快適な家づくりに冷暖房は必須!どんな空調がおすすめ?
あまり知られていない冷暖房のこと。
エアコンを各部屋につけてもいいけど、廊下や玄関、洗面所は?
家づくりをする際は、冷暖房をきちんと計画すると、1年中快適にすごすことができますよ!
【家全体を暖める】
サッシの下に、ルーバーのように開いた部分が見えますでしょうか。
実はこの部分に、コンクリート蓄熱床暖房が隠れています。
この細い穴から暖気が出て基礎を暖め、吹抜けを介して建物全体が暖かくなります。
「暖かい」と感じると言うより、どこにいても「寒くない」家。
実は一番理想的かもしれません。
設計:大西憲司設計工房
【効率良い壁】
冷暖房の効率だけを考えて壁を作ると、狭くなったり暗くなったりしてしまいます。
この家は、天窓のある階段の明るさをリビングに届けつつ、空間を仕切るためにガラスの壁にしています。
冷暖房の効率も良く、明るさも取れて一石二鳥ですね。
設計:SPACE-CREATION高木建築事務所
【暖房の種類】
冷房といったらエアコンを思い浮かべる人がほとんど。
でも暖房は?と聞くと、エアコン、ストーブなどなど人によって様々です。
好み、使い勝手、ランニングコスト、暖まり方など何を重視するかによって変わりますね。
この写真に写っているのは蓄熱暖房機です。
深夜電力で中のレンガを暖めて部屋全体を暖房。
テレワークなど、ずっと家にいる人は効率良い暖房方法。
ただし、一旦設置すると移動が出来ないので、場所は確保しないといけませんね。
今は家の基礎自体を暖める暖房もあります。
予算に合わせて選ぶといいですね。
リビングの作り方についてもっと知りたい方はこちら
【建築家ならではのプランニング】
空間をどう利用するか?を意識したプロのプランニングで家づくりを!
自分の要望だけでこうしたプランはできません。
要望を整理し、誰が、いつ、どの程度の頻度で使うか?など
その家族の生活や使い勝手に合わせて
聞き取りした要望を提案に変えてくれるのが
建築家との家づくりです。
空間デザインがわかる建築家だからこそ、
平面だけでないプランが実現するし、
空間のムダをなくし
プランニングや材料を考え
必要なコストダウンをする事で
導線を意識した使い勝手の良い家が予算内できます。
場所別ギャラリーとして各部屋をまとめた画像集もこちらからご覧ください。
家づくりのご質問はいつでもどうぞ。
家づくりをする人にとって、
絶対必要なポイントがわかる
2つの勉強会