466 西宮の家の建て替え(家族のシェアハウス)
2022.9.4 電磁波測定
この日は、ご自宅で電磁波の測定を行いました。
ご家族でアトピーに悩んでいるかたがいらっしゃるとのこと。電磁波がアトピーに影響している可能性があるというのを聞き、一度測定してみようということになりました。
電磁波測定の技術士さんに来ていただいています。
パソコンのように接している時間が長いものほど、体に影響を与えやすいそうです。今回は職場のパソコンにアース線を接続していただき、様子をみましょうということになりました。
2022.10.11ご自宅でのコンペヒアリング
本日は、ご自宅でのヒアリングを行います。
今回の参加建築家、5名の先生に集まっていただきました。
- Nplus+Architects 西様
- アトリエアイテクトン 磯崎様
- クサノユカリ建築設計室 古屋様
- 辻建築設計室 辻様
- 一級建築士事務所 mnaa 中村様
今回は、現在のご自宅を解体して建て替えるため、周りの状況や土地の形状を現地で見ていただきます。
施主様と質疑を行い、文字だけではわかりにくい情報や優先順位を話し合うことで、何を重視しているのかを確認していきます。
同じ内容の資料や質問でも事務所によってとらえ方が変わるので、施主様との相性も大事になってきますね。
2週間後のプレゼンテーションが楽しみです!
2022.10.25 5つの設計事務所からのプレゼンテーション
いよいよプレゼンテーション当日です。
ヒアリングや現地の状況に合わせて、それぞれの建築事務所がプランを作成、施主様に提案します。
1.Nplus+Architects「One under the roof」
シェアハウスのように、それぞれがプライベートの個室をもちつつ、家族団らんを意識したリビングダイニングにはくつろげる畳コーナーを設置。3枚の目隠しの塀が印象的な2階建てのプラン。
2.アトリエアイテクトン「ハレ庭のある家」
ハレ庭と名付けた縁側を挟み、ガレージと自宅を配置。室内をコンパクトにし、ガレージを大きくとることでガレージが塀の要素も兼ねています。お母様のお部屋から坪庭も眺められるプランです。
3.クサノユカリ建築設計室「足るを知る 余白を愉しむ家」
物を持ちすぎず、余白を大切にするのがコンセプト。1Fは左奥に長いLDK、右に水回りをまとめたシンプルな作りです。それぞれの個室の間に収納を挟むことで、お互いの生活音も気にならないプラン。施主様の要望である風水も取り入れられています。
4.辻建築設計室
3つの個室がほどよく離れていることでプライベートを守りつつ、家族みんながリビングダイニングに集まりやすいコンパクトなプラン。お母様の個室から見える坪庭は、玄関や浴室からも見えるよう配慮されています。
5.一級建築士事務所 mnaa「深い庇をもつ吉相の家『YMHハウス』
風水を元にプライベートを大事にした生活を送れるプランを提案。将来のことも見据えてバリアフリーにも配慮しています。1Fのリビングダイニングは明るさを重視しています。
プレゼン後の様子です。
5つのプランを前に、ご家族みんなで悩まれています。
とても素晴らしいコンペだったとのご感想をいただきました。
プレゼンテーションの1週間後、いよいよプランが決定します。
素晴らしいプラン5つの中から、どのプランが選ばれるのでしょうか。
結果をお待ちしております。

