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家づくりブログ

使い勝手の良い玄関の作り方【おしゃれな玄関にするコツ】

2024-04-13|

玄関は、出かけるとき、帰ってきたとき、家族みんなが通る大事な場所。

お客様を迎える家の顔ともいえる場所です。

オシャレかつ使い勝手の良い玄関、両立するのは難しいと思っていませんか?

建築家との家づくりなら、両方の悩みを解決することができるんです。

今回は、そんな見た目と使い勝手にこだわった玄関を紹介します。

【玄関の第一印象】

この写真は、玄関から入ったところです。

目線が通る大きな窓の外に緑が見える。

それだけで、帰ってきた家族、訪問した人を迎える気持ちの良い空間です。

玄関は人を迎えるところなので、ゆとりを感じたいし、広くとるのが理想。

しかし、室内の広さを考えると、「広い玄関」はなかなか難しいのが現実です。

この玄関は、広さだけを見ればそんなに広いわけではありません。

広く見える工夫がいろいろ隠されているのです。

【窓の大きさ・高さの意味】

その1つが、正面のはめ殺しのガラス窓。

テラスの床と室内の床がそろっているため、つながりや広さを感じられます。

はめ殺しのガラス窓は天井まであります。

通常は「たれ壁」といって、窓の上部に短い壁があります。

ただ、その短い壁のせいで空間が仕切られて、広さを感じにくくなるデメリットがあるのです。

 

この玄関は、天井までガラス窓が続いているため、外との仕切りがなくなり、空間のつながりを感じられます

また、大きな窓は光をより多く取り入れるので、多少曇っていてもとても明るい玄関になります。

【視線を避ける工夫】

入ってすぐ目に入る緑。

癒しだけでなく、奥のダイニングキッチンをさりげなく隠す役割もしています。

奥に部屋が見えるため、奥行きを感じつつ、ほどよい目隠し効果でプライバシーも守れる一石二鳥の演出です。

【スッキリ使いやすい工夫】

右側に土間と床をまたぐ大きめの引き戸があります。

玄関土間から入ると、そこは家族のプライベート玄関。

フローリングの床から入ると、

  1. 出かけるときに靴を選ぶ
  2. 鏡で身支度を確認
  3. そのまま土間から玄関に出る

こんな便利な動線になっています。

どちらからも使いやすいうえに、見た目もスッキリしますね。

【動線上にある収納】

玄関にはいろいろな物があります。

  • 家族それぞれの季節や用途に分かれた靴
  • 靴のお手入れグッズ
  • ハンコ
  • 子どもの外用おもちゃ
  • ペットのお散歩用グッズ

これだけたくさんのものが出ていると、ゴチャゴチャしているので隠したいところ。

この玄関は、家族が「収納を通過する形」にしているので、動線上に収納があるのです。

扉で隠していないので、出し入れが簡単で片づけやすい。

フタやドアがないので、コストダウンにもつながります。

家族は右側の引き戸の奥にある玄関から入ります。

そこには家族全員の靴を並べてあり、傘やカッパ、冬はコートもかけられるようになっています。

外のポストから郵便物を入れると、プライベート玄関の棚に入るようになっているので、郵便物を取りにいくのも簡単です。

 

玄関のアイデアについてもっと知りたい方はこちら

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建築家との家づくりです。

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