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家づくりブログ

建築家が玄関を考えるポイント その3

玄関は家の顔といいますね。

自分を着飾るように玄関も綺麗にする人が多いです。

見た目を重視するのか、使い勝手を重視するのか、どちらもかなえることも可能です。

・玄関とキッチンの近道

・玄関を明るくする工夫

・緑が迎える玄関

・玄関に小さな洗面所

・玄関までのアプローチ

・玄関を2階にする

・二世帯の玄関の考え方

・玄関にベンチをつくる。

玄関とキッチンの近道

奥に見えるドアは玄関です。
玄関の右側には
リビングに続くドアもあるのですが、
まっすぐ入って収納庫を通り
トイレと共有になっている洗面所をぬけると
キッチンに続いています。

買ってきた雑貨を置いて
最短距離でトイレや洗面、キッチンに入れるよう
家族だけの動線を作っています。

便利な近道って感じです。

 

 

玄関を明るくする工夫

建てこんだ場所で敷地が狭い時、
駐車場が広く取れなかったり、
1Fが暗かったりする事があります。
引き戸にすると開閉を気にせず
スペースも取らず使い勝手も良くなります。

ドアの右半分を大きなFIXの不透明のガラスにすると
玄関がとても明るくなります。
車から濡れずに玄関に入れるよう
1Fのひさしをのばしています。

緑が迎える玄関

玄関は人を出迎える場所でもあり
家族が日常出入りするところです。

少し大きめの緑を置きたいけれど、
場所も取るし水やりや手入れも必要で

ちょっと面倒でもあります。

 

そこで、室内ではなく、

外につぼ庭を作り、緑を見せる。
塀で囲って外の緑を玄関だけに見えるようにしています。

 

 

玄関の内側からだけ

外の緑が玄関から見えるようにしているので

外壁のラインとこの塀が揃っています。

塀は庭を取り込む形にしているので

玄関から見ると緑のショーケースのような
特別な感じがします。

 

塀にはもちろん出入りできる扉があり

水やりも外からできます。

外の土と繫がっているので

水やりも室内に置いておくほど

マメにしなくて良い事もいいですよね。

玄関に小さな洗面所

家に帰ったら、まず手洗い。
と言いますが、できていますか?
ここのお家はそんな要望もあり、
玄関の横に、小さな手洗いを作っています。
洗面所は他人も使う事がありますが
プライベートな空間なので
別にあると助かります。
お出かけ前のチェックもここでします。

玄関までのアプローチ

段差のある土地の場合、
以前、部屋の中で解消する投稿を以前にしましたが
ここは角地で、
横の道路も前の道路も傾斜があったので
室内をフラットにするために外で段差を解消しています。

 

単に高さの調整だけでなく
玄関までのアプローチを楽しむため
あえて歩かせ、この家のポイントになっています。

玄関の奥にある自転車置き場のために
付けたスロープですが、
幅のある物も片輪だけでもスロープがあると上がるで
思った以上に便利なようです。

玄関を2階にする

建てこんで敷地を広く取れない場合、

みんなが集まるリビングを明るくするために

2階に持ってくる事があります。

でもそうすると、1階の玄関のスペースが
取りたい部屋を狭くする事にもなります。

それに、生活空間にした1Fを通って

来客を通すのも気になるところ。

 

思い切って玄関を2階にした家です。
外階段にしてリビングに繋がる2階に玄関にすると

室内の広さを確保できます。
そして、
お客様を招く玄関⇒リビングを続けて取れて
プライベートとパブリックを分ける事もできます。

他の条件との選択にはなりますが、
これもひとつの提案です。

一応、1階からの出入りもできます。

二世帯の玄関の考え方

二世帯住宅は様々な事を考えないといけませんが

そのポイントの1つは玄関です。

 

 

距離感を考えないといけないのが二世帯です。

共有できる部分は

コストダウンにもなり、面積も少なくて済むため

無駄がない分、

あまり共有部分が多いと

プライバシーも守られず、お互いにストレスにもなります。

 

気にするというより

気になってしまう事で

トラブルにもなるものです。

この家は完全な二世帯を選択しました。

親にとっては子世帯と住めるのは

年配になれば「安心」につながります。

近くに住んでいるだけで気持ちがラクになります。

 

子世帯にとってもそれは同じ

遠くに住んでいると年配になればなるほど

気になるけれどすぐには行けない。

 

近いけれど室内のドア1つでつながっている

別世帯として作っています。

 

玄関も完全に別にして

もちろん、インタホンも別です。

 

どちらにどんな来客があるか?

誰が来ているか?など

一緒にすると気にしたくなくても気になるものです。

玄関の靴も

子供の小さい時はキチンと揃えてとしつけるものの

親世帯にしたらそんな日々の事も見たら気になるもの。

 

別にする事で

そんな「気になる事」を「気にならない事」にしてくれます。

二世帯は、

何がどんな風に気になるか?

何が一緒でもよくて、何を別にしたいか?

予算も含めて

できたら家族ではなく、第三者が聞き取りして

本音を聞き取りする事は

一緒に住むためにはとても大切な事です。

 

お互いの本音は

言いたいけれど「聞きたくない事」「聞かせたくない事」って

ありますよね。

玄関にベンチをつくる。

最近の玄関は、

靴をぬいで上がる段差を低くする事が多く

昔のように、玄関の「かまち」に座って

靴を履いたり脱いだりしにくいとも言えます。

 

「かまち」ってこんな所です。

出入りするのには低い方がよいですが、
お子さんが靴を履く時
ブーツを履く時など、
座れるように一部に椅子を設けると便利です。
このお宅は玄関のかまちは低くつくり

壁に沿って、ベンチを設置しました。

持っている荷物もちょっと置けますし

玄関の出入りには必ず荷物を持っている事が多いので

ちょっと置ける台としても便利です。

 

それに、下駄箱に入れないで

ちょっと脱いだ靴を下に置いておけるので
玄関もスッキリ見えて気にもなりません。

 

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