443 八尾市の家づくりヒストリー
目次
- 2019.9.20 新しい家づくりスタート
- 201910.12 土地見学
- 2019.11.17 土地契約
- 2019.11.23 コンペヒアリング
- 2019.12.11 コンペプレゼンテーション
- 2019.12.18 建築家決定!
- 2019.12.23 設計契約+1回目打合せ
- 2020.1.20 令和2年 初回打合せ
- 2020.1.23 地盤調査を行いました。
- 2020.1.25 収納アドバイザーさんと収納計画
- 2020.2.4 工務店さんに概算を依頼しました。
- 2020.2.15 キッチンショールームで、オーダーの確認!
- 2020.4.9 不用不急コロナ zoomで打合せ1回目!
- 2020.5.12 不用不急コロナ zoomで打合せ2回目!
- 2020.8.16 工務店さんと施工契約
- 2020.9.4 雨の地鎮祭
- 2020.12.22 やっと建築確認がおりました!!
- 2021.3.27 春の晴天に無事上棟式を迎えました。

ここは八尾の観光スポットプリズムホール、 ご縁を頂いたお客様は八尾の方です。
2019.9.20 新しい家づくりスタート
ご紹介でお会いした事がキッカケのKさん。家づくりを考えてハウスメーカー、工務店と色々見て回り、話も聞いて進めようと思ったところもあったと聞きました。でも、満足いかないと思っていたところでお会いする機会を頂きお会いする事ができました。
建築家との家づくり、設計コンペなど、他で聞かない家づくりですが、土地自体を選んで探せる、一緒に土地を見てもらえるという所や、予算内で建築家との家づくりができるという家づくりを選んで頂けたようです。
設計期間や施工など長い家づくりになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
201910.12 土地見学
土地は探し方や見方があるので、自分だけで見つけたり、業者さんとだけ見に行っても建物を考えて探すようにしないと難しいものです。
今回は 2度目の土地探し。 いくつもある条件の中で、ご夫婦が重視したのは駅からの距離です。様々な土地を見て回りますが、土地のポイントをチェックしながら1日に5~10件ほど見ていきます。
土地を見る事で相場観や自分の譲れない条件がわかり、土地の決め方がハッキリします。
2019.11.17 土地契約
エリア内でご自身でも土地を見ながら、気になった土地に対して、打診や交渉はこちらでさせてもらいます。
条件の確認や、金額の交渉が上手くいって無事、土地契約になりました。
土地はあくまで家を建てるベースです。土地探しに時間をかけすぎることを弊社ではオススメしていません。 探し初めてから2か月程、とても順調なペースです。基本的に土地を探す期間として、3か月を目安にしています。
2019.11.23 コンペヒアリング

土地決定から、現在87名の登録建築家にコンペ募集をして、その中から5名の建築家を選び行うヒアリング。
ヒアリングはご自宅で行う事が基本です。家はご自身の好みが出るところでもあり、使いたい家具などを実際見てもらえるところもあります。また、今の家の不満点などを見てもらう事も大切です。
2週間後に設計コンペのプレゼンテーションです。プレゼンは場所を変えて、5名の建築家のプランを集中して見て頂く事になります。
2019.12.11 コンペプレゼンテーション
ヒアリングから2週間という限られた時間の中で、建築地を確認してもらい、周りの環境や周囲の家の条件などを考慮して施主の要望に合うプランニングをしてもらう時間です。限られた時間の中で伝えて頂くのはとても難しいですが、施主にとっても建築家にとっても気の抜けない貴重な時間です。
❶グランデザイン一級建築士事務所
タイトル < 幹ハウス >

最初の建築家はグランデザイン一級建築士事務 高宮さん。
南北に細長いクランクした土地の1Fが土間でつながり、半階がつながったスキップフロアのプラン。2匹のネコちゃんと暮らすために、ガラス戸などを利用して空間を使い勝手に応じて上手に仕切った間取りでした。
❷ 阿曽芙実建築設計事務所
タイトル < slender house >

2台の駐車場を取るために、1Fを駐車場のみのスケルトンにした鉄骨で提案。クランクした土地を活かし、壁を減らしてシンプルな間取りで構造分のupをコストダウンの提案も含め間取りで提案。
❸藤本高志建築設計事務所
タイトル < つながりの家>

土地の形状を素直に活かし、南と北を2つの建物として長い廊下を光を取り込む窓で構成、窓からというより廊下から光を取り込み東西の庭と一体化して空間を広く明るくするプラン。
❹谷守建築設計事務所
タイトル < ネコのいる暮らし >

1Fに寝室を設け、施主の要望だったスタディーと和室を独立させたプラン、隣り合う家の窓を配慮して東西の窓を無くし、南北から光を取り込みながら視線を外壁でさけるような外観 。ネコちゃんの居場所や住み心地を考えた プラン。
❺Nplus+Architects
タイトル < Light will house >

プレゼン当日は体調不良で数日おいてご自宅にてプレゼンでした。南北から両方の出入り口を作り個室はコンパクトにまとめロフトを寝室に取り、限られた面積を有効に利用した3FがLDKのスキップフロアプラン。
プレゼンテーションを受けた直後、並べて検討。印象や内容をご夫婦で話し合い。全てのプランを持ち帰り、あらためて検討して頂きます。なやましいけれど贅沢な時間です。
この中から選ばれるプランはどれになるでしょう。楽しみに待っています。
2019.12.18 建築家決定!
(物件No.443)(仮称)八尾の家(新築) 選考結果
お客様より連絡をいただき下記の方に決定いたしました。
・㈱グランデザイン一級建築士事務所 様
講評内容等は後日、添付データにてお送りいたします。
ご参加いただき誠にありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。
建築家ネットワーク 大阪ナビ
(株)ハウス・ブリッジ 担当 谷
2019.12.23 設計契約+1回目打合せ
本日は、先日のコンペ結果により、選ばれた
グランデザイン一級建築士事務所さんと施主様の契約がありました。

建築家さんは、選んで頂いた事にとても喜んでいました。
施主様は5つのプランを前に決定まで、とっても悩まれたようです。
後から書いて頂く講評シートにもありましたが、
悩まれた後を感じましたし単にプランだけでなく、相性も感じての選出だったようです。
一回目の打合せも共にしましたが、コンペのプランを本に、
これからプランの見直しや細かな要望を入れていく本格的な設計に入ります。
施主様!グランデザイン一級建築士事務所 高宮さん!
改めて、これから宜しくお願い致します!
2020.1.20 令和2年 初回打合せ
一回目の打合せと同じような写真ですが、どこかが違います。
手前の旦那様の腕の中!
この年末年始の間に奥様が出産されてお子様が生まれたんです。(^^)
打合せにプラス、参加者が一名増えました。

今日は第二回目の設計打合せ、前回のコンペプランから
より良くなるよう、要望や提案によって修正しつつプランを作り込んでいく基本設計です。
間取りプランはもう少し変更などありますが、今日は床材などのイメージの話にもなりました。
広く大きな面積で使う、床、壁などは部屋全体の雰囲気を大きく左右します。
床材と一言で言っても、色合い、素材の雰囲気、足ざわり、木目の感じや節のありなしなどもありますし、板自体の幅、長さによっても変わりますので、まずは施主の好みを確認です。
最近は材料も高騰しているので、予算に合わせるためにも
早めに概算を取って進める予定です。宜しくお願い致します。
2020.1.23 地盤調査を行いました。
今まで家が建っていたからと言って、地盤が大丈夫かはわかりません。
弊社での家づくりの場合、必ず地盤調査に入ってもらいます。 一般住宅ですので、サウンディング調査で依頼しました。
土地や建物の価格を考えると、地盤調査は3~5万円ほどです。今回は3階建てという事もあり必須です。
家づくりの資金計画の中にも最初から「地盤調査費用」と、もし、改良が必要になった場合を考え「地盤改良費用」を入れて予算立てしています。
割合としては3割くらいの確立で地盤改良が必要になる感じです。
地域によっても違いますが、同じエリアでも、土地の中でもポイントで弱い地盤がある場合もあり、地盤調査はかかせません。
結果は数日で出ますが、もし必要という事になっても必ずセカンドオピニオンを入れて再確認するようにします。

2020.1.25 収納アドバイザーさんと収納計画
今日は収納アドバイザーの方と一緒に、収納の打合せです。

収納はどなたも気になり、どうするか悩むところです。
自分でできなくはないけど、なかなか上手くいかないし、どうする事が良いのか?という問題を新築を考えている今だからこそ、根本的に見直す良い機会です。
もちろん建築家も提案はくれますが、女性としての意見や、プロとしての意見も聞きたいところ。弊社では最近、収納アドバイザーに来てもらい、荷物の量や、どんなものをどう片付けたいか?など、本人の意見を聞きながら収納相談をしてもらっています。
色々なアイデアをもらう事で、思ってもいない収納方法や収納をつくる場所などを考えるので、一から収納を見直す良い機会になります。
要望を聞き、提案も聞きながら一つ一つの部屋の収納を考えていきます。
そして、後日、その内容をまとめてもらってお客様にお渡ししています。
2020.2.4 工務店さんに概算を依頼しました。
設計はまだまだこれからではありますが、材料が高騰している事もあり、早めに概算を取る事にしました。
概算は基本の間取りがある程度決まってから取るようにしています。
設計が全て済んでから本見積りを取りますが、そこからの調整ではなく、予算に収まっているかどうかを早めに知るためです。
最近は工務店さんも忙しく、相見積もりは難しい状況ですが、相見積もりを了承頂き、工務店さんに対して建築家さんに説明をお願いします。
建築家さんが入った見積りは、設計の意図があり、設備や材料の指定もあるので見積りの際にはその辺りの説明を含めて、見積り概要を作って頂いての丁寧な見積り依頼です。
日数も3週間ほどかかります。その間に、施主様とは設備の確認を含めて次回はキッチンのショールームに行く予定です。(^^)
2020.2.15 キッチンショールームで、オーダーの確認!
今日は、北浜にあるハンセムさんに、オーダーキッチンの確認に行きました。
このお客様のキッチンは床を一段下げて作る事と、キッチンにダイニングテーブルをつなげて作るため、オーダーキッチンになります。
今回はこのメーカーさんに依頼する事になり、実際の寸法や色、素材などを選びつつ確認に来ました。

まずはプラン確認と、今日見る内容です。担当の方に説明を頂きながら一つづつ内容を確認します。今回のプランは前にシンク、後ろにコンロの二列になった形状のキッチンです。
そして、身長や使い勝手に合わせて、幅、高さを実際体感します。
このメーカーさんは、オーダーで作るので色々な対応が可能。吊り戸の高さやキッチンバックの構成を確認、そして、天板や面材を決め、水栓の形、取っ手など全体のイメージを考えながら建築家さんにも聞きつつ決めました。
最後は洗面。
洗面だけではなく、キッチン奥にあるため、部屋全体の雰囲気を合わせるように色合いを決めます。

そのものだけで選びそうですが、フローリングや壁の色なども考えて、トータルで考える必要もあります。
素材は色合いや質感などあるので、ショールームでの打合せはとても楽しいです。
2020.4.9 不用不急コロナ zoomで打合せ1回目!

会えないお客様との打ち合わせ。
初めてのリモート、zoomを使って3か所をつないで
今日は照明の打合せしました。
設計事務所も始めての事だったようで、最初は共有画面をどう示していくか?などありましたが、してみると意外といい感じです。
同じ図面を共有する事でとても見やすい!
しかも普通は図面を見て話し合うので常に顔を正面から見る事がないのですが、zoomのリモート打合せの場合、それぞれの顔が並んで見えるので逆にいい感じ!
設計に関しては、指し示したりを同じ図面でできたら
この上ない打合せなのでは?と思いました。
2020.5.12 不用不急コロナ zoomで打合せ2回目!

今日もリモート打合せです。
いよいよ本見積に向けて、詳細図面での打合せは確認です。
もちろん、最終図面は見積りが上がって、調整した後からも続きますが、一旦FIXしてお客様の要望や各図面の確認が終わり、見積りを出す前の確認打合せです。
設計には、基本設計と言って、間取りの確定までと、
その間取り、それぞれの部屋の細かな仕様や材料の確認、窓やスイッチの位置などを決める詳細設計があります。
基本は週一くらいで、お客様の要望などを聞きつつ、設計が図面を直して確認していき、詳細は様々な図面を作る作業がとても多いので、打合せの機関も少し長くなります。
今はその詳細設計が終わりましたので、工務店に対して見積りを依頼する時期です。
その間、建築確認の用意も平行して進めます。
次回は見積りupしてからなので、少し先になりますが、最初の図面から色々な要望で金額が上がっていないか心配でもあります。
2020.8.16 工務店さんと施工契約
細かい見積りを一つづつ調整し、やっと目標の金額に収まりましたので 本日は、晴れて工務店さんの事務所に伺って、施工契約となりました。

建築家との家づくりの場合、数十枚もの図面を一つづつ材料や設備などの数量や単価を入れて見積りをしてもらうので、工務店さんも大変な作業です。
ただ、大項目だけの見積りと違い、何にいくらかかっているか?がわかるので性能を下げずに違うメーカーの材料に変えたり、単価を見直したりできるので、多くの材料をつかう家づくりにおいては、金額調整がとても明確です。
施工契約の前に、瑕疵担保責任保険の説明を丁寧にして頂き、工務店さんとの契約書を事前に送って読んでもらっていましてので、ご契約はスムーズに済みました。
施工契約は約款という、契約するお互いの中立の立場で書かれた説明書のようなものが付きます。ただ、多岐にわたる色々な内容があるため初めて見るようなものなので、その場で読んでもらってもわからない事が多く、弊社でも事前に施主に読んでもらい、わからないところを当日質問してもらうようにしています。

楽しいながらも長い設計期間を終えて、さあ、これから着工です!
工務店さん!改めてどうぞ宜しくお願い致します。
2020.9.4 雨の地鎮祭
台風が迫っている中、午前中は何とかもつかと思っていたお天気でしたが、ぱらぱらの雨模様でした。

炎天下の中の地鎮祭も大変ですので、少しの雨ではありましたが、静かな雰囲気で地鎮祭らしいと思いました。
神主さんを呼んでする場合もありますが、今回は工務店さん主導で、設計と施工会社さんとで簡略的な地鎮祭を行いました。

テーブルにお供えを置いて、2礼2拍手1礼で祈った後、土地の4角を「塩、お酒、お米」で清めていきます。
自身の家の地鎮祭はなかなか経験する事がないですし、する方も少なくなっていますが、新しくこの土地に引っ越しする施主が「よろしくお願いいたします。」という気持ちで土地の神様にご挨拶する祭事です。
やっぱり、一安心というか、気持ちが良い式です。

お清めが済んでから、これから工事になるため、周りのお家に何かとご迷惑もおかけするという事で、20件近いお家にご挨拶に廻りました。
工事関係者だけでする場合もありますが、施主さんも一緒に廻って頂く事でご近所とのつながりも感じますし、ご本人がキチンとご挨拶に廻る事はとても大切な事と感じます。
雨の中、大変だったと思いますが、お疲れ様でした。
これから、着工。楽しみですね。(^^)
2020.12.22 やっと建築確認がおりました!!
施主様お久しぶりです!
本当に御待たせ致しました。
こだわりにこだわりぬいた
素敵な間取りの施主様邸。
でも、設計的にはとっても難しい
3階建ての1階が2台の駐車場のあるお家。
思っていた以上に建築確認に時間がかかり、
やっと本日おりました!
ご報告かねて、久しぶりに施主様との打ち合わせ。
見て下さい。この構造計算書面!!!!
厚み、なんと10㎝弱。
私も何度となく構造計算の書面は見ていますが、
こんなに厚みのある書面は初めてです。(;゚Д゚)
何度も何度も検査機関とのやりとりを頂き、
グランデザイン一級建築士事務所の高宮さん、沖野さん
本当にありがとうございました。
設計の仕事は、間取りをデザインする建築家という華やかな雰囲気が先行していますが、
こうした地道な仕事が多く、時間や手間に多くの労力がかかる本当に大変な仕事です。
お仕事とは言え、大変さに頭が下がります。感謝です。
いよいよ来年は着工!
今度は工務店さんにもお世話になる番です。
今年はコロナで大変だった年でしたが、大変を超えたら
きっと素晴らしい年が待ってると思います。
来年も宜しくお願い致します。
2021.3.27 春の晴天に無事上棟式を迎えました。
春を感じる日曜日。
近くの学校の裏庭に桜🌸が満開でした。
今日は、八尾市の新築3F建てのお客様宅の上棟式です。
今回、1Fが2台の駐車場になっていること、3階建てであることなどから
思った以上に建築確認の時間もかかり、大掛かりな構造計算が必要になったことで
施主様には着工までお待たせしましたし、
技術の必要な工事になり、工務店さんも大変な現場だと思いますが、本日、皆さん参列したうえで気持ちも新たに上棟式ができました。
他の現場では見たことない金具!(;゚Д゚)
まずは、四方お清めです。
お酒、塩、お米を、棟梁さん、施主様、設計士さんの3名でお清めをして回ります。
お清めは、表鬼門(北東)の方角から時計回りに回っていきます。
施主様にお弁当をご用意頂き、皆で食事ができたことで、心も一つになったと思います。
施主様、御計らい頂きありがとうございました。
共に食すことで、仲間という気持ちも強くなりますし、顔が見えるお付き合いを通じて、この人のおうちを建てているんだ。という、施工の想いも強くなると感じます。
高所が苦手な施主様も、まだ、階段もないハシゴをつたって3階屋上まで上がり
スキップフロアの各部屋を見て回りました。
敷地だけの時より、建物が建つことで、広く感じます。
特に、3F建てのスキップフロアですので、5階建てのビルのような広々空間。
実感がわいてきたのではないでしょうか?
上棟式でも皆さん一言づつ挨拶がありましたが、無事怪我無く安全に家づくり進めて頂きます様
改めて宜しくお願い致します。
家づくりをする人にとって、
絶対必用なポイントがわかる
2つの勉強会
家づくりをする人にとって、
絶対必用なポイントがわかる
2つの勉強会



