【人を迎える玄関】間接照明と鏡の効果
訪問者を迎える玄関。
せっかくなら、来た人に素敵と思ってもらえるような玄関を作りたいですよね。
今回は、シックな雰囲気にまとめた玄関の実例を紹介します。
ポイント①収納をデザインとして見せる
まず目に入るのが、玄関から奥にあるリビングへ続く収納。
玄関にもリビングにも必要な収納。
それを一列につなげ、大きなかたまりとして見せる収納です。
床から上げて、壁に浮かせて設置しています。
床が見えることで軽さと広さを感じ、さらに間接照明でシャープな印象を与えます。
間接照明を同じように天井にも設置しました。
上下からの光でデザイン性が増し、玄関から入った時の印象がとても変わります。
玄関から見える部屋は、通常は隠す傾向があります。
しかし、どうせ見えるなら敢えて見せるという観点で作ったデザインです。
ポイント②鏡を利用する
左側は、壁全体を鏡にしました。
出かけるときは、必ず全身をチェックする鏡。
収納の裏に付けたり、一部に鏡をつけることもあります。
しかし、どっちにしろ必要であるなら壁全体を鏡にしようという建築家の提案です。
単に鏡を用途として設置するのではなく、部屋全体を映して広さも感じられるよう積極的に利用しました。
収納部分の間接照明がキレイに映り込むことで、さらに雰囲気が良くなりますね。
玄関のアイデアについてもっと知りたい方はこちら
【建築家ならではのプランニング】
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自分の要望だけでこうしたプランはできません。
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建築家との家づくりです。
空間デザインがわかる建築家だからこそ、
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