の前に大きな逆三角の壁を設置して視線に考慮しながら明るさと室内でも気持ちよく過ごせる空間を提案。
室内は壁に対してクランクさせることで視線の抜ける北東と北西に開き、間に緑を植えることで、室内から見え、心地よい室内空間を意識したプラン。
5つの設計事務所が素晴らしいプランを提案してくれ、感心と感謝と感動のお施主様。プレゼン中も常に「へ~」「すごい!」「素晴らしい」を連発しておられました。
自邸のために、設計事務所がそれぞれ違う形で提案してくれる設計コンペを存分に満喫して下さったようです。
それぞれの建築家さんが、現地に足を運び、要望と提案をして下さった本当に素敵なプランです。
家に帰って、図面と模型をよく見直して、各建築家さんの想いを再確認してください。
決定したらご連絡お待ちしております。
2021.5.12 建築家決定!
コンペから1週間程で、どの建築家さんと家づくりをするか?
お返事を頂いています。
5つの設計事務所からの素晴らしい提案、迷いつつも会って話して感じるところがあります。
「意思疎通ができると感じる」「プランが好み」「要望をわかってくれていると思える」など、その方によって感じ方は違います。
もちろん、ご夫婦でも違いますが、この人と家づくりをしたい!という方を選んでお返事頂きました。
今回は、ウメダタケヒロ建築設計事務所 梅田さんです。
本日は、ご契約と第1回目の打ち合わせです。
コンペで提案頂いたままで建てるわけではありません。
提案頂いた間取りを元に、これから5か月ほど、細かな要望を含め、打ち合わせを重ねて間取りを作っていきます。
施主様、梅田さん、改めて、宜しくお願い致します。
2021.5.31設計打合せ
この日は、設計の打合せをしています。
ここまでも何回か打合せを行い、希望の間取りについて相談を続けてきたところです。
当初の模型からも実際に希望する形が変わってきたため、梅田さんが新しく模型を作り直してくださいました。
これが実際に建つお家の形です。実際どんな風になるか楽しみですね。
2021.7.8現説
施工会社が見積り前に設計の先生のところに入り、見積りの取り方などを説明します。
今回は2社の工務店が入っています。
2021.9.16 地盤調査を行いました。
基本設計が終わった段階で、地盤調査を行っています。
5mくらいの棒を土の中に刺して、土の硬さを測定しています。
硬い場所には石や岩盤があることがわかり、また、柔らかすぎると家が傾く原因にもなるので地盤を固める必要があるんですね。
2021.9.28 無事、施工契約をしました。
忙しい施主様との打合せも進み、設備、材料、なども決まってきました。最終調整は必要ですが、本日、予算をつめて施工会社さんとの契約は完了です。
遅い時間でしたが、お仕事が終わりご夫婦そろってご自宅での契約となりました。
本来、もう少し細かな打合せまでしてからの施工契約ですが、今年9月末までの施工契約によって「住宅ローン控除」を13年受ける事ができますのでギリギリですが、何とか契約できました。
来年の末までの完成入居が必要になりますが、充分間に合う工程で進める事ができます。
コロナの影響で施工金額もupしている中、工務店さんとの調整も大変でしたが、何とか9末までに契約できてよかったです。
工務店さん、以後宜しくお願い致します。
2022.3.21地鎮祭
今日は地鎮祭です。
宮司さんが、四方のお清めをしていきます。
その後、神様に建物を建てることを告げて、無事に工事が完了することを祈ります。
小さな砂山を土地に見立てて、施主様、設計士さん、工務店さんがそれぞれ儀式を行いました。
堀った砂にお守りを入れて砂をかけます。
最後に祭壇に向かって、お祈りをして終了です。
今は地鎮祭まで行うことが少ないのですが、1つのお家を建てるにあたって気持ちの一区切りという意味も込めて、地鎮祭を行っています。
関係者が集まり、顔合わせもできるので、大切な儀式の1つです。
2022.3.22設計打合せ
地鎮祭の翌日に、早速打合せです。
建てている最中にも、打合せは行います。
全てを決定した状態で建て始めることは少なく、金額の調整や、素材の色、変更などを建てながら決めていくのです。
2022.4.10基礎の確認
いよいよ工事が始まりました。
申請した図面通りに型枠を作り、コンクリートを流していきます。
施主様も様子を見にいらっしゃっています。
2022.5.22上棟式
本日は上棟式です。
いよいよここまできましたね!
実は、地鎮祭の時に使用したお守りは、家の中心部分のコンクリートに埋めています。
上棟式では、お札を天井裏の屋根の隙間にいれて、屋根と床下、2つのお守りで家を守るのです。
集まった人全員で工事の無事を祈っています。
お酒、塩、洗い米を使い、建物の四隅をお清めします。
昔は、直会(なおらい)と呼ばれる、参加者全員で神事の最後に供物やお酒を飲食する行事や、餅まきを行っていたのですが、今はそこまでやることはほとんどありません。
簡略化されてはいますが、上棟式を行うことで地鎮祭と同じように気持ちの区切りにもなりますね。
ハウスブリッジではこうした昔からの儀式をとても大事にしております。無事に工事が終わりますように!
2022.7.26現場打合せ
今日は現場で打合せを行っています。
外壁が貼られ、だいぶ出来上がってきました!
普通の家づくりでは施主様が現場に入ることはほとんどありません。
ただ、実際の現場を見ることで気づく点も多いため、2週間に1回ほど現場打合せを行っています。
今回の工務店さんは、会議室のようなところも作ってくださり、どのくらいまで進んでいるのかなども掲示してくれています。
こんな感じで、中も出来上がってきています!
2022.8.26現場進捗
この日は、玄関の土間の洗い出しという部分を選んでいます。
足場も外れて、打合せも最終段階です。
2022.10.9施主検査
設計と施工の検査が終わった後、施主検査を行います。
実際に見て気になるところをチェックしていきます。
この後手直し工事が終わり次第、いよいよ引き渡しです。
楽しみな瞬間ですね!
家づくりをする人にとって、
絶対必用なポイントがわかる
2つの勉強会