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家づくりブログ

建築家の選び方、決め方の一つ

2019-07-03|

建築家の選び方、決め方の一つ

建築家ネットワークナビ​の「設計コンペ」で自分に合った建築家を選ぶ

要望の聞き取りと質疑をするヒアリングが開催されました。

 

ご契約頂いたお客様は、「設計コンペ」という方法で建築家を選ぶ選択をされました。

その方法をお伝えします。

 

 

登録建築家は90名

建築家ネットワークナビ​では建築家が多く登録しています。
建築家の設計も様々ですし
お客様の要望や好みも様々。

画像で好きな建物を建てている建築家の設計事務所に訪ねて行っても
家はプライベートな空間でもあり
生活に対する考え方や予算の使い方も重要なポイントです。

家づくりには、その全てが合う人、相性がとても大事です。

その為、建築家ネットワークナビ​では
登録建築家90名の中から
お客様との相性の良い5名を選んで設計コンペをしています。

 

ヒアリング資料の大切さ。

単に会って決めるわけではありません。

お客様の家族構成、年齢、建築地、土地の状態など
必要な場合は、法務局で敷地図や公図なども取り寄せ
設計コンペに必要な資料を作ります。

また、施主の要望をまとめるため
事前に細かい聞取りや要望シートを用意
新居で使う家具や家電のサイズなども計って
プランニングの条件にします。

また、住宅ローンに関して
必要な内容などある場合もあります。

 

直接会って話す、リアルコンペ。

ネットコンペというものがあります。
要望を伝え、プランだけ出してもらうものです。
それでは、その人に合うプランはできません。

お客様の要望は整理が必要だからです。
書いてある条件だけで良いプランはできません。

意味合いや、要望の優先順位、
誰が要望しているか?
頻度はどの程度か?
会って話すからこそ、そのニュアンスが伝わります。

人は良い人、悪い人という事ではなく
話しやすい、フィーリングがとても大事です。
会ってお互いが話す事でそれがわかります。

 

質疑の大切さ。

同じ資料を見ても、感じ方はそれぞれです。
何を質問したか?
どんな答えだったか?
ご夫婦どちらの要望か?

質疑の中には色々な要素が含まれています。
お客様と建築家との合同のお見合いのような感じです。

質疑の間合い、言葉のチョイス
何を質問されるか?
何を気にしているか?

それぞれのスタンスも感じる事ができる
資料をどう読み解くか?
質疑にはそれが現れます。

 

建築地を見る事。


ヒアリング後にもそれぞれの建築家は建築地のチェックをしてくれます。

基本的にヒアリングは施主宅で行います。
今回もお宅で開催しました。

今回は建替えなので
そこが建築地である事も大きいですが、
室内はその人の趣味や嗜好がわかります。

また、新居でも使いたい家具のイメージや大きさは
新しい家のプランに活かすために必要です。
建築家との家づくりはフルオーダー、
持っている家具に合わせて家をつくることができるので
ぴったりサイズで計画してもらえます。

別に建築地がある場合、
施主宅でヒアリングはしますが、
その前に建築地も見てもらってからヒアリングをするようにしています。

その家だけでなく、
周りの環境、隣の家の窓の位置など
設計にはとても大事な要素です。

専門家の目で見て
必要な情報を持ち帰ってもらうためには
建築地を建築家に見てもらう事は
不可欠な要素です。

次回はいよいよ、プレゼンテーション!
それぞれ5名の建築家が
同じ土地に対してどんな案が出てくるか?
本当に楽しみです。

 

家づくりのご質問はいつでもどうぞ。

 

 

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