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家づくりブログ

家づくりで洗面所を作るときの要望に対する提案 その3

ここではいろんな例をあげてみました。

  • 水回りの床
  • 洗面について
  • リビングに洗面
  • 洗面所とトイレを一緒の部屋にする
  • 花柄のタイルが可愛い洗面所

水回りの床

水回りは特に床材が気になる所。

石材にすれば滑ることはありません。

汚れや傷も気にならなず、デザイン、耐久性を考えたら、床材としてありではないでしょうか?

床をつなぐ

玄関の土間は石やタイルを使うことがよくありますが、その素材をそのまま室内につないだ家です。

素材のインパクト以外だけでなく、外と床を同じ素材で仕上げることで実際以上の広さを感じます。

右は坪庭、左は中庭です。

洗面について

洗面を好みで選ぶ場合、気を付けたいことがいくつかあります。

ボールの形や好みはもちろん、洗面で何をするか?を考えてみてください。

形、大きさ、深さ、人数によっては数を変更するのもよいですね。

洗面ボールを置くタイプにする場合は台の素材も決める必要があります。

水回りであることを気にするなら、台とボールを同じ素材で一体にすると掃除がラクです。

水栓は使い勝手と好みが分かれる所。

立ち上がりの場所がボールの外にあると、ハンドルの操作の時、台に水が垂れるけどボールの掃除はしやすい。

水栓がボールから立ち上がっていると水は垂れにくいけど、水栓回りの掃除が気になる。

水を貯めるための排水をふさぐ機能は必要かどうか?

コンセントの場所や、小物類を置く棚、鏡なども気になるところです。

毎日使う洗面所、自分が何が気になるか?

それを選んで決めるとストレスなく使えます。

リビングに洗面

当たり前のセットであるかのように、バスルームの脱衣所にある洗面所。

でも、家族以外の人も使うことが多くありませんか?

プライベートスペースなのでお客様が入るのはちょっと気になるところです。

壁の向こう側、リビングに入ってすぐ左手にあるスペ―スです。

来客も使いやすいし、朝、顔や歯ブラシもリビングでする方がラク。

掃除する時に使う時も便利です。

ちょっと見えないようにそで壁で仕切るだけで、違和感もありません。

洗面所とトイレを一緒の部屋にする

これは抵抗がある人はいるかもしれません。

でも、家族が使うだけのトイレなら良い場合も多いはず。

  • お子さんが小さい場合、お風呂に入る前、入っている時にトイレに行きやすい
  • 洗面を別に取る必要がなくなり、部屋として確保しないのでコストダウンになる
  • 洗面、トイレはせまいスペースなのでつなげると広くなる
  • 画像のようにバスルームとガラスでつなげると、広さはもちろん明るくもなる

意外とメリットも多いです。

最近はタンクレスのトイレを選ぶ場合も多いので、洗面は別に付ける必要があります。

それほど広くないトイレに手洗いがあると、更に狭い感じがしますよね。

配管や給水などを取るのでコストもかかります。

 

あまり考えずに個室のトイレを作りますが、2つトイレがあるお家はこの形は十分ありかと思います。

こちらの施主様も最初は少し抵抗があったようですが、とても使いやすく広々してよいとのこと。

家族で一緒に使うことも気にしていましたが、実際はそんなに気にならないそう。

洗面所を一緒にすると、他の部屋との動線が取りやすい、洗面所が広くなるといったことにもメリットを感じます。

 

当たり前の様に洗面・トイレを配置せず、もう少し用途を考慮して考えてみるのも重要です。

花柄のタイルが可愛い洗面所

ここは大阪市内のカフェのトイレです。

素材の使い方が上手だと思いました。

古いカフェなので使用感はありますが、それはそれでまたイイ感じです。

タイルと言ったら四角ですが、ここはクローバー?花柄?のモザイクタイルを使っています。

周りは普通の四角のタイルを使って、台だけにこのタイルを使っているところがミソですね。

素朴な色、普通の貼り方でも、細かいモザイクタイルの良さが出ています。

 

タイルは水回りにとても適していますし、形や色も様々で特に女性には人気の素材じゃないでしょうか?

タイルだけのショールームに行くと、アクセサリーのような感覚なのか凄くテンションが上がります!

家の素材をひとつずつ、用途や使い勝手、掃除のことを考えていろいろ悩んで選ぶのは、時間はかかりますが楽しい作業です。

 

洗面所のアイデアについてもっと知りたい方はこちら

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