toggle
大阪の注文住宅・土地探し・住宅ローン・資金計画など建築家との家づくりをサポート

家づくりブログ

和室をモダンでおしゃれにする工夫【実例8選】

和室は、小さい子どもがいたり、お客様が来た時など、あると便利ですよね。

でも、和室ってどうもおしゃれにしづらい、地味になりそう、と悩む方の多いのでは?

そこで今回は、おしゃれな和室の作り方や工夫した実例を紹介します。

小上がりの和室

リビングに和室を作る時、小上がりにしてみるととても便利です。

  • ゴロッと寝転べる
  • 取りこんだ洗濯物をたたむ
  • ダイニングテーブルに合わせて椅子として
  • 下部を収納にする
  • 子供の昼寝や病気の時に目が届く

結構活躍する和室になります。

リビングに畳を敷き込む

人が泊まりに来た時に使える和室が欲しい。

でも、予備のためにわざわざ部屋を作るのはもったいないですよね。

そこで、このお家ではリビングスペースの一画に畳を敷きこんでみました。

こうすることで、部屋の広さはそのままかつ和室部分を確保できます。

ダイニングテーブルや建具で雰囲気を合わせて、和風モダンなスペースの完成です。

設計:studio-tanpopogumi

和室におしゃれな照明

こちらは小上がりタイプの和室。

和室の照明というと、昔からあるような紐で引っ張るタイプを想像する方が多いのでは?

でも、こんな照明はいかがでしょうか。

建具をそのまま仕込んだような凹凸のないタイプにしてみました。

フラットなデザインでスッキリし、掃除もラクですね。

設計:(有)松尾設計室

質感と色で空間を仕切る

リビングに続く和室コーナーは、戸を壁に引き込むことで空間がつながり広さも確保できます。

和室としての良さを出すために、木の質感や色をシックな雰囲気に変えました。

あえて一段上の空間として仕切り、独立した部屋のような和室コーナーにしています。

設計:山岡哲哉建築設計事務所

​​​​​​​マンション風和室

マンションのように、2つの扉をあけるとリビングにつながる和室。

洗濯物をたたんだり子供を寝かせたり、ちょっとごろっとする時にあったら便利な場所ですよね。

一軒家でももちろん同じような作り方は可能。

落ち着いた雰囲気のリビングができあがります。

掘りテーブル

4.5帖の和室の真ん中の畳を取って同じ大きさのテーブル板を設置。

足を落とせる掘りごたつならぬ、堀りテーブルです。

天板や足部分は畳の下に格納できるようになっています。

要望やアイデアでこんな面白い作り方もできるのが、建築家との家づくり。

こんなのがあったらなぁ~っていう気持ちが自分だけのプランを作るのです。

和室未満のコーナー

この写真は、和室・・・ではなくリビングの横の和コーナーです。

板の間に寝転がるのは少し抵抗がありますし、硬くてとてもくつろげません。

そのため、ちょっと横になれる畳コーナーがあるととても便利です。

小上がりにすればちょっと腰かけるのにも便利ですし、ダイニングテーブルの椅子代わりにもなりますね。

下の部分は収納になりますが、奥は使いにくいです。

そのため、このお家では奥を板の間にして上部から入れるフタ付きのおもちゃ箱にしています。

奥の板の間部分を、全てを収納にしてしまうと圧迫感が出てしまいます。

上の部分は浮かせることで下の収納が使えるようになり、奥行きも出て、広さを感じます。

和室の収納を浮かせる

和室は1つあったら便利ですが、他の部屋との面積の関係でなかなか広く取るのは難しいですよね。

4畳半くらいで作ることが多いのですが、普通の4畳半では少し狭い。

お客様に泊まって頂くためにしても自身が寝るにしても、布団をしまう場所も必要です。

その面積と収納を両方解消するためのひと工夫が写真のような形です。

和室の奥に少しだけ板の間を取ってスペースを確保し、収納を少し浮かせて作りました。

そうする事で、

  1. 布団の上げ下げがラクになる
  2. 奥に間接照明を仕込むことで軽く見える
  3. 下部を上げて作っていることで床が続き広さを感じる
  4. 床の間のような使い方ができ余裕を感じる

ちょっとしたことですが、このひと手間にとても大きな効果があります。

このあたりが他と違う建築家との家づくりのワンポイントです。

見た目だけでなく使い勝手も重視したプランの考え方をもっと知りたい方はこちら

家づくりをする人にとって、
絶対必要なポイントがわかる
2つの勉強会

 

にほんブログ村 住まいブログへ にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカーへ