【明るさと空間を確保する工夫】狭小地でも快適な家づくり
誰もが広い土地に憧れますが、限られた予算では難しいですよね。
しかし、狭小地でも工夫次第で快適な暮らしができるのです。
今回は、狭小地でも明るさと空間を確保して快適な暮らしをする工夫を紹介します。
窓からの光を最大に活かす
写真は、狭小地に建つ3階建ての2階リビングの一部です。
直接光を取れる階段の踊り場に、斜めに3連の高窓を大きく取っています。
写真では1つしか見えていませんが、同じ大きさの窓が階段上に3つ並んでいます。
そのおかげで、階段を通して、1階、2階に光が入って明るくなるのです。
空間を利用した部屋づくり
踊り場から入れる中3階部分。
写真の左上の四角い窓のある部屋は子ども部屋の一つです。
吹き抜けのリビングは広さを感じて気持ち良い空間ですね。
この家はその天井空間を利用して、広さも程よくコミュニケーションも取りやすいツリーハウスのような部屋にしています。
家の中にツリーハウスなんて、大人も子どももわくわくしますね!
ダイニング上の空間
すのこのある部分は、階段の踊り場から入れるダイニングの上部フリースペース。
これもムダになりがちな空間を利用した広いスペースです。
ダイニングは座って使うので、天井の高さが低くても比較的気にならないという点を利用しました。
今は子どものおもちゃなどがあり、遊び場にもなっています。
余裕の広さがあり、収納や部屋としても使えますよ。
空間を立体で使う
狭小地の場合、平面で考えると限られたスペースしかありません。
この家は、3階にするところを、ジグザグに5階のようなスキップフロアにしました。
そのおかげで、様々なところにできるムダな空間を部屋として利用しています。
そして、光が入る明るい部分に窓を取り、室内と必要な空間を組み合わせ、面積をしっかり確保しています。
工夫次第で、狭小地でも広々と感じる家を作れるのです。
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【建築家ならではのプランニング】
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自分の要望だけでこうしたプランはできません。
要望を整理し、誰が、いつ、どの程度の頻度で使うか?など
その家族の生活や使い勝手に合わせて
聞き取りした要望を提案に変えてくれるのが
建築家との家づくりです。
空間デザインがわかる建築家だからこそ、
平面だけでないプランが実現するし、
空間のムダをなくし
プランニングや材料を考え
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