toggle
大阪の注文住宅・土地探し・住宅ローン・資金計画など建築家との家づくりをサポート

家づくりブログ

建築家が玄関を考えるポイント その1

玄関って毎日、家族はもちろん訪問者も見たり、使ったりする場所だから気になりますよね。

「靴そろえて!」とか

「きれいにしておかない恥ずかしい」とか

「ちょっと飾ってきれいにしたい」

「宅急便が来たりするのでハンコを置いておく」

「外出の時はハンカチやポケットティッシュなんか置いてあったらラク!」

「傘の置き場所、冬なんかは上着を置いておけたら」

「ベビーカー、ゴルフバッグなどなど置きたいものもたくさんある」

なんて、色々な要望も多いところです。

 

【家の顔】と言われる事もるので

収納もさることながら、形や動線もそても気になります。

それによって日々の使いがってが変わります。

建築家と話し合いながら、そんな要望を解決にしたPointが
ありますので参考になったらうれしいです。

・玄関のデザイン

・2重玄関

・玄関から階段

・玄関ドアの工夫

・2つめの玄関

・斜めの壁

・斜めに庭を取る

・自転車のへや

・プライベート玄関の作り方

・2WEY玄関

・二重玄関

 

【玄関のデザイン】

家の玄関は人を迎える所です。
日々使う自分もですが、

外に対して
見え方も気になる場所でもあります。

 

 

車庫・緑・入口・表札・チャイム・照明
使いやすく配置し
全体でこの家の玄関をまとめています。

 

 

【2重玄関】

普通の玄関は入り口を入ったら室内になりますが
このお家は、
屋根のある土間と中庭に入る形にしています。

 

 

左の木戸が外玄関、右奥のドアが内玄関です。
土間は自転車やベビーカーなどを置くスペースとして
家に入ってもらわずに来客の対応もできます。

設計:プラスアトリエ

【玄関から階段】

ここは玄関に入った正面の写真です。
この階段を上がった所がリビング。
リビングをもれなく通って各部屋への動線を作っています。

 

 

階段下は大量のシューズクローゼットをつくり、
はだしで歩かないで行き来きでいるように
キャットウォークが付いています。
高低差を作る事で出迎える空間を楽しくしています。

設計;中村建築研究室

【玄関ドアの工夫】

「無垢の木材を使いたい」という要望も多いですが
その時に気になるのがメンテナンス。

 

 

特に玄関ドアは日々使う事や
雨水のはね返りで汚れやすいので
ドアの下の部分をステンレス板でガードして
雨水をはね返りにくくするために
モルタルではなく、細かい石の洗い出しにしています。

何気ないようでデザインに意味もあり
機能を兼ねて美しく見せています。

設計:芦田成人建築設計事務所

【2つめの玄関】

1つの玄関で
中に入ってプライベートとパブリックを分ける形が流行りですが、
ここは、玄関を2つにして完全に分ける考え方で作っています。
割り切ってこの形にすると色々使いやすくできます。

 

 

靴箱は棚だけ、洗面台を付けて出かける前のチェック
この反対側はコートかけと大型の靴箱があります。
台所の勝手口にもなっています。

【斜めの壁】

玄関に入って見える窓の緑は
面積の小さい玄関を広く感じさせます。

 

 

壁を斜めにする事で
遠近感によって更に奥行きを感じ
窓の緑は遠く、また特別な感じがします。
夜は天井の間接照明が
斜めの壁を照らします。

設計:庄司圭介アトリエ

【斜めに庭を取る】

玄関は外とつなぐ空間。
ここまでは他人の方も入って来るため
特に意識するところです。

入って正面に中庭、という玄関もありますが
この家のようにルーバーの細い窓の向こうに
空間や緑が見えるだけで光と明るさ
心地良い空間になります。

 

 

正面にお花を置いたりもできるので
季節によって雰囲気も変わります。

設計:川添純一郎建築設計事務所

【自転車のへや】

自転車が流行っているのを知ってますか?

しかも、自転車って意外と高額です。
時々、家の中に自転車を置いているお家がありますが
とても大切にしています。
飾るって見るためという方もいますが、
ちゃんと自転車の指定席を用意するのもひとつです。

玄関内に専用のスペースがあったら
雨風にかかることなく
また、手入れもしやすいです。

 

【プライベート玄関の作り方】

玄関に入った時に
いつもスッキリ綺麗ならよいですが
使ったばかりの靴をすぐに靴箱にしまうのも
抵抗ありますよね。

 

 

写真は玄関の大型壁収納のように見えて
引き戸で仕切られた部屋になっています。
大きな納戸になっていて
トビラの中が家族用の玄関になっています。

引き戸の中は土間が続き
手前を開けて入ると壁一面が収納
反対側の引き戸を開けて家に入る動線を取っています。

設計:永森建築事務所

【2WEY玄関】

最近時々見る、プライベートとパブリックを分けた玄関ですが、
同じ玄関から入って別の動線を作る形が主です。

ここは入り口を左右から入る形で別にしています。
正面に開いて見えるのがパブリック玄関
手前が車庫から続くプライベート玄関です。

 

 

短いついたて壁のゆるやかに仕切りは
部屋全体を小さくしない工夫
姿見の横はシュ―スクロークです。

設計:北野彰作建築研究所

【二重玄関】

今、プライベートとパブリックを分け
入った玄関を2つに分ける形をよく見ます。

「玄関はいつもきれいに保つ」という形
ここは玄関扉を開いた所にある空間で、
この木枠の戸を開けると
いわゆる靴をぬぐ通常の玄関スペースです。

 

 

分けるのではなく「室内をすぐに見せない玄関」です。
来客の対応はこのスペースでできるので
玄関や室内を見られる事なくできるようにしています。

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカーへ